セリエA昇格プレーオフ圏内死守を目指すヴェローナが残り2節で監督交代を発表
2019.05.03 00:45 Fri
ヴェローナは2日、ファビオ・グロッソ監督(41)の解任とともに、イタリア人指揮官アルフレード・アッリェッティ氏(48)の就任を発表した。契約期間は今季終了までとなる。
PR
現役時代にナポリやヴェローナでプレーしたアッリェッティ氏は、2003年に現役を引退。2004年からから指導者キャリアをスタートさせ、昨シーズンはセリエCへ降格したヴィルトゥス・エンテッラの監督を務めた。なお、1年でのセリエA復帰を目指すヴェローナだが、今シーズンは開幕からスタートダッシュに失敗。その後も不安定な戦いが続き、残り2節でセリエA昇格プレーオフ圏内の6位(12勝12分け10敗)に位置しているが、10位ペルージャまでの勝ち点差がわずか「3」と、予断を許さない状況となっている。PR
ファビオ・グロッソの関連記事
エラス・ヴェローナの関連記事
|
ファビオ・グロッソの人気記事ランキング
1
マルセイユサポーターによるリヨンのチームバス襲撃事件受け、両クラブ会長が見解語る…リヨン側は中止を要請せず
マルセイユサポーターによるリヨンのチームバス襲撃事件を受け、マルセイユとリヨンの両クラブの会長が見解を語った。 リーグ・アン第10節のマルセイユvsリヨンは、現地時間10月29日20時45分(日本時間:28時45分)にマルセイユの本拠地スタッド・ヴェロドロームで開催予定だった。 しかし、リヨンのチームバスが宿泊先からスタジアムに向かう際、マルセイユサポーターによる石の投擲などの襲撃に遭い、割れた窓ガラスによってファビオ・グロッソ監督やスタッフが負傷。 フランス『レキップ』によると、グロッソ監督は顔面に3cmの裂傷を負って流血すると共に脳震とうの疑いもあるとのこと。さらに、リヨンのファンバスもスタジアムに向かう途中で襲撃され、試合開催前から安全上の懸念が高まっていた。 これを受け、フランス・プロリーグ機構(LFP)は試合開催直前に開催中止を決定。同スタジアムで会見を行ったフランソワ・ルテキシエ主審は、「リヨンのスタッフの負傷を受けて緊急会議が開催され、関係者の意見を考慮することができた。リヨンは試合開催を望まなかった。リヨンの決定とリーグのプロトコルを考慮し、試合を開催しないという決定が下された。次に何が起こるかは関係当局によって決定される」と、中止決断について説明した。 この開催中止決定後、両クラブの会長が『Prime Video Sport』でそれぞれの見解を語った。 自サポーターの愚行によって、ホームゲーム開催中止に加え、今後の勝ち点はく奪や罰金、スタンド閉鎖処分のリスクを負う形となったマルセイユのパブロ・ロンゴリア会長は、マルセリーノ・ガルシア・トラル前監督らを脅迫の末に退任に追い込んだ札付きのサポーターへの怒りを示している。 「心から話すが、ファビオ・グロッソに起こったことは阻止しなければならなかった。それはまったく受け入れられない。それはフットボールでは起こり得ないことだ。奴らはただの無謀な愚か者だ。その愚行によって6万5000人のスタジアムでパーティーが台無しにされ、私は怒っている。とりわけ、そういった愚行はフットボールや社会において居場所がないものだ」 対して今回の事件の被害者であるリヨンのジョン・テクストル会長は、相手サポーターの愚行に憤りを示した一方、試合中止決定はクラブが望んだものではなかったとLFP側の前述の説明に異を唱えた。 「(試合中止を要求したか?)ノーだ。事件が起こってからすぐに、我々はチームミーティングを開いた。その末に我々のチームはプレーすることを決めた。彼らはプレーしたかったし、プレーする準備ができていた。キャプテンが試合を戦いたいと思っていることをとても誇りに思う。よってこの決定は我々とは独立して行われた。我々はフットボールをしたかった。そして、我々は怒っている」 <span class="paragraph-title">【動画】マルセイユサポーターがリヨンチームバスを襲撃</span><span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">Des scènes de violences insupportables pour le match <a href="https://twitter.com/hashtag/OMOL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OMOL</a> à <a href="https://twitter.com/hashtag/Marseille?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Marseille</a> qui nous font honte!<br>Images hallucinantes du bus de l’équipe de <a href="https://twitter.com/hashtag/Lyon?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Lyon</a> qui est littéralement assiégé malgré l’escorte des policiers.<br>Jets de projectiles, de pierres, tirs de mortiers: ces voyous ne reculent… <a href="https://t.co/W7PqcpnQdV">pic.twitter.com/W7PqcpnQdV</a></p>— Matthieu Valet (@mvalet_officiel) <a href="https://twitter.com/mvalet_officiel/status/1718726263852904894?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.10.30 06:20 Mon2
最下位から6位フィニッシュ&国内カップ準優勝、リヨンがサージュ監督と2026年まで契約延長
