【J1ピックアッププレビュー】無敗で迎える首位攻防戦!名古屋の米本&丸山が古巣・FC東京の味スタに帰還《FC東京vs名古屋》
2019.03.17 12:15 Sun
17日、明治安田生命J1リーグ第4節のFC東京vs名古屋グランパスが行われる。
開幕から2勝1分けの勝ち点7で2位につけるFC東京が、3連勝と勢いに乗る首位の名古屋グランパスを迎える一戦。無敗をかけた首位攻防戦が早くも訪れた。
◆攻撃と守備のバランスが取れた好調同士の対決
昨シーズンは攻撃面での課題が見つかったFC東京は、今シーズンは攻撃面でも違いを見せている。開幕戦となった多摩川クラシコこそゴールレスドローに終わったものの、ゴールに迫るシーンは見せていた。そして迎えた第2節の湘南ベルマーレ戦は、打ち合いの末に2-3で勝利。第3節のサガン鳥栖戦は2-0で勝利している。
間に行われたルヴァンカップでも、メンバーを入れ替えながら2試合ともゴール。昨シーズンは無得点試合が15試合もあり、勝ち点を取りこぼし続けていたが、その点が改善されつつある。
対する名古屋は、守備面での改善が大きい。昨シーズンは出入りの激しい結果が続き、最終節で薄氷の勝利。特に、得点力と相反する守備力で失点がリーグ最多タイだった。しかし、今シーズンは3試合で9得点2失点。得点力が落ちずに、守備力が上がっている印象。チームとしての成長を見せるのはどちらのチームとなるか。
◆堅守をベースに得点を奪えるか~FC東京~
FC東京に求められるのは攻守のバランスだろう。対戦する名古屋の攻撃力はリーグ屈指。得意の守備面が力を発揮できなくては、勝機は見えてこない。
一方で、攻撃面を疎かにしては昨シーズンの二の舞だ。いかに守備を固めつつ、攻撃に転じられるか。攻守のバランス、切り替えが重要なファクターとなる。
複数得点を挙げていない選手がいることは気になる部分であり、これまでの3試合でもアタッキングサードの精度が高いとは言えない。チャンスの数に比べてゴールが少ないのは今シーズンも続いており、いち早く解決したい部分だろう。それでも、前節は終盤にゴール。勝負強さを見せられるかに注目だ。
◆攻撃で圧倒するスタイルで4連勝を~名古屋グランパス~
3試合で9得点は圧倒的と言っていいだろう。開幕から2試合はクリーンシートで連勝。そして前節のガンバ大阪戦は3-2と打ち合いを制した。
風間八宏監督が掲げる攻撃サッカーはさらに進化。的確な補強によりチームのバリエーションが増えると、昨シーズンはジョーやガブリエル・シャビエルに頼りきりだった攻撃が、相馬勇紀、赤﨑秀平、和泉竜司と日本人選手にも波及。さらに、途中出場からのゴールも増え、チームとして良い流れを感じられる。
中盤での守備も安定感を増し、最終ラインも昨シーズン途中に整備したメンバーが能力を発揮。FC東京以上に現在の名古屋はバランスが取れているチームだ。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆FC東京[4-4-2]
DF:室屋成、チャン・ヒョンス、森重真人、小川諒也
MF:久保建英、橋本拳人、髙萩洋次郎、東慶悟
FW:ディエゴ・オリヴェイラ、永井謙佑
監督:長谷川健太
開幕から3試合続けて同じメンバーを先発させているが、名古屋戦でも同じメンバーがピッチに立つと予想する。前節負傷した永井謙佑も起用には問題ないとのこと。好調を維持しているメンバーでしっかりと良いパフォーマンスを見せ、首位の名古屋を迎え撃ちたい。
◆名古屋グランパス[4-4-2]
DF:宮原和也、中谷進之介、丸山祐市、吉田豊
MF:ガブリエル・シャビエル、米本拓司、ジョアン・シミッチ、和泉竜司
FW:赤﨑秀平、ジョー
監督:風間八宏
