5発の大分FW藤本憲明が初受賞! J2は琉球FW鈴木孝司、J3はC大阪U-23のFW山田寛人《KONAMI月間MVP》
2019.04.11 19:00 Thu
Jリーグは11日、2月・3月度の「2019明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVP」として、J1では大分トリニータのFW藤本憲明、J2ではFC琉球のFW鈴木孝司、J3リーグではセレッソ大阪U-23のFW山田寛人を選出した。
同賞はYBCルヴァンカップを除く、各月のリーグ戦を対象に選考委員会による選考の上、最も活躍した選手に与えられる。受賞選手には、クリスタルトロフィーの他、J1選手には30万円、J2選手には20万円、J3選手には10万円が授与される。
藤本は2月から3月まで行われたJ1開幕節からJ1第5節の全試合に出場。その間、5ゴールを決めて、J1昇格初年度を戦うチームの好スタートに貢献した。藤本のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆FW藤本憲明(大分トリニータ)
「いつも応援してくださっている皆さんにとても感謝しています。2,3月の明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVPの受賞は、チームメイト、スタッフ、サポーター、家族、たくさんの支えがあって受賞することができました。これからも現状に満足することなく、継続+レベルアップできるように、そして日々無駄にしないように結果を残し続けていきたいと思います。LOVE TRINITA」
【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆原博実委員
「JFL、J3、J2、J1とステップアップしてきた苦労人。ゴール前でのポジション取りのたくみさ、多彩なシュートの種類。何より決定力が素晴らしい」
「昇格チームの大分で、2・3月J1最多得点の5得点を決めた決定力」
◆北條聡委員
「大分躍進の動力源。決め手抜群。鹿島、横浜FMの強豪から各2得点も見事」
◆寺嶋朋也委員
「自身J1初挑戦ながら、開幕5試合で5得点。昇格1年目のチームの快進撃をエースとして牽引した」
鈴木は2月から3月まで行われた6試合で大量8ゴールを記録。J2初挑戦のクラブを上位争いに導くと共に、自身もここまで得点ランキング1位につけている。鈴木のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆FW鈴木孝司(FC琉球)
「この度2月、3月のJ2月間MVPを受賞することができ、とても光栄に思います。そして監督、スタッフ、チームのみんなに感謝しています。これからも多くのゴールでチームに勢いと勝利をもたらせる様に、楽しみながらプレーしていきたいと思います。ファンサポーターの方々、引き続き応援よろしくお願いします!」
【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆原博実委員
「チームの快進撃を支える得点源。8得点が素晴らしい」
◆柱谷幸一委員
「昇格チームでの8得点」
◆福西崇史委員
「得点もさることながら攻撃の起点」
◆北條聡委員
「目の覚めるゴールラッシュ。琉球快進撃の象徴。コンスタントな得点力も◎。特筆すべきプレーは活躍を予感させる開幕戦の2ゴール。特に先制点のループは見事だった」
◆寺嶋朋也委員
「高い決定力を見せつけ、6試合8ゴールと文句なしの活躍。琉球快進撃の立役者であり、移籍1年目ながらすでに欠かせぬエースとなっている」
山田は3月に行われた4試合で4ゴール1アシストを記録。チームの3位躍進に貢献している。山田のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆FW山田寛人(セレッソ大阪U-23)
「この賞をいただけたのは、チームメイトはもちろん、スタッフやサポーターの皆様のおかげだと思い、とても感謝しています。開幕からディフェンスラインがU-18の選手で試合に挑むことが多く、彼らも初の舞台で緊張してる中、自分がFWとしてチームをどれだけ助けれるかが大事だと思っていたので、その結果がこの賞に繋がって大変嬉しく思います」
「そして、自分自身2月にブラジルに短期留学し、良い経験ができた反面、苦しい時期でもありました。それを乗り越えてこのような賞をいただけたことで、ブラジルに行った意味と自信に繋がったことを改めて感じることができました。シーズンも始まったばかりですし、今回の受賞に満足せず少しでも上の順位で終われるように、そして個人としてはJ3得点王やJ1の舞台で多くプレーできるように頑張ります。これからも引き続き応援よろしくお願いします」
【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆原博実委員
