「ベッカムの後継者」と過去に呼ばれた男の変わり果てた姿が話題…飲酒運転、アルコール依存症

2022.03.12 22:07 Sat
Getty Images
将来を嘱望されていた選手が引退後、変わり果てた姿になったとイギリス『デイリー・メール』が伝えている。
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マンチェスター・ユナイテッドの育成組織出身のイングランド人FWクリス・イーグルスは、ユース時代に「デイビッド・ベッカムの後継者」ともてはやされほどの実力の持ち主だった。だが、アレックス・ファーガソン監督のもと、2003年10月にトップチームデビューを果たしたものの、昇格後は思うように出番を得られず、他クラブへのレンタルが続く。2008年にバーンリーに移籍すると、その後も数々のクラブを転々とし、計13クラブを巡って2020年にオールダムでスパイクを脱いだ。
さらに、翌年3月には元ガールフレンドであるジェニファー・メトカーフの家の前で、7万ポンド(約1000万円)のアウディの中で泥酔して靴を脱いでいる姿が発見される。検挙されたイーグルスからは基準値の3倍となるアルコール濃度が検出された。

イーグルスは同年9月に車の運転を禁じられ、現在は飲酒問題を解決したいと願う相互援助集団、アルコホーリクス・アノニマス(AA)へ参加している。今年3月にはコートにトレーナー、ショートパンツを着て、あごひげを蓄えた姿で自転車にまたがる変わり果てた姿が目撃された。
プロキャリア云々は別として、飲酒によるなれの果てはこうも変わってしまうなのか。同メディアによる「オールドトラッフォートでの日々とは全く異なる姿」という文句も、皮肉だけには聞こえない。



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