シンガポール代表、新指揮官に柏や甲府を指揮した吉田達磨氏を招へい!
2019.05.30 22:45 Thu
シンガポールサッカー協会(FAS)は30日、同代表の新指揮官に吉田達磨氏(44)を招へいしたことを発表した。契約期間は2年間で2年間の延長オプションが付随している。
吉田監督は、FASの公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「ここに座っていられることを私はとても幸せに感じている」
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吉田監督は、現役時代に柏レイソルや京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)、モンテディオ山形、ジュロンFC(シンガポール)でプレー。引退後は柏の下部組織のコーチや監督を歴任し、ネルシーニョ監督(現ヴィッセル神戸監督)の後任として2015年にトップチームの監督に就任した。しかし、1シーズンを指揮して柏を退団すると、2016年にはアルビレックス新潟の監督を務めていたが、同年9月に成績不振で解任。2017年からはヴァンフォーレ甲府の指揮官を務めていたが、同年4月に退任していた。「ここに座っていられることを私はとても幸せに感じている」
「この機会は私にとって非常に良い挑戦であり、大きなチャンスだと思っている。今回の仕事が簡単ではないことは認識しています。だけど、私は自分の能力を信じています。私はシンガポールのサッカーが国際舞台でさらなる高みで成功を収められると思っています」
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一時最下位から8位フィニッシュ…徳島がシーズンを終えて声明「J1昇格からの定着を目指して、再度取り組んで参ります」
徳島ヴォルティスは11日、2024シーズンを終えてメッセージを掲載した。 2022年から再びJ2を戦っている徳島。2023シーズンは15位と低迷した中、今シーズンはJ1昇格を目指してスタートした。 吉田達磨監督が率いてスタートしたチームだったが、チーム内に不協和音が。1勝1分け5敗とスタートダッシュに失敗し、3月31日に吉田監督が解任されると、MF島川俊郎が電撃引退。MF西谷和希が契約解除と衝撃的な動きを見せた。 最下位に沈んでいたチームを増田功作ヘッドコーチが引き継ぐと、チームは徐々に調子を上げていくことに。ラスト5試合は4連勝を含む 4勝1分けで終え、8位まで順位を上げてシーズンを終えた。 徳島ヴォルティス株式会社の岸田一宏 代表取締役社長はシーズンを終えてメッセージ。苦しんだシーズンを謝罪するとともに、サポートしてくれたファン・サポーターへの感謝を綴った。 ーーーーー ファン・サポーターの皆様、スポンサー・株主の皆様、ホームタウンの皆様、そして徳島ヴォルティスに関わっていただいている全ての皆様、今シーズンも格別なるご支援・ご声援、誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。 厳しい戦いとなった2023シーズンを経て迎えた今シーズンではありましたが、序盤戦は最下位となる状況に陥り、ご支援・ご声援をいただいている皆様に、多くのご心配をおかけしたこと、誠に申し訳なく思っております。改めて深くお詫び申し上げます。 しかしながら、選手、監督、コーチをはじめとするスタッフたちは、一戦一戦懸命に戦い勝点を積み上げ、プレーオフ圏内に一時勝点6差まで迫るところまで立て直すことが出来ました。最終的には16勝7分15敗で8位でシーズンを終えましたが、来シーズンにつながる戦いが出来たのではないかと考えております。厳しい状況から立て直して、かつチームの順位を上昇させ、戦い方についても自分たちの意図を持って試合を進めることが出来るようになっており、その継続性を考えて来シーズンも増田監督に手腕を発揮いただきたいとオファーし、受諾いただきました。増田監督のもと、来シーズンはクラブの目標である、J1昇格からの定着を目指して、再度取り組んで参ります。 また、今シーズンはクラブ設立20周年を迎え、新しいエンブレムを胸に掲げて戦い、クラブとして各種20周年事業を実施いたしました。それぞれの取り組みに多大なるご協力を賜りましたこと、重ねまして厚く御礼申し上げます。おかげさまで観客来場者数においてはJ2リーグ戦での過去最多平均来場者数(6,054人)を記録することが出来ました。皆様と共にこれからも新たな歴史を積み重ねて行くことが出来るように、クラブは地域と共に歩みを続けて参ります。 最後になりますが、来シーズンは今シーズンの戦いを更にバージョンアップするべく、しっかりと準備をして開幕から全力で勝利を目指してリーグ戦に挑みます。皆様からの期待に応え、共に喜び合うことができるよう、クラブが更なる成長を遂げられるよう邁進して参りますので、引き続きのご支援・ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。 徳島ヴォルティス株式会社 代表取締役社長 岸田一宏 ーーーーー 2024.11.11 12:50 Mon4