「得点力が高まっている。更なる成長に期待」
◆柱谷幸一委員
「2・3月の得点ランキング1位を評価」
◆福西崇史委員
「得点力を評価」
◆北條聡委員
「J3レベル超越の技術と得点センス。フィニッシュの形も多彩だった。特筆すべきプレーは、第4節(vs藤枝)の先制点。ワンタッチパスへの反応の鋭さ、浮き球処理も見事だった」
◆寺嶋朋也委員
「昨季は怪我もあり苦しんだが、今季は開幕から出場機会をつかみ4試合で4ゴールを記録。万能型のストライカーで、攻撃の起点となるプレーや守備などゴール以外でもチームに貢献している。チームはいまだ無敗で2位と快進撃を続けている」
同賞はYBCルヴァンカップを除く、各月のリーグ戦を対象に選考委員会による選考の上、最も活躍した選手に与えられる。受賞選手には、クリスタルトロフィーの他、J1選手には30万円、J2選手には20万円、J3選手には10万円が授与される。
藤本は2月から3月まで行われたJ1開幕節からJ1第5節の全試合に出場。その間、5ゴールを決めて、J1昇格初年度を戦うチームの好スタートに貢献した。藤本のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。

©️J.LEAGUE PHOTOS
「いつも応援してくださっている皆さんにとても感謝しています。2,3月の明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVPの受賞は、チームメイト、スタッフ、サポーター、家族、たくさんの支えがあって受賞することができました。これからも現状に満足することなく、継続+レベルアップできるように、そして日々無駄にしないように結果を残し続けていきたいと思います。LOVE TRINITA」
【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆原博実委員
「JFL、J3、J2、J1とステップアップしてきた苦労人。ゴール前でのポジション取りのたくみさ、多彩なシュートの種類。何より決定力が素晴らしい」
◆柱谷幸一委員
「昇格チームの大分で、2・3月J1最多得点の5得点を決めた決定力」
◆北條聡委員
「大分躍進の動力源。決め手抜群。鹿島、横浜FMの強豪から各2得点も見事」
◆寺嶋朋也委員
「自身J1初挑戦ながら、開幕5試合で5得点。昇格1年目のチームの快進撃をエースとして牽引した」
鈴木は2月から3月まで行われた6試合で大量8ゴールを記録。J2初挑戦のクラブを上位争いに導くと共に、自身もここまで得点ランキング1位につけている。鈴木のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆FW鈴木孝司(FC琉球)

©️J.LEAGUE PHOTOS
「この度2月、3月のJ2月間MVPを受賞することができ、とても光栄に思います。そして監督、スタッフ、チームのみんなに感謝しています。これからも多くのゴールでチームに勢いと勝利をもたらせる様に、楽しみながらプレーしていきたいと思います。ファンサポーターの方々、引き続き応援よろしくお願いします!」
【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆原博実委員
「チームの快進撃を支える得点源。8得点が素晴らしい」
◆柱谷幸一委員
「昇格チームでの8得点」
◆福西崇史委員
「得点もさることながら攻撃の起点」
◆北條聡委員
「目の覚めるゴールラッシュ。琉球快進撃の象徴。コンスタントな得点力も◎。特筆すべきプレーは活躍を予感させる開幕戦の2ゴール。特に先制点のループは見事だった」
◆寺嶋朋也委員
「高い決定力を見せつけ、6試合8ゴールと文句なしの活躍。琉球快進撃の立役者であり、移籍1年目ながらすでに欠かせぬエースとなっている」
山田は3月に行われた4試合で4ゴール1アシストを記録。チームの3位躍進に貢献している。山田のコメントと選考委員会による選出理由は次の通り。
◆FW山田寛人(セレッソ大阪U-23)

©️J.LEAGUE
「この賞をいただけたのは、チームメイトはもちろん、スタッフやサポーターの皆様のおかげだと思い、とても感謝しています。開幕からディフェンスラインがU-18の選手で試合に挑むことが多く、彼らも初の舞台で緊張してる中、自分がFWとしてチームをどれだけ助けれるかが大事だと思っていたので、その結果がこの賞に繋がって大変嬉しく思います」
「そして、自分自身2月にブラジルに短期留学し、良い経験ができた反面、苦しい時期でもありました。それを乗り越えてこのような賞をいただけたことで、ブラジルに行った意味と自信に繋がったことを改めて感じることができました。シーズンも始まったばかりですし、今回の受賞に満足せず少しでも上の順位で終われるように、そして個人としてはJ3得点王やJ1の舞台で多くプレーできるように頑張ります。これからも引き続き応援よろしくお願いします」
