本田圭佑、同点弾演出も…前節首位撃破のメルボルン・V、AT被弾で2位浮上のチャンスを逃す《Aリーグ》

2019.04.06 20:15 Sat
Getty Images
元日本代表FW本田圭佑の所属するメルボルン・ビクトリーは6日、オーストラリア・Aリーグ第24節でシドニーFCと対戦し、1-2で敗れた。本田はフル出場している。
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前節、首位・パース・グローリーを撃破し、2位・シドニーFC(勝ち点46)との勝ち点差を「1」に縮めた3位のメルボルン・ビクトリー(勝ち点45)。今節のシドニーFCとの直接対決で、本田はダイヤモンド型[4-4-2]の右サイドハーフで先発した。 試合は開始から早い時間帯にホームのシドニーFCに先制点を与えてしまう。6分、自陣ボックス左への侵攻を許すと、カセレスからパスを受けたオニールにボックス右手前から強烈なミドルシュートをゴール右上に突き刺され、早くも追いかける展開を強いられる。
それでも16分、敵陣中央でボールを持った本田がキープから最終ラインの裏へスルーパス。相手DFの伸ばした足に引っかかったが、バーバルーゼスがブロックし、そのままボックス内に侵攻してGKとの一対一を制した。

その後、両者にゴールは生まれず試合は終盤に。しかし、試合終了間際、シドニーFCに勝ち越しゴールを奪われてしまう。後半アディショナルタイム3分、左サイドを突破され、クロスを入れらる。ここはヴァレリが阻んだが、ボックス中央のこぼれ球に反応したニンコビッチにシュートを打たれると、ブロックを試みたヴァレリに当たってそのままゴール左に吸い込まれた。
試合はそのまま1-2で終了。直接対決に敗れたメルボルン・Vは2位浮上ならず。レギュラーシーズンは残り3試合。明日、行われるセントラルコースト・マリナーズvsパース・グローリーの一戦で、首位のパース・グローリーが勝利した場合、首位の可能性が消滅する。

シドニーFC 2-1 メルボルン・ビクトリー
【シドニーFC】
ブランドン・オニール(前6)
ニンコビッチ(後48)
【メルボルン・V】
バーバルーゼス(前16)

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