英紙格付け! ユナイテッドのファギー勇退後「最高」「最低」の補強は…?
2019.04.27 16:00 Sat
イギリス『FourFourTwo』がマンチェスター・ユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン元監督勇退後における補強選手を格付けした。
2012-13シーズンのファーガソン元監督勇退後、デイビッド・モイーズ氏やライアン・ギグス氏(暫定)、ルイス・ファン・ハール氏、ジョゼ・モウリーニョ氏、そして、現在のオーレ・グンナー・スールシャール監督に指揮を託したユナイテッド。だが、ファーガソン氏が去って以降はリーグタイトルから遠ざかり、優勝争いもままならない状況だ。
その低迷の象徴の1つが拙い補強だ。最高経営責任者(CEO)を務めるエド・ウッドワード氏主導の補強は混迷。大金こそ投じるものの、決して効果的とは言い難く、ビッグネームを獲っても期待外れに終わることも多々あり、振り返れば前任のモウリーニョ氏がチームを率いた当時も要望に沿った新戦力を獲得できていないことがたびたび紙面を飾った。
そのなかで、『FourFourTwo』が今夏に先駆け、ユナイテッドがファーガソン氏勇退後に補強した選手の格付け記事を掲載。2014年夏にビルバオから加入したスペイン代表MFアンデル・エレーラ(30)がトップに輝いた一方、2018年1月にアーセナルから高額給与で加入したチリ代表FWアレクシス・サンチェス(30)が最下位にランクインした。
◆英『FourFourTwo』格付け! ファーガソン勇退後のユナイテッド補強トップ30
1位:アンデル・エレーラ
2位:ズラタン・イブラヒモビッチ
3位:ポール・ポグバ
4位:アントニー・マルシャル
5位:ロメル・ルカク
6位:ビクトル・リンデロフ
7位:ルーク・ショー
8位:ジオゴ・ダロト
9位:ヘンリク・ムヒタリアン
10位:ダレイ・ブリント
11位:マルアン・フェライニ
12位:ティモシー・フォス=メンサー
13位:フアン・マタ
14位:エリック・バイリー
15位:セルヒオ・ロメロ
16位:ネマニャ・マティッチ
17位:アンヘル・ディ・マリア
18位:マッテオ・ダルミアン
19位:マルコス・ロホ
20位:モルガン・シュナイデルラン
21位:バスティアン・シュバインシュタイガー
22位:ギジェルモ・バレラ
23位:メンフィス・デパイ
24位:フレッジ
25位:リー・グラント
26位:リーガン・プール
27位:サイディ・ヤンコ
28位:ビクトール・バルデス
29位:ラダメル・ファルカオ
30位:アレクシス・サンチェス
2012-13シーズンのファーガソン元監督勇退後、デイビッド・モイーズ氏やライアン・ギグス氏(暫定)、ルイス・ファン・ハール氏、ジョゼ・モウリーニョ氏、そして、現在のオーレ・グンナー・スールシャール監督に指揮を託したユナイテッド。だが、ファーガソン氏が去って以降はリーグタイトルから遠ざかり、優勝争いもままならない状況だ。
その低迷の象徴の1つが拙い補強だ。最高経営責任者(CEO)を務めるエド・ウッドワード氏主導の補強は混迷。大金こそ投じるものの、決して効果的とは言い難く、ビッグネームを獲っても期待外れに終わることも多々あり、振り返れば前任のモウリーニョ氏がチームを率いた当時も要望に沿った新戦力を獲得できていないことがたびたび紙面を飾った。
◆英『FourFourTwo』格付け! ファーガソン勇退後のユナイテッド補強トップ30
1位:アンデル・エレーラ
2位:ズラタン・イブラヒモビッチ
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4位:アントニー・マルシャル
5位:ロメル・ルカク
6位:ビクトル・リンデロフ
7位:ルーク・ショー
8位:ジオゴ・ダロト
9位:ヘンリク・ムヒタリアン
10位:ダレイ・ブリント
11位:マルアン・フェライニ
12位:ティモシー・フォス=メンサー
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14位:エリック・バイリー
15位:セルヒオ・ロメロ
16位:ネマニャ・マティッチ
17位:アンヘル・ディ・マリア
18位:マッテオ・ダルミアン
19位:マルコス・ロホ
20位:モルガン・シュナイデルラン
21位:バスティアン・シュバインシュタイガー
22位:ギジェルモ・バレラ
23位:メンフィス・デパイ
24位:フレッジ
25位:リー・グラント
26位:リーガン・プール
27位:サイディ・ヤンコ
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