名古屋も大きなメンバー変更はなしと予想。前節と同じメンバーをピッチに送り出すだろう。FC東京が古巣戦となるDF丸山祐市、MF米本拓司には注目。慣れ親しんだ味の素スタジアムで、FC東京サポーターの前でどのようなプレーを見せるのか。好調を維持する赤﨑秀平にも注目だ。
【注目選手】
◆久保建英(FC東京)
◆米本拓司(名古屋グランパス)
◆カギはサイドと中央の攻防
試合の見所は、サイド、そして中央での攻防だ。FC東京、名古屋ともにサイドバックが攻撃的な姿勢をとり、オーバーラップからのチャンスメイクが見ものだ。両サイドともに攻撃で主導権を握るのはどちらか。サイドハーフもテクニックがあり、攻撃面で違いを生み出せる選手が揃っているだけに、どちらが上回るかに注目だ。
また、中央の攻防も見もの。FC東京の橋本、髙萩、名古屋の米本、ジョアン・シミッチは攻撃のスイッチを入れる選手でもある。攻守のつなぎ役でもあるだけに、いかに機能するかがチームの出来を左右するだろう。
昨シーズンから変化を見せている両者。勝利し、首位に立つのはどちらか。試合は17日の13時30分にキックオフを迎える。
開幕から2勝1分けの勝ち点7で2位につけるFC東京が、3連勝と勢いに乗る首位の名古屋グランパスを迎える一戦。無敗をかけた首位攻防戦が早くも訪れた。
◆攻撃と守備のバランスが取れた好調同士の対決
昨シーズンは攻撃面での課題が見つかったFC東京は、今シーズンは攻撃面でも違いを見せている。開幕戦となった多摩川クラシコこそゴールレスドローに終わったものの、ゴールに迫るシーンは見せていた。そして迎えた第2節の湘南ベルマーレ戦は、打ち合いの末に2-3で勝利。第3節のサガン鳥栖戦は2-0で勝利している。
間に行われたルヴァンカップでも、メンバーを入れ替えながら2試合ともゴール。昨シーズンは無得点試合が15試合もあり、勝ち点を取りこぼし続けていたが、その点が改善されつつある。
対する名古屋は、守備面での改善が大きい。昨シーズンは出入りの激しい結果が続き、最終節で薄氷の勝利。特に、得点力と相反する守備力で失点がリーグ最多タイだった。しかし、今シーズンは3試合で9得点2失点。得点力が落ちずに、守備力が上がっている印象。チームとしての成長を見せるのはどちらのチームとなるか。
◆堅守をベースに得点を奪えるか~FC東京~
FC東京に求められるのは攻守のバランスだろう。対戦する名古屋の攻撃力はリーグ屈指。得意の守備面が力を発揮できなくては、勝機は見えてこない。
一方で、攻撃面を疎かにしては昨シーズンの二の舞だ。いかに守備を固めつつ、攻撃に転じられるか。攻守のバランス、切り替えが重要なファクターとなる。
複数得点を挙げていない選手がいることは気になる部分であり、これまでの3試合でもアタッキングサードの精度が高いとは言えない。チャンスの数に比べてゴールが少ないのは今シーズンも続いており、いち早く解決したい部分だろう。それでも、前節は終盤にゴール。勝負強さを見せられるかに注目だ。
◆攻撃で圧倒するスタイルで4連勝を~名古屋グランパス~
3試合で9得点は圧倒的と言っていいだろう。開幕から2試合はクリーンシートで連勝。そして前節のガンバ大阪戦は3-2と打ち合いを制した。
風間八宏監督が掲げる攻撃サッカーはさらに進化。的確な補強によりチームのバリエーションが増えると、昨シーズンはジョーやガブリエル・シャビエルに頼りきりだった攻撃が、相馬勇紀、赤﨑秀平、和泉竜司と日本人選手にも波及。さらに、途中出場からのゴールも増え、チームとして良い流れを感じられる。
中盤での守備も安定感を増し、最終ラインも昨シーズン途中に整備したメンバーが能力を発揮。FC東京以上に現在の名古屋はバランスが取れているチームだ。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆FC東京[4-4-2]

(c) CWS Brains, LTD.
