カーディフ指揮官、PK獲得のサラーを痛烈批判 「飛び込みの選手」
2019.04.22 16:50 Mon
カーディフのニール・ウォーノック監督が、リバプールのエジプト代表モハメド・サラーを批判している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
カーディフは21日のプレミアリーグ第35節でリバプールと対戦。56分にMFジョルジニオ・ワイナルドゥムに先制ゴールを許して苦しい展開を強いられると、続く81分にDFショーン・モリソンが抱え込むような形でサラーを倒してPKのチャンスを与えてしまい、これをMFジェームズ・ミルナーに決められ、0-2で敗戦した。
試合後、ウォーノック監督はPKを献上した場面に関して、「サラーのダイブ」を主張している。
「あれは優しすぎる判定だ。レフェリーはPKを与えすぎている」
「モリソンはサラーの腕の周りを抑えていたが、最後は(飛び込み種目の10点満点中)9.9点のダイブだった。(飛び込み選手の)トーマス・デーリーのようなね」
カーディフは21日のプレミアリーグ第35節でリバプールと対戦。56分にMFジョルジニオ・ワイナルドゥムに先制ゴールを許して苦しい展開を強いられると、続く81分にDFショーン・モリソンが抱え込むような形でサラーを倒してPKのチャンスを与えてしまい、これをMFジェームズ・ミルナーに決められ、0-2で敗戦した。
試合後、ウォーノック監督はPKを献上した場面に関して、「サラーのダイブ」を主張している。
「モリソンはサラーの腕の周りを抑えていたが、最後は(飛び込み種目の10点満点中)9.9点のダイブだった。(飛び込み選手の)トーマス・デーリーのようなね」
なお、サラーは今シーズンに入り、第2節のクリスタル・パレス戦(リバプールが2-0で勝利)でもダイブを指摘する声が各所で挙がっていた。
ニール・ウォーノックの関連記事
カーディフの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
カーディフの人気記事ランキング
1
エミリアーノ・サラ悲劇の事故死から4年、カーディフがナントに移籍金一部を支払い
2019年1月に飛行機墜落事故で亡くなったエミリアーノ・サラに関して、カーディフがナントに移籍金の初回支払いを済ませたようだ。イギリス『BBC』が伝えている。 当時の移籍市場でナントからカーディフへの移籍が決まっていたサラは、フランスからイギリスに向かう小型飛行機が墜落し帰らぬ人となった。原因不明の航空機事故として当局による様々な調査が行われた中、クラブ間では同選手の所有権や移籍金をめぐって問題が発生していた。 移籍はカーディフが1700万ユーロを支払う予定となっていたが、事故が起きた瞬間の所有権はまだナント側にあったと主張し、移籍金の支払いを拒否。だがその後、FIFAはカーディフに対し冬の移籍市場での3年間の補強禁止処分を言い渡した。 そして、事故から4年が経つ中で、カーディフは分割支払いの1回目の支払いとして600万ユーロ(利息を含めると800万ユーロ)の支払いが行われたようだ。 なお、今回の支払いに際して、カーディフはFIFAに補強禁止処分の解除を要求しているとのことだ。 2023.01.11 22:00 Wed2
エミリアーノ・サラの死から3カ月、父オラシオさんが心臓発作で逝く…
今年1月に帰らぬ人となったアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラの父のオラシオさんが、26日未明に心臓発作で亡くなっていたことが分かった。58歳だった。イギリス『デイリー・メール』など各メディアがアルゼンチンメディアの情報をもとに伝えている。 息子のエミリアーノは今年1月21日、フランスから移籍先のカーディフに渡るために乗っていた小型飛行機が墜落し消息不明に。翌月7日に、海に沈んでいた遺体がエミリアーノのものだと判明し死亡が確定した。 そしてそれからわずか3カ月。父のオラシオさんが突然の他界。原因は心臓発作だという。 サラの故郷、プログレソの市長を務めるジュリオ・ミュラー氏は、オラシオさんの妻のメルセデスさんから電話を受けたことを地元のラジオで語った。 「2019年はこの町の人々の心を和らげてくれるつもりはないようだ」 「朝5時、彼の妻からの電話が鳴った。彼女はとても動揺していた。医者はすでにその場にいたが、私が到着した頃には彼はすでに亡くなっていた」 「彼はエミリアーノの死を克服することはできなかった」 「遺体が発見されたとき、この事件は終わるかに思えた。しかし、パイロットのことが明るみになって、状況はさらに困難になった」 イギリスの航空事故調査当局によると、エミリアーノを乗せた小型飛行機を運転していたデイビッド・アイボットソン氏が商用飛行の免許を持っていなかったことが判明。 息子の死に大きな絶望に押しつぶされそうになっていたオラシオさんを襲った衝撃の事実。果てしない悲しみとの戦いの末に、オラシオさんはエミリアーノの後を追うように息を引き取った。 2019.04.26 20:30 Fri3
3部降格の可能性もあるカーディフが監督解任、残り3試合はウェールズ代表キャプテンでもあるラムジーが指揮
チャンピオンシップ(イングランド2部)のカーディフ・シティは19日、オメル・リザ監督(45)の解任を発表した。なお、今シーズンの残り3試合については、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(34)が指揮を執ることとなる。 カーディフはチャンピオンシップを戦っており、43試合を終えて勝ち点42で24チーム中23位に位置。3チームが自動降格となる中で、降格圏に位置している。 残留ラインの21位ダービー・カウンティとの勝ち点差は「1」という状況だが、残り試合をラムジーに託すこととなった。 ラムジーはカーディフの下部組織出身で、2008年に加入したアーセナルでその名を挙げることに。ノッティンガム・フォレストはカーディフなどへのレンタルを経験したのちにレギュラーに定着する。 その後、ユベントス、レンジャーズ、ニースでプレーし、2023年7月にカーディフに復帰。背番号10を背負うなど、ベテランの域に入りながらもチームを支えていた。 今シーズンも開幕からスタメンで起用されていたが、シーズン序盤にハムストリングを負傷。半年以上離脱すると復帰した後も再び負傷し、現在はプレーできない状況となっていたため、指揮を執ることに集中することになる。 2025.04.19 22:45 Sat4
サラ、行方不明直前の機内から悲痛メッセージ…「父さん、なんて怖いんだろう」
アルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ(28)が、行方不明になる直前に家族にメッセージを送っていたことが分かった。スペイン『マルカ』が報じた。 サラは今冬の移籍市場でカーディフへと完全移籍。カーディフ史上最高額のオペレーションとなり、期待の集まる中で21日にナントを発っていた。しかし、サラが搭乗していた小型飛行機は英国海峡付近で消息不明に。地元ガーンジー警察はすぐに動き出したが、「痕跡はなかった」と発表して22日夜に捜索を一時中断した。 『マルカ』によると、サラは行方不明になる直前にチャットアプリ『WhatsApp』を通じて家族にボイスメッセージを送信。危機的状況にあったことを伝えていた。 「ハロー、弟たち。元気にしているかい? 」 「兄妹よ、僕は死んだ。僕はナントで色々な事をこなしていた。止まることは無かった」 「崩壊しそうな飛行機に乗っていて、カーディフに向かっている」 「明日の午後、僕は新しいチームメートとトレーニングをスタートさせる。どうなるだろうか。弟と妹たち、大丈夫かい? 」 「1時間半の内に僕から連絡が無かったとして捜索のために誰かが来てくれるかは分からない。けど、君たちは知っている…。父さん、なんて怖いんだろう」 2019.01.23 13:25 Wed5