「誤解をさせてしまってすみません」混乱の徳島、FW柿谷曜一朗がSNSで説明…また「家族や仲間は関係ありません」と被害も「批判はいくらでも受けます」
徳島ヴォルティスの元日本代表FW柿谷曜一朗が、自身の発言が誤解を生んだと謝罪。一方で、周囲への誹謗中傷をやめてもらいたいと訴えた。 今シーズンも明治安田J2リーグを戦う徳島。しかし、今シーズンは開幕3連敗など低調なスタートを切り、リーグ戦7試合を終えて1勝1分け5敗の最下位。さらに、YBCルヴァンカップではJ3のAC長野パルセイロ相手に5-1で惨敗していた。 クラブは3月31日に吉田達磨監督を解任。また、岡田明彦強化部長は同日に辞任すると、4月1日にMF島川俊郎が電撃引退、4日にはMF西谷和希が双方合意で契約解除となるなど、混乱が続いていた。 成績不振とクラブ内部での騒動を受け、ファン・サポーターからは批判的なコメント、誹謗中傷コメントが殺到。クラブは6日に声明を発表する中、大きな話題を呼んだのが柿谷のコメントだった。 チームの和を乱したとして西谷がチームから外されていた中、ザスパ群馬戦後の柿谷の「言葉が悪いかもしれませんけど、最初とは違う。面白いくらいに選手はまとまっていて、見てもらいたい」という発言を、選手を排除したと捉える動きも。また、その他の根拠のない憶測や噂で、柿谷を槍玉に上げる行為がSNS上などで繰り広げられていた。 そんな中、6日に柿谷が自身のインスタグラムを更新。今回の件について言及し、自身の発言が誤解を招いたとしながらも、その意図を説明。また、自身の家族や周囲に対する行為を辞めてもらいたいと訴えた。 「今シーズンここまで徳島ヴォルティスを応援する皆様の期待に応えることができず本当に申し訳ありません。そして群馬戦の後のコメントについてたくさん意見をいただいてます。間違った捉え方をさせてしまったこと、本当に申し訳ありません」 「まず、かずきの状況については、選手はみんななんとか戻れるように話し合いをしたり方法を考えたりしましたが、それ以上のことはかずきとクラブとの話し合いになっていました」 「大事な選手だということは皆様と同じで選手みんなわかっています。なので早く戻ってくるのを待っている状態でした」 「そんな中僕たちは次の試合がすぐに控えていたので、こんな状況だけど応援してくれているサポーターのためにも今いる選手でまとまって勝ちに行こうという意味でコメントさせてもらいました。誤解をさせてしまってすみませんでした」 「そんな中憶測によるコメントが非常に目立ちました。誤解させてしまった僕にも責任はあると思っています。ですが、家族や仲間は関係ありません。この投稿を機にやめていただけることを願っています」 「批判はいくらでも受けます、それをチカラに自分自身成長し徳島ヴォルティスのチカラに少しでもなれるようにこれからもっと頑張って行きたいと思います。明日ホームで大事な試合があります。勝ちたいです。皆様と共にこの逆境を乗り越えたいです。一緒に戦ってください。よろしくお願いします」 <span class="paragraph-title">【写真】柿谷曜一朗がSNSで想いを綴る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5aeH_NPAnG/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5aeH_NPAnG/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5aeH_NPAnG/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">柿谷 曜一朗(@yoichiro.no.8)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.06 22:25 Sat5
19位と低迷の徳島がラバイン監督を解任…後任は吉田達磨氏に決定
徳島ヴォルティスは22日、ベニャート・ラバイン監督(35)との契約解除を発表した。後任として、吉田達磨氏(49)が新指揮官に就任する。 スペイン出身のラバイン監督は、これまでアトレティコ・マドリーU-19のアシスタントマネージャー、U-17スペイン代表の分析担当コーチ、レアル・マドリーユースのビデオアナリストやアシスタントマネージャー、レアル・マドリーU-18のアシスタントマネージャー、レアル・マドリー・カスティージャの分析担当コーチなどを歴任。今シーズンから徳島の指揮官に就任し、監督キャリアをスタートさせた。 しかし、J1昇格を目指して臨んだ今シーズンは、明治安田生命J2リーグで31試合を消化して6勝15分け10敗の19位に低迷。J1昇格どころかJ3降格の危機に陥る現状を受けて、クラブは決断を下した。 