GK:林彰洋DF:室屋成、チャン・ヒョンス、森重真人、小川諒也
MF:久保建英、橋本拳人、髙萩洋次郎、東慶悟
FW:ディエゴ・オリヴェイラ、永井謙佑
監督:長谷川健太
開幕から3試合続けて同じメンバーを先発させているが、名古屋戦でも同じメンバーがピッチに立つと予想する。前節負傷した永井謙佑も起用には問題ないとのこと。好調を維持しているメンバーでしっかりと良いパフォーマンスを見せ、首位の名古屋を迎え撃ちたい。
◆名古屋グランパス[4-4-2]

(c) CWS Brains, LTD.
GK:ランゲラックDF:宮原和也、中谷進之介、丸山祐市、吉田豊
MF:ガブリエル・シャビエル、米本拓司、ジョアン・シミッチ、和泉竜司
FW:赤﨑秀平、ジョー
監督:風間八宏
名古屋も大きなメンバー変更はなしと予想。前節と同じメンバーをピッチに送り出すだろう。FC東京が古巣戦となるDF丸山祐市、MF米本拓司には注目。慣れ親しんだ味の素スタジアムで、FC東京サポーターの前でどのようなプレーを見せるのか。好調を維持する赤﨑秀平にも注目だ。
【注目選手】
◆久保建英(FC東京)

(c)J.LEAGUE PHOTOS
FC東京の注目選手は右サイドで先発を続ける久保建英だ。昨シーズン途中から横浜F・マリノスへと武者修行に出た久保。復帰した今シーズンは右サイドのポジションを掴むと、チームの攻撃を活性化。独特のリズムとゲームビジョンで牽引している。ゴールこそまだないもの、FKの精度も高く、今季初ゴールも近づいていることを予感させる。ゴールに絡むプレーで、チームを勝利に導けるかに注目だ。◆米本拓司(名古屋グランパス)

(c)J.LEAGUE PHOTOS
4連勝を目指す名古屋の注目選手は、古巣対決となるMF米本拓司だ。ケガの多いキャリアでありながら、FC東京の中盤を支えていた米本は心機一転、新天地に名古屋を選んだ。その名古屋では、ジョアン・シミッチとともに中盤でボランチコンビを形成。攻守のバランスをとるとともに、前後のつなぎ役としても能力を発揮している。慣れ親しんだ味スタ帰還。昨季途中に名古屋へ移籍した丸山祐市とともに、古巣サポーターをがっかりさせることができるか。◆カギはサイドと中央の攻防
試合の見所は、サイド、そして中央での攻防だ。FC東京、名古屋ともにサイドバックが攻撃的な姿勢をとり、オーバーラップからのチャンスメイクが見ものだ。両サイドともに攻撃で主導権を握るのはどちらか。サイドハーフもテクニックがあり、攻撃面で違いを生み出せる選手が揃っているだけに、どちらが上回るかに注目だ。
また、中央の攻防も見もの。FC東京の橋本、髙萩、名古屋の米本、ジョアン・シミッチは攻撃のスイッチを入れる選手でもある。攻守のつなぎ役でもあるだけに、いかに機能するかがチームの出来を左右するだろう。
昨シーズンから変化を見せている両者。勝利し、首位に立つのはどちらか。試合は17日の13時30分にキックオフを迎える。
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なぜ18歳・佐藤龍之介はファジアーノ岡山でブレイクできたのか? E-1選手権で“内田篤人超え”が期待される若き才能の適応力とブレないメンタリティ
突出した適応力だ。今シーズンにFC東京からファジアーノ岡山に育成型期限付き移籍で加入した佐藤龍之介は、新たな環境に素早く順応し、自身の力を遺憾なく発揮している。 久保建英と同じ16歳でFC東京とプロ契約を結んだMFは、高卒1年目となるシーズンに武者修行を決断。約18年を過ごした東京を飛び出し、約660km離れた岡山に移り住んだ。 未到の地で単身生活をしながら、プロサッカー選手として結果を出すことを目指す。私生活をはじめ不慣れなことも多く、決して簡単ではない。さらに、主に起用されるのは、サッカーキャリアで「初めて」のウイングバックである。まさに、初めて尽くしだ。しかし、ピッチ上では圧倒的なパフォーマンスを発揮している。 第23節終了時点では、17試合に出場してチーム最多の4ゴールを記録。第19節・湘南ベルマーレ戦では、先制点を奪うだけでなく、両チームトップの走行距離12.1kmとスプリント18回を叩き出した。右WBで攻守にハードワークしながら、74分からはシャドーに移り、タイムアップまでプレー。