【Jリーグ選考委員会による選考理由】
◆原博実委員
「得点力が高まっている。更なる成長に期待」
◆柱谷幸一委員
「2・3月の得点ランキング1位を評価」
◆福西崇史委員
「得点力を評価」
◆北條聡委員
「J3レベル超越の技術と得点センス。フィニッシュの形も多彩だった。特筆すべきプレーは、第4節(vs藤枝)の先制点。ワンタッチパスへの反応の鋭さ、浮き球処理も見事だった」
◆寺嶋朋也委員
「昨季は怪我もあり苦しんだが、今季は開幕から出場機会をつかみ4試合で4ゴールを記録。万能型のストライカーで、攻撃の起点となるプレーや守備などゴール以外でもチームに貢献している。チームはいまだ無敗で2位と快進撃を続けている」
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鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が、スペイン『Relevo』のインタビューであれこれ語った。 今季からJ1鹿島を率いるポポヴィッチ監督。 ここまでは、リーグ戦第24節を消化して13勝5分け6敗の3位、YBCルヴァンカップは3回戦敗退、天皇杯は8月開催のラウンド16へ進出…という成績となっている。 Jリーグ5クラブ目の指揮として鹿島を率いるポポヴィッチ監督は、来日当初のサンフレッチェ広島時代(2006〜07年)、Jでの初監督となった大分トリニータ時代(09年)を振り返る。 「私は06年以降、何度か期間を空けながらも日本にいるんだ。最初はミハイロ・ペトロヴィッチのアシスタントコーチとして広島で1年半。ミシャは広島、浦和、札幌で700試合以上指揮を執っているんだよ。彼も私も、オーストリアのシュトゥルム・グラーツでプレーしたという共通点がある」 「その後、UEFAプロコーチ・ライセンスを取得するために欧州へ戻り、09年途中に大分へ監督として向かった。私の就任後だけなら、J1の順位は5位あたりだったんだが…来た時点で14連敗の最下位だったチームを救うことはできなかった。大分が非常に困難な時代だ」 大分での約半年(06年7月〜12月)が、Jリーグでの監督キャリア継続に繋がったとも話す。 「結局、大分はJ2へ降格した。だが、当時大分には日本代表にも呼ばれるような選手が5人いてね。うち4人はまだ若く、私はそこでの仕事が今振り返っても好きだった。『日本人フットボーラーと共に仕事をする』ことのイメージを築けたのは大分時代だ」 「この国の精神性に適応することは不可欠だろう。『ボールは丸い、サッカーはサッカー』と言われるが、ボールに触れるヒトをどう扱うかは別問題だ。監督は心を開かねばならない」 また、2024年現在のJリーグ、日本サッカーについても諸々言及する。 「日本のフットボーラーは進化したね。今やヨーロッパの中枢に日本人選手がたくさんいて、国内に残る選手もヨーロッパでのプレーを目標にしている。今いるチームと個人の目標…バランスをとってもらわねばならないが、正しい方向に進んだとは感じているよ」 「彼らにはそもそもの才能があるからね。それも信じられないほどに。技術的には、世界で最も基礎が伴った国のひとつだろう。自発性に欠けるが、物事がうまくいくと、積極性だって増していく。私は選手たちに『最大の間違いは努力しないこと』と毎日言い聞かせているよ」 「ヨーロッパとJリーグを比較? スポンサーシップの点においてラ・リーガなどと比較することはできないが、それでも強力なリーグだ」 「予算はだいたい3000万〜1億ユーロ(約50億〜167億円)か。国家としてのバックアップが充実していて、もし明日から五輪のような主要大会を開催しろと言われても、釘一本打たずして、それを実現できる国だと思うね」 今季のJ1リーグの優勝争いについては、明言を避けつつ、「なんでも起こりうる」とした。 「地球上のどこを見渡しても起こり得ないことが、日本では起きてしまう。詰まるところ、Jリーグに絶対的な優位性を持つチームはないということだ。誰もが誰にでも勝つことができるのだ。だから、勝者を予測するなど不可能だ」 2024.07.26 17:20 Fri4
【明治安田J2第14節まとめ】昨季のJ1対決は倍井謙の38秒弾など磐田が4ゴールで快勝! 約5万人の“国立”上位決戦はRB大宮に軍配…2位仙台もしっかり勝利