約半年で徳島を去ることになったラバイン監督は、クラブを通じてコメントしている。 「徳島で新たなステージへの挑戦を始めると決めた9カ月前には、私たちがこのような経験をするとは本当に想像していませんでした。私は自分が何者であるかを考えここに来ました。そして、自分が何者であるかを知ってここを去ります。監督として」 「新たなチャレンジの中で、私は唯一の価値観を持った「徳島ヴォルティス」という理想的なクラブを見つけました。ヴォルティスという特別なクラブを、他のクラブとは違う唯一のクラブにするために、クラブのスタッフは日々懸命に働いてくれました」 「そして何よりも素晴らしいと感じたのは選手達です。彼らは言い訳せずに真っ直ぐ前を向いて、状況をありのままに受け入れていました。その苦しさから目を背けることなく、チームや自分たちの改善、成長を成し遂げるために、あらゆる逆境を乗り越えようとしてくれました」 「『徳島ヴォルティス』は素晴らしく誠実で、日々ハードワークできるグループでした。あなたたちが私の誇りです。この感情は私の心に永遠にあるものです。あなたたちより優れた選手は他にいませんでした」 「最後に、徳島の人々、多くのファミリー、街の中でさえも私たち家族に対して優しく接してくれた子どもたち、そしてホームゲームでもアウェイゲームでも、スタジアムで最高の応援で私たちを後押ししてくれたファン・サポーターの皆さんに大きな感謝をします」 「徳島での日々の中で、私の家族は全くの異なる文化と出会うことができました。素晴らしい国での素晴らしい経験のすべてに感謝しています。みなさんがくれたものはいつまでも私たちの心に残ります。ありがとうございました」 後任の吉田監督は、これまで柏レイソルやアルビレックス新潟、ヴァンフォーレ甲府、シンガポール代表の指揮官を歴任。2022シーズンには甲府でクラブ史上初となる天皇杯優勝を成し遂げたが、目標としていたJ1昇格は果たせず1年で契約解除となった。 難しいタイミングで徳島を率いることが決まった吉田新監督は、クラブを通じて意気込みを述べている。 「徳島の皆様、また徳島ヴォルティスを応援してくださっている皆様、監督に就任いたしました吉田達磨です。残り11試合、まずは全力で残留を勝ち取りに向かいます。皆様と団結をし最後まで闘い抜きましょう。どうぞよろしくお願いいたします」 また、クラブの代表取締役社長である岸田一宏氏も、今回の指揮官交代について声明を発表。立て直しを図るため必要な決断だったとし、新指揮官の下での挽回を期待している。 「この度、トップチーム監督であるベニャート・ラバイン監督を契約解除することとなりました。J1昇格を目指して今シーズン戦ってまいりましたが、31試合を終えて6勝15分10敗の勝点33の19位。現在の成績を踏まえて、クラブとしてこの現状を変え、進んでいくために今回の決断をしました」 「後任には吉田 達磨監督にお願いをしました。吉田監督の志向するサッカースタイルが徳島のスタイルに近いこと、2022シーズンの天皇杯で甲府を優勝に導いたことなどから総合的に判断しました」 「シーズン途中での監督交代になり、ご心配をおかけして申し訳ありません。リーグ戦残り11試合、この状況を乗り越えるためにも、引き続き皆様のアツい応援よろしくお願い申し上げます」 2023.08.22 17:33 Tue柏レイソルの人気記事ランキング
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ザスパ群馬は23日、元日本代表MF細貝萌(38)の現役引退を発表した。 群馬県前橋市出身の細貝は、前橋育英高校から2005年に浦和レッズでプロ入り。センターバックやサイドバックでプレーしたのちにボランチでプレーした。 2011年にレバークーゼンへと移籍し、海外でのプレーに挑戦。アウグスブルク、ヘルタ・ベルリン、ブルサシュポル、シュツットガルトでプレーすると、2017年に柏レイソルへと完全移籍しJリーグへ復帰。その後、ブリーラム・ユナイテッド、バンコク・ユナイテッドとタイでプレーすると、2021年にザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)に加入していた。 浦和時代には、2006年のJ1優勝を経験した他、2005年、2006 年の天皇杯連覇、2007年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験。J1通算120試合5得点、J2通算36試合に出場。リーグカップで15試合1得点、天皇杯で32試合2得点、ACLで9試合1得点を記録した。 また、ブンデスリーガでも102試合3得点、2.ブンデスリーガで17試合に出場。ヨーロッパリーグでも4試合プレーしている。 日本代表としても世代別のU-16からプレーし、2008年には北京オリンピックにU-23日本代表として出場。2010年にはアルベルト・ザッケローニ監督の下でA代表デビューを果たすと、2011年のアジア杯優勝を経験。ブラジル・ワールドカップに向けた予選でもプレーしたが、本大会出場は叶わなかった。日本代表通算30試合1得点を記録していた。 今シーズンはチームがJ2で苦しむ中、細貝は3試合の途中出場に終わっており、チームも最下位でJ2に降格している。 2024.10.23 09:33 Wed2