試合後に木山隆之監督は「1番ゴールを取る可能性がある人をピッチに残すのは、勝つのであれば当然かなと思います」とフル出場の意図を明かしており、その信頼は絶大だ。 地元の西東京市と岡山の雰囲気が「似ていた」ことも佐藤の背中を押したが、適応を可能にしている大きな要素は、素直さと向上心のように思う。 開幕前のキャンプ時にWBで起用された時は、「(WBは)オプションになればいいかな。メインはシャドーになると思う」と受け止めていた。だが、監督からのオーダーに応えながら、パスやドリブルで密集地を打開したりラストパスでチャンスを作ったりといった自分の良さを発揮することを両立させ、“WB・佐藤龍之介”は、完全に板についた。その結果、「18歳の今は自分のポジションを『ここだ』と決める段階でもないと思う。『トップ下やシャドーをやれていない』というネガティブな考えは、本当にゼロなんです。『WBで使ってみたい』と思わせるような特徴を自分は少なからず持っていると思うので、実際に使ってくれている今はその証明にもなっています」と、岡山で発見した自身の新たな可能性と向き合い、意識を変化させている。 第21節・横浜Fマリノス戦では初めて左WBで先発した。負傷によるイレギュラーな起用だったが、「練習で『左、やれるか?』と言われて、『うん、行けます』と言ってやりました」と、逆サイドでプレーすることによって発生する身体の向きやボールの置き所の変化も物ともせず。第22節・鹿島アントラーズ戦では鋭いカットインで左サイドを切り裂き、逆転ゴールを呼び込んだ。 “置かれた場所で咲きなさい”を体現している18歳の姿を、木山監督は「輝いている」と表現し、「『自分は絶対に上に行くんだ』って疑わないメンタリティを持っている。『とにかく上に行きたい』という意欲が、輝いている。ある意味、与えられた才能というか。誰かに教えられるものではないと思う。自分を疑っていないところが素晴らしい」と称賛する。 環境やチーム戦術、監督からのリクエストは、自分がコントロールできない部分だ。時には自分のイメージと違うこともある。それでも、全てのことを素直に受け止め、受け入れ、自分の成長を促す肥料に変えていく。 「将来的には世界のトップリーグでプレーしたり、日本代表としてワールドカップに出て活躍したりすることが目標です」。そう宣言する佐藤は、7月3日に発表される東アジアE-1選手権のメンバーに選出されれば、2008年大会での内田篤人の20歳という同大会の日本代表における最年少記録を更新することになる。 E-1選手権は、過去に柿谷曜一朗や森重真人、相馬勇紀や町野修斗らが1年後のW杯のメンバー入りを勝ち取っており、言わばサバイバルの場だ。チームとして戦いながらも、個人として強みを発揮するなどのアピールが是が非でも必要になる。もしかしたらチームメイトは仲間よりもライバルという側面の方が強いかもしれない。しかし、きっと佐藤なら特有のチーム状況下でも、自分の力を最大限に発揮できるのではないか。そう期待したくなる適応力を、岡山で十二分に見せている。 取材・文 難波拓未 2025.07.02 18:00 WedFC東京の人気記事ランキング
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「立派なスピーチ」「涙腺崩壊」引退セレモニーで駒野も感極まる、本音覗く長男のメッセージに「ヤバい...もらい泣き」
今季限りでの現役引退を発表したFC今治の元日本代表DF駒野友一(41)が感極まった。 和歌山県出身の駒野はサンフレッチェ広島の育成組織から2000年にトップチームに昇格。ジュビロ磐田、FC東京、アビスパ福岡への移籍を経て、2019年には南アフリカ・ワールドカップ(W杯)での恩師、岡田武史氏に誘われるようにして今治へと加入した。 今治のJ3昇格にも貢献したサイドバックへは、今季のホーム最終戦となった13日の第33節AC長野パルセイロ戦後にセレモニーが催された。 盟友の森﨑和幸氏、林卓人(サンフレッチェ広島)、前田遼一氏がサプライズで登場したことも話題となったが、多くのファンの心を揺さぶったのは、「23年間お疲れさまでした」と始まった息子からのメッセージだったのではないだろうか。 「パパが引退すると聞いた時は涙が出ました。