マドリー所属のGKアンドリー・ルニンはA代表とU-20の二足のわらじ

2019.06.09 18:47 Sun
Getty Images
レアル・マドリーのウクライナ代表GKアンドリー・ルニンが忙しい1週間を過ごしている。

ルニンは現在、U-20ウクライナ代表としてポーランドで行われているワールドカップを戦っている。ここまで4試合にフル出場し、準決勝進出に貢献している。

一方で、同選手はアンドリュー・シェフチェンコ監督率いるウクライナA代表にも選出されており、ユーロ2020予選にも参加中。7日のセルビア代表戦でベンチ入りした。
だが、7日はU-20もコロンビア代表戦が重なっていたため、こちらは守護神を欠いて臨むことに。試合は1-0で勝利したが、シェフチェンコ監督には少なからず批判があった。

そんな中で、シェフチェンコ監督は10日のルクセンブルク代表戦でもルニンをベンチ入りさせる予定。だが今回は、U-20の試合は翌11日のイタリア代表戦の為、前回のように日程が被ることはない。
また、ルクセンブルク戦が行われるウクライナのキエフと、イタリア戦の会場となるグダニスクは飛行機で2時間程度の距離の為、ルニンに大きな負担はないと見られている。

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