札幌が4試合ぶりのゴールで広島撃破! 終盤に退場者出すも虎の子の1点を守り切る《J1》
2019.06.01 16:10 Sat
明治安田生命J1リーグの第14節、北海道コンサドーレ札幌vsサンフレッチェ広島が6月1日に行われ、1-0で札幌が勝利した。
6位の札幌(勝ち点23)はリーグ戦ここ3試合で勝ちなしと、やや失速気味。しかもその3試合で無得点と攻撃陣に難がある状況だ。加えて、主将の宮澤が前節のガンバ大阪戦で右ひざを負傷し手術を実施。そんな嫌な雰囲気を断ち切りたい今節は、G大阪戦からスタメンを2選手変更して臨んだ。
一方の7位広島(勝ち点20)は、前節の浦和レッズ戦の快勝で5連敗から脱出。今季2度目の4得点で攻撃陣にも光が差した。およそ2か月ぶりの連勝を目指す今節のスタメンは、浦和戦で負傷したエミル・サロモンソンに代わって清水が起用された。
ファーストシュートは広島。2分、左ウイングバックの柏がミドルシュート。GKク・ソンユンの正面へ。その後はパス回しで攻撃の形を作る札幌と、それにカウンターで対応する広島という構図となる。
だが、互いにゴール前の守備が固く、バイタルエリアで決定的な仕事はできない。そんな中20分に広島がセンターサークル付近でのパス回しから、右ウイングバックの清水が札幌のハイラインを突破。ボックス右に侵入しシュートを放ったが、DFに寄せられていたこともあり枠を捉えることはできなかった。
すると63分、右サイドの福森が浮き球をゴール前に送ると、早坂が頭でフリック。ルーカス・フェルナンデスが放ったシュートはGK大迫に止められるが、こぼれ球を早坂が押し込んで札幌が先制に成功した。
4試合ぶりのゴールが生まれた札幌は67分に中野が負傷し、白井と交代。72分には鈴木に代えてジェイを投入した。対する広島も少し遡って62分に柴崎を下げて渡を、64分に清水を下げてハイネルをピッチへ送っている。
札幌にペースを握られなかなか攻め込めない広島。81分に松本が枠の外から狙ったがGKの正面に飛んだ。そんな中83分に切り札を投入。川辺に代えてパトリックをピッチに送り込む。
84分に菅を下げて石川を投入し守りを固める札幌だが、87分に攻め上がったルーカス・フェルナンデスがオフサイドを取られた際に、広島がクイックリスタートをしようとしたところでボールを蹴ってしまい、攻撃を妨害したとしてイエローカード。これが2枚目となった同選手は退場処分となった。
後半アディショナルタイムも5分と表示され、同点のチャンスの芽が出てきた広島は、パトリックにボールを集めて力技に出る。94分には真骨頂とも呼べるヘディングシュートが飛び出すが、GKク・ソニユンがファインセーブ。
そして、広島の猛攻を振り切り虎の子の1点を守り切った札幌が4試合ぶり勝利。広島は勢いを継続することはできなかった。
6位の札幌(勝ち点23)はリーグ戦ここ3試合で勝ちなしと、やや失速気味。しかもその3試合で無得点と攻撃陣に難がある状況だ。加えて、主将の宮澤が前節のガンバ大阪戦で右ひざを負傷し手術を実施。そんな嫌な雰囲気を断ち切りたい今節は、G大阪戦からスタメンを2選手変更して臨んだ。
ファーストシュートは広島。2分、左ウイングバックの柏がミドルシュート。GKク・ソンユンの正面へ。その後はパス回しで攻撃の形を作る札幌と、それにカウンターで対応する広島という構図となる。
だが、互いにゴール前の守備が固く、バイタルエリアで決定的な仕事はできない。そんな中20分に広島がセンターサークル付近でのパス回しから、右ウイングバックの清水が札幌のハイラインを突破。ボックス右に侵入しシュートを放ったが、DFに寄せられていたこともあり枠を捉えることはできなかった。
前半のシュートは2本に留まったものの、終盤に2度のチャンスを創出した札幌は後半開始早々に荒野がボックスの外からシュート。これは左に外れたがアグレッシブな立ち上がりを見せる。
すると63分、右サイドの福森が浮き球をゴール前に送ると、早坂が頭でフリック。ルーカス・フェルナンデスが放ったシュートはGK大迫に止められるが、こぼれ球を早坂が押し込んで札幌が先制に成功した。
4試合ぶりのゴールが生まれた札幌は67分に中野が負傷し、白井と交代。72分には鈴木に代えてジェイを投入した。対する広島も少し遡って62分に柴崎を下げて渡を、64分に清水を下げてハイネルをピッチへ送っている。
札幌にペースを握られなかなか攻め込めない広島。81分に松本が枠の外から狙ったがGKの正面に飛んだ。そんな中83分に切り札を投入。川辺に代えてパトリックをピッチに送り込む。
84分に菅を下げて石川を投入し守りを固める札幌だが、87分に攻め上がったルーカス・フェルナンデスがオフサイドを取られた際に、広島がクイックリスタートをしようとしたところでボールを蹴ってしまい、攻撃を妨害したとしてイエローカード。これが2枚目となった同選手は退場処分となった。
後半アディショナルタイムも5分と表示され、同点のチャンスの芽が出てきた広島は、パトリックにボールを集めて力技に出る。94分には真骨頂とも呼べるヘディングシュートが飛び出すが、GKク・ソニユンがファインセーブ。
そして、広島の猛攻を振り切り虎の子の1点を守り切った札幌が4試合ぶり勝利。広島は勢いを継続することはできなかった。
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