パパは僕の一番の憧れのサッカー選手だからです」 「何度失敗しても立ち上がって練習して、パパみたいな努力するサッカー選手になりたいです」 「誰よりもたくさん嬉しいことも、辛いことも乗り越えてきたからこそ、本当にすごいなと改めて感じました」 「だけど、本当は幼稚園生の頃からパパと離れて暮らして寂しかったです。これからはパパと一緒にたくさんサッカーしたり、2人で旅行に行ったり自転車に乗って公園に行ったりしたいです」 憧れのサッカー選手への敬意と、子供としての本音を涙ながらに伝えるメッセージに、駒野も目頭を熱くなった。Jリーグ公式SNSが公開した動画には、「立派なスピーチ」、「涙しか出なかった」、「涙腺崩壊とはこの事か」、「ヤバい…もらい泣き」、「感動」、「泣くに決まってる」などの声が寄せられている。 クラブ、代表を通じて公式戦は700試合以上に出場した鉄人駒野。セカンドキャリアで育成年代の指導者を志すとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】息子の泣かせるメッセージも…駒野友一の引退セレモニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/2022%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%AE%89%E7%94%B0%E7%94%9F%E5%91%BDJ3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#2022明治安田生命J3リーグ</a> 第33節<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/ac%E9%95%B7%E9%87%8E%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%AD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ac長野パルセイロ</a><br>ありがとうサービス.夢スタジアム®︎<br><br>駒野選手の引退セレモニーの様子をお届けします<br><br>駒野選手 お疲れ様でしたシーズンラスト1試合、勝利で締め括りましょう<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E4%BB%8A%E6%B2%BB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC今治</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B8%86%E3%82%92%E5%BC%B5%E3%82%8C%E5%85%A8%E9%80%9F%E5%89%8D%E9%80%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#帆を張れ全速前進</a> <a href="https://t.co/EDtKtzTFGe">pic.twitter.com/EDtKtzTFGe</a></p>— FC今治 (@FCimabari) <a href="https://twitter.com/FCimabari/status/1591776168067596288?ref_src=twsrc%5Etfw">November 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.19 21:55 Sat2
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue3
FC東京が史上4クラブ目のホーム通算入場者数1000万人達成、J参入から27年目、試合数では歴代2位の早さ「ファミリーのみなさまのお陰」
