ロサーノ、今夏移籍をほのめかす「前進する準備はできている」

2019.06.01 15:30 Sat

PSVのメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(23)が、今夏での移籍の可能性を示唆している。イギリス『メトロ』が、オランダ『Voetbal』を引用して伝えている。

昨年のロシア・ワールドカップ(W杯)を機に将来の有望選手として、その存在を世界に知らしめたロサーノ。2017年夏に加入したPSVでも、攻撃の中心として活躍し、今シーズンはここまで公式戦40試合21ゴール12アシストを記録している。

ロサーノは現在、マンチェスター・ユナイテッドを筆頭に、ナポリやバルセロナ、ユベントス、アーセナルといった数多くのビッククラブからの関心が報道。その中でも、ユナイテッドとナポリは、代理人のミノ・ライオラ氏との交渉開始も伝えられている。

そんなロサーノが今夏でのステップアップを示唆するような言葉を口に。チャンピオンズリーグ(CL)への憧れも明かしている。

「前進する準備はできているよ」

「ただ、起こるかどうか分からないことについて話しても何も意味がないよ。僕の心はPSVと共にある。でも、明日に何が起こるかさえも分からないんだ」

「(チャンピオンズリーグについて)それは僕が目指す舞台でもあるし、そのためにもより優れたフットボーラーになる必要があるね。僕にとって世界のベストプレーヤーたちと対戦することはとても重要だよ」

仮にロサーノが今夏、CL出場を見越した移籍を希望する場合、来シーズンのCL出場権を獲得できなかったユナイテッドにとっては不利なものとなる。メキシコ代表アタッカーの去就はいかに…。

by 超ワールドサッカー編集部

海外リーグ、Jリーグを中心に日本代表、なでしこなど、幅広いファン層が訪問するサッカー情報サイト「超WORLDサッカー!」。記事数はサッカーメディアで圧倒的トップで移籍情報は、国内ではJ1からJ3まで、海外では欧州5大リーグにとどまらずフリークが求めるリーグやチームまで網羅。ピッチ外の出来事も豊富に取り揃え、24時間365日、最新のサッカー情報を配信中。

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