インテル、退団示唆のエリクセンをリストアップ? ただ、移籍金のズレは倍額以上…
2019.06.06 20:43 Thu
インテルが、トッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(27)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
この状況に、アントニオ・コンテ氏が新監督に就任したインテルが、中盤強化にデンマーク代表MFをリストアップしているという。同クラブは、エリクセンの現行契約が2020年までとなっていることから6000万ユーロ~7000万ユーロ(約72億9000万円~約85億円)で獲得できると考えているようだ。
ただ、エリクセンは前述のインタビューで移籍先の条件として「ステップアップ」という言葉を使っている。さらに、イギリス『ミラー』はトッテナムが1億3000万ポンド(約178億円)をエリクセンの放出条件として主張。イギリス『タイムズ』はより控えめな金額を伝えているが、それでも1億ポンド(約137億円)と、前述の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の主張とは倍額近い乖離があり、移籍成立の可能性は限りなく低いかもしれない。
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2013年にアヤックスからトッテナムに加入して以降、卓越した攻撃センス、テクニック、豊富な運動量を武器に絶対的な司令塔に君臨しているエリクセン。今シーズンも公式戦51試合に出場し、10ゴール17アシストの数字を残していた。そのエリクセンは、クロアチア代表MFルカ・モドリッチの後継者を探すレアル・マドリーへの移籍が長らく取り沙汰されている。最近では、デンマーク『Ekstrabladet』で「何か新しいことに挑戦したい」と今夏の退団を示唆していた。ただ、エリクセンは前述のインタビューで移籍先の条件として「ステップアップ」という言葉を使っている。さらに、イギリス『ミラー』はトッテナムが1億3000万ポンド(約178億円)をエリクセンの放出条件として主張。イギリス『タイムズ』はより控えめな金額を伝えているが、それでも1億ポンド(約137億円)と、前述の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の主張とは倍額近い乖離があり、移籍成立の可能性は限りなく低いかもしれない。
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「本物の男」「エリクセンの命を救った」とデンマーク代表主将シモン・ケアーの数々の行動に称賛の嵐
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