G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat3
重傷説の谷口彰悟はやはり辞退に 日本代表が前月に続いて柏DF関根大輝を追加招集
日本代表は9日、日本サッカー協会(JFA)を通じて選手変更を発表した。 今月も北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本。7日にメンバーが発表され、インドネシア代表&中国代表とのアウェイ連戦に向け、いよいよ活動が始まる。 だが、シント=トロイデンDF谷口彰悟が合流前最後の試合で負傷交代のアクシデント。指揮官は初期の診断として「アキレス腱断裂」を示唆し、今季絶望の可能性が浮かぶ。 そのため、代表辞退の可能性も取り沙汰されるなか、やはり負傷不参加に。日本は代わって、柏レイソルDF関根大輝を追加招集した。関根は前月に続く追加招集となる。 谷口はここまでの北中米W杯アジア最終予選で全4試合に先発。痛手となる。 2024.11.09 19:17 Sat4
「オフサイドの可能性があった」柏戦での川崎F・脇坂泰斗のゴールシーンに審判委員会が見解「GKへのチャレンジにフォーカスが」「オフサイドのチェックをしなかった」
11日、日本サッカー協会(JFA)は第6回のレフェリーブリーフィングを実施した。 中断期間などを挟み、久々の開催となった今回のブリーフィング。第23節〜第29節の試合から、いくつかのジャッジをピックアップして判定に関しての説明がなされた。 その中の1つの事象は、明治安田J1リーグ第24節の柏レイソルvs川崎フロンターレの一戦。79分に決まったゴールのシーンだ。 このシーンは、ボックス内右からの瀬古樹のグラウンダーのパスをマルシーニョがダイレクトシュート。力のないシュートはGK松本健太の正面に飛ぶ。松本がしっかりとボールを収めたかと思われたが、これをファンブル。すると、猛然と飛び込んだ瀬川祐輔がシュートもGK松本がブロック。しかし、こぼれ球を拾った脇坂泰斗が蹴り込み、川崎Fが2-3と勝ち越しに成功。そのまま勝利を収めていた。 ゴール後、GK松本が痛んでいたこともあり、瀬川のファウルが疑われたが、映像を見返してもボールを蹴りに行っておりファウルはなし。ゴールが認められてもおかしくはなかったが、大きな見落としがあった。 ファウルかどうかに焦点が集まっていたが、実際にはその後、GKが弾いたボールに脇坂が触れた瞬間にオフサイドの可能性があった。しかし、VARを含めて誰もチェックせず。ファウルがなかったということで、得点が認められて終わっていた。 ブリーフィングに出席した佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーはこの件について言及している。 「最初にファウルじゃないかどうかというところに目が入った。ボールに触れているかどうか、チャレンジ自体がどうだったかという確認をして、現場が得点を認めた。これは得点を認めたのでファウルはないで終わってしまった」 「ただ、オフサイドの可能性があった。ファウルはないが、GKが弾いたボールを拾った際にオフサイドだった可能性がある」 しっかりとチェックをしていればオフサイドだった可能性は非常に高く、ボールよりも脇坂が前にいた可能性が高い。 今回の件が発生した理由について佐藤氏は「GKへのチャレンジにフォーカスが行っていた。レフェリーもVARもチェックすることに集中していたが、オフサイドのチェックをしなかった」とコメント。審判団のミスを認め、「チームとは話しをしました」と、判定を変えることはできず、結果的にこのゴールで敗戦となってしまったが、説明責任を果たしたという。 佐藤氏は「残り数試合となった中で、1つの判定が大きな差になる。正しいポジションにいても見られないこともある。どこにフォーカスするかが大事」とコメント。目立った事象に目を奪われてしまい、実際にそこで起こっているチェックすべき事象を見逃しては行けないとした。 ここから先、優勝争い、残留争いとシビアな戦いが増えてくる。単純なミスをいかに減らせるか、審判団も今まで以上に気を引き締めてジャッジに取り組んでくれるはずだ。 <span class="paragraph-title">【動画】混戦の中で決まったゴール!ポイントはファウルではなくオフサイドだった…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6p0O_qIueH0";var video_start = 434;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 23:15 Wed5