ミラン、2010-11シーズンにスクデットをもたらしたアッレグリ監督の再任を検討か

2019.05.26 01:40 Sun
Getty Images
ミランが、今季限りでユベントスを退任するマッシミリアーノ・アッレグリ監督(51)の再任に向けてコンタクトを取っているようだ。イタリア『Tuttomercatoweb』が伝えている。
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シルヴィオ・ベルルスコーニ政権下の2010年~2014年までミランで指揮官を務めていたアッレグリ監督は、就任初年度の2010-11シーズンにセリエA制覇を達成したものの、その後は成績が振るわず、2014年1月に解任された。解任後、セリエAの3連覇に導いていたコンテ監督が退任したユベントスの指揮官に就任したアッレグリ監督。ユベントスでは、セリエA8連覇中のチームのなかで個人としても5連覇を達成。さらに、4度のコッパ・イタリア優勝や、2度のスーパーカップ制覇など計11個のタイトルを獲得したが、今シーズン限りで満了する契約を更新することなくチームを離れることになった。
今回の報道によれば、ミランはチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したとしてもジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の解任を既定路線としており、イバン・ガジディス最高経営責任者(CEO)は、アッレグリ監督のミラン復帰を画策。すでに再任に向けてコンタクトをとっているようだ。

今夏にフリーとなるアッレグリ監督には、トッテナムやパリ・サンジェルマン、バイエルンなどが来季の指揮官として招へいする可能性が報じられたが、どのクラブも現行の指揮官の続投を明言している。

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