FC東京は8日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第5節の湘南ベルマーレ戦でホームゲーム通算1000万人の入場者を達成した。 FC東京は1999年にJ2に参入。1年でJ1昇格を果たすと、その後はJ1を戦い続けることに。2011年に1年だけJ2を経験したが、その後もJ1で戦い続けている。 今回の記録は、リーグ戦においてスタジアムを問わずホームゲーム開催となった試合の入場者数の記録に。2003年7月6日のベガルタ仙台戦で100万人を達成。そこから2年〜2年半で100万人ずつを重ねていった。 コロナ禍もあり近年は観客動員数が減ったが、2023年5月12日の川崎フロンターレ戦で900万人を達成。2年を経たずに1000万人を達成した。 J1通算961万662人、J2通算39万6643人となり、合計1000万7305人となっている。 FC東京の川岸滋也 代表取締役社長が入場者数1000万人達成に感謝のコメントを残している。 「本日3月8日(土)に開催された2025明治安田J1リーグ第5節の湘南ベルマーレ戦において、Jリーグホームゲーム通算入場者数1000万人を達成することができました」 「Jリーグでは4クラブ目、試合数では2クラブ目の早さでの達成です。こうした偉大な記録に到達できたのも、ひとえに日頃からスタジアムに足を運び熱くサポートしてくださるファン・サポーターのみなさま、支えてくださるパートナーやホームタウンのみなさま、FC東京に関わるファミリーのみなさまのお陰でございます」 「首都を拠点とするクラブとして、今後もさらに多くの方々に熱狂を届けて、日本サッカーをけん引する存在になれるように精進してまいります。ここからまた新たな一歩のスタートとなります。またともに『東京が熱狂』するスタジアムを、ワクワクするサッカーで作り上げていきましょう」 <h3>◆Jリーグホーム通算入場者数達成試合一覧</h3> 【100万人達成試合】 2003年7月6日(日)vsベガルタ仙台 【200万人達成試合】 2005年9月25日(日)vs大分トリニータ 【300万人達成試合】 2008年3月30日(日)vs京都サンガF.C. 【400万人達成試合】 2010年7月17日(土)vsヴィッセル神戸 【500万人達成試合】 2012年12月1日(土)vsベガルタ仙台 【600万人達成試合】 2015年5月10日(日)vs鹿島アントラーズ 【700万人達成試合】 2017年7月8日(土)vs鹿島アントラーズ 【800万人達成試合】 2019年7月14日(日)vs川崎フロンターレ 【900万人達成試合】 2023年5月12日(金)vs川崎フロンターレ 2025.03.08 23:05 Sat4
FC東京がブラジル人WG補強へ、グレミオのFWガウディーノを2.3億円で獲得か
グレミオに所属するブラジル人FWエヴェルトン・ガウディーノ(27)がFC東京に加入することになるようだ。 ガウディーノは、ヴィラ・ノヴァやトンベンセ、ポンチ・プレッタ、フィゲイレンセとブラジル国内でプレー。2023年1月にレンタル移籍でグレミオに加入した。 右ウイングを主戦場に、左ウイングや中央でもプレーが可能なガウディーノは、2023シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)では28試合に出場し6ゴール2アシストを記録。今シーズンもここまで12試合に出場し、コパ・リベルタドーレスでも6試合に出場し1ゴールを記録している。 今シーズンから移籍金150万ブラジルレアル(約4100万円)でグレミオに完全移籍加入し、3年契約を結んでいるというガウディーノ。ブラジル『コレイオ・ド・ポヴォ(Correio do Povo)』の報道によると、グレミオは選手を売却する必要がある状況で、今年中に1200万ユーロ(約20億円)を手にしなければいけない状況だという。 その中で、ガウディーノも売却候補に浮上。ブラジル『Rádio Bandeirantes』でグレミオを担当するカリエウ・ドルネレス氏によると、その移籍先はFC東京になるとのことだ。 契約期間を含めて、移籍金は約840万レアル(約2億3000万円)程度になる見込み。交渉中ではあるが、近日中にFC東京が契約をすることになるという。なお、契約期間は3年間になるとのことだ。 FC東京は、現在7位で中断期間を迎えているが、チームとしては調子がなかなか上がらない状況。加えて、MF松木玖生が海外移籍することとなっており、攻撃のカードを獲得したいところだ。 2024.07.26 10:25 Fri5