6日、明治安田J2リーグ第14節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【札幌vs磐田】昨季のJ1対決は磐田に軍配</h3> 12位の北海道コンサドーレ札幌と9位のジュビロ磐田の対戦。昨季はJ1で戦った両者が上位に向かうために大事な試合に臨んだ。 試合は開始38秒に動く。リカルド・グラッサのロングフィードを裏に抜けた倍井謙がトラップ。髙尾瑠が対応できず、そのままゴールに流し込んで磐田が先制する。 早々に試合が動いた中で磐田が押し込んでいくことに。20分、右サイドでFKを獲得すると、ジョルディ・クルークスのクロスにリカルド・グラッサが合わせにいくと、対応した家泉怜依が頭で押し込む形になってしまいオウンゴールで追加点。さらに25分には、角昂志郎のシュートが右ポストを叩くと、跳ね返りを倍井が繋いで、金子大毅フリーで押し込み3点を奪い切る。 3点ビハインドとなった札幌だったが、4点目も磐田に。70分、カウンターから倍井がしっかりと流し込んで4点リードに。札幌はジョルディ・サンチェス、家泉がゴールを奪うが、2-4で惨敗に終わった。 <h3>【千葉vsRB大宮】RB大宮が首位・千葉を撃破!</h3> 首位のジェフユナイテッド千葉が3位のRB大宮アルディージャと国立競技場で対戦。WEリーグのジェフユナイテッド・市原レディースvs大宮アルディージャVENTUSとの千葉vs大宮ダブルヘッダーとなった。 試合は開始5分、右CKからRB大宮がデザインされたプレー。カプリーニのグラウンダーのパスをニアで小島幹敏がダイレクトパス。これを最後は豊川雄太が流し込み、RB大宮が先制する。 さらに15分にもRB大宮が決定機。カプリーニ、杉本健勇と繋ぎ、最後は豊川がボックス内でシュートも、枠の右にわずかに外れる。 首位の千葉は先制を許した中で18分にアクシデント。エドゥアルドが傷んで倒れ込んでしまい、横山暁之と交代。千葉は失点、そしてアクシデントに見舞われたが首位の維持。23分、左サイドを崩すと、ボックス左から前貴之がフリーで上げたクロスに石川大地がフリーでヘッド。千葉が前半のうちに追いついた。 1-1で迎えた後半は千葉が押し込む展開に。それでも53分、小島が自陣でボールを奪うとそのままドリブルスタート。中央を1人で持ち上がるとボックス手前でラストパス。これに反応したカプリーニが中央へ折り返すと、豊川が飛び込んでいた中で相手DFがクリアしきれずにオウンゴールでRB大宮が勝ち越しに成功する。 千葉は71分、右サイドからのクロスに対して飛び込んだカルリーニョス・ジュニオが合わせてゴールかと思われたが、完全に右手を伸ばして手で触れておりノーゴール。イエローカードとなり、カルリーニョス・ジュニオは2枚目で退場となる。その後も千葉が押し込むが、RB大宮のGK笠原がビッグセーブ連発。RB大宮が逃げ切り、1-2で勝利を収めた。 なお、WEリーグの試合は、大宮Vの髙橋美紀、千葉Lの石田菜々海がゴールを決めて1-1で迎えた89分に千葉Lの林香奈絵がゴール。千葉Lが逆転勝利かと思われた中、後半AT3分に大宮Vの西尾葉音が劇的同点ゴールを決め、2-2の引き分けに終わっていた。 <h3>【仙台vs藤枝】仙台もしっかり勝利し2位キープ</h3> 前節2位に浮上したベガルタ仙台が13位の藤枝MYFCをホームに迎えた試合。シーズン初の4連勝を目指した中、23分に仙台が先制。自陣からカウンターが発動。宮崎鴻が左サイドを仕掛けて中央へパス。これを真瀬拓海がつなぐと、最後は髙田椋汰が豪快なミドルシュートを決めて仙台が先制する。 仙台はリードして後半を迎えると、49分には技ありゴール。ボックス内へとクロスを送ると、宮崎が競った中で真瀬が背後でトラップ。GK北村海チディが寄せた中で真瀬が滑り込みながら浮かせると、荒木駿太がヘディングで押し込み、追加点を奪う。 藤枝は69分に中川風希がネットを揺らすも、2-1で終了。仙台が3連勝として2位をキープした。 <h3>◆明治安田J2リーグ第14節</h3> ベガルタ仙台 2-1 藤枝MYFC 【仙台】 髙田椋汰(前23) 荒木駿太(後4) 【藤枝】 中川風希(後24) カターレ富山 1-2 V・ファーレン長崎 【富山】 武颯(前35) 【長崎】 フアンマ・デルガド(後1) マテウス・ジェズス(後10) 北海道コンサドーレ札幌 2-4 ジュビロ磐田 【札幌】 ジョルディ・サンチェス(後32) 家泉怜依(後36) 【磐田】 倍井謙(前2、後25) オウンゴール(前20) 金子大毅(前25) モンテディオ山形 3-0 大分トリニータ 【山形】 藤本佳希(前25) 國分伸太郎(後24) 高橋潤哉(後49) レノファ山口FC 1-2 水戸ホーリーホック 【山口】 横山塁(後48) 【水戸】 渡邉新太(前38) 齋藤俊輔(前45) ブラウブリッツ秋田 0-1 ヴァンフォーレ甲府 【甲府】 大島康樹(後3) 愛媛FC 1-1 いわきFC 【愛媛】 佐藤亮(前27) 【いわき】 山下優人(後31) ロアッソ熊本 0-1 FC今治 【今治】 近藤高虎(前36) 徳島ヴォルティス 0-1 サガン鳥栖 【鳥栖】 今津佑太(前20) ジェフユナイテッド千葉 1-2 RB大宮アルディージャ 【千葉】 石川大地(前23) 【RB大宮】 豊川雄太(前5) オウンゴール(前8) 2025.05.06 18:40 Tue5