リヨンは3日、ピエール・サージュ監督(45)と2026年6月まで契約延長したことを発表した。 サージュ監督は昨年11月30日、ファビオ・グロッソ前監督の後を受けて、アカデミーからファーストチームを指揮。第13節時点で勝ち点7の最下位に沈んでいたチームを見事に立て直し、最終的にはヨーロッパリーグ出場圏内の6位でフィニッシュしていた。 またクープ・ドゥ・フランスではパリ・サンジェルマンに決勝で敗れたものの準優勝と、卓越した手腕を発揮していた。 2024.07.04 08:00 Thuエラス・ヴェローナの人気記事ランキング
1
枠内シュート0で鈴木彩艶に見せ場はなし、パルマは残留争うヴェローナにゴールレスドロー【セリエA】
パルマは3月31日、セリエA第30節でヴェローナとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 代表ウィーク前の前節モンツァ戦を引き分けて3試合連続ドロー中の17位パルマ(勝ち点25)は、日本代表戦2試合に出場した彩艶が引き続き先発となった。 4ポイント差の14位ヴェローナ(勝ち点29)との残留争い。開始1分にCKからモスケラのヘディングシュートがバーに直撃するピンチのあったパルマは守勢の序盤を凌ぐと、徐々にボールを持てる展開に。 しかし好機を作るには至らない。40分にはピンチが訪れるもボックス内から打たれたモスケラのシュートは枠外で助かった。45分には主砲ボニーに好機があったが、こちらも枠を捉えきれずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も決め手にかける両チームは決定機を作りきれず。終盤の80分にパルマはオンドレイカのミドルシュートでGKを強襲するもゴールを脅かすには至らず。 追加タイム5分にはムニエにフリーでヘディングシュートを許したパルマだったが枠を外れ、両チーム通じて枠内シュート1本の膠着した残留争いは引き分け決着となった。 ヴェローナ 0-0 パルマ 2025.04.01 05:46 Tue2
3連敗中のフィオレンティーナ、パッラディーノ監督の解任準備か
フィオレンティーナがラッファエレ・パッラディーノ監督(40)の解任を準備しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 フィオレンティーナは23日に行われたセリエA第26節エラス・ヴェローナ戦をウノゼロで敗れ3連敗に。28日に行われる第27節レッチェ戦の結果次第でフロントはパッラディーノ監督の解任を考えているという。 セリエAでは6位、ヨーロッパリーグではラウンド16進出と決して悪くない今季ここまでの成績だが、レッチェ戦でパッラディーノ監督は踏み止まることができるか。 なお、後任には昨季後半にラツィオを率いたイゴール・トゥドール監督の名前が挙がっている。 2025.02.27 13:00 Thu3
ヴェローナ、昨季途中までエンポリを率いたザネッティ氏を新監督に招へい
エラス・ヴェローナは14日、新監督にパオロ・ザネッティ氏(41)を招へいしたことを発表した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 2023-24シーズンを13位で終えたヴェローナは、11日に昨夏から指揮を執っていたマルコ・バローニ監督(60)の退任を発表していた。 新監督に就任したザネッティ氏は、現役時代にエンポリやトリノで活躍したザネッティ氏は、2014年に引退すると2017年に当時セリエC(イタリア3部)のズュートティロールで指導者キャリアをスタート。 その後、アスコリやヴェネツィアで監督を歴任。直近では2022年6月から古巣エンポリの監督を務めると、2022-23シーズンは下部組織出身のMFトンマーゾ・バルダンツィを軸としたパスサッカーを展開した中、10勝13分け15敗の14位でシーズンを終え、クラブをセリエA残留に導いた。 この手腕が認められ、昨夏には2025年までの新契約にサインしていたが、2023-24シーズンはセリエA開幕3連敗を喫すると、第4節のローマ戦も0-7と大敗し、昨年9月19日に成績不振で解任されていた。 2024.06.14 06:30 Fri4
元イタリア代表FWチェルチ、アトレティコ時代を回想…「時間を戻せるならアトレティコには行かない」
▽ヴェローナ所属の元イタリア代表FWアレッシオ・チェルチが、泣かず飛ばすに終わったアトレティコ・マドリー時代を振り返った。スペイン『アス』がイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でのインタビューを引用して伝えている。 ▽ローマ下部組織出身のチェルチは、2014年夏にトリノからアトレティコ・マドリーに加入した。しかし、出場機会を得られず、2015年冬にミランにレンタル移籍を果たしたが、そこでも定位置を確保に失敗。さらに、カジノに通っていたことが発覚するなどプライベートでの素行不良も災いし、ミランから放出された。2016年1月のジェノアへのレンタル移籍を経て、昨シーズンはアトレティコに戻ったが、ケガの影響もあり完全に戦力外扱い。出場時間はわずか41分に留まり、シーズン終了時に契約満了となっていた。 ▽10日、昨シーズンにセリエA昇格を決めたヴェローナへ加入したチェルチは、不振に終わったアトレティコ時代について、「論争を引き起こしたくない」と前置きしつつも「時間が過去に戻ったらアトレティコには行かない」と過去の過ちを悔やんだ。 「物語はスタートから悪いものだった。トリノの処理が遅れ、まったく準備ができずに9月1日にマドリードに着いたんだ。多くのことが起こったよ。ただ、僕は論争を引き起こしたくはない」 「もし時間が過去に戻ったらアトレティコには行かないだろうね。僕にとっては大きな犠牲になった決断だったよ。個人的にもあまりに多くのモノを失ってしまった。多くの愛情を与えてくれ、僕のスペイン行きを反対してくれていたトリノのファンをね。僕はキャリアを上げるためにチャンピオンズリーグでプレーしたかったんだ」 ▽それでもチェルチは、今シーズンに向けて前向きな姿勢を示した。「数年で失ったものを取り戻したい」と新天地でのプレーに目を輝かせている。 「ここ数年で失ったものを取り戻したいと思っているよ。1年半、僕はしっかりと試合に出場することができなかった。観客として過ごした2年後、今はトレーニングの後に足の痛みを感じることが嬉しいんだ」 2017.07.24 17:49 Mon5