中島翔哉、塩谷司が揃ってゴールも、アル・ドゥハイル&アル・アイン勝利ならず《ACL2019》

2019.03.13 09:49 Wed
Getty Images
12日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019グループC第2節の2試合が行われた。
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日本代表MF中島翔哉が所属するアル・ドゥハイル(カタール)は、アウェイでアル・ヒラル(サウジアラビア)と対戦。試合は3-1でアル・ヒラルが勝利した。アル・ドゥハイルの中島は先発フル出場。ユベントスから加入したモロッコ代表DFメディ・ベナティアもフル出場している。
一方のアル・ヒラルは、元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ、元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス、オーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクらが先発出場している。

試合は25分、ボックス手前でパスを受けたセバスティアン・ジョビンコが左へ流すと、走り込んだカルロス・エドゥアルドがボックス内からシュート。これが決まり、アル・ヒラルが先制する。
1-0とアル・ヒラルがリードして後半に入ると75分、中島がドリブルで持ち上がり左サイドへと展開。クロスボールは相手DFにクリアされるも、こぼれ球を拾った中島がボックス内からシュート。これが決まり、アル・ドゥハイルが同点に追いつく。中島はACL初ゴールを記録 した。

勢いに乗りたいアル・ドゥハイルだったが、77分左CKからアリ・アル・ブライヒが胸で合わせて勝ち越しに成功。さらに79分には、ボックス内でパスを受けたバフェティンビ・ゴミスがGKを良く見て豪快に蹴り込み勝負あり。3-1でアル・ヒラルが勝利した。


もう1試合の、エステグラル(イラン)vsアル・アイン(UAE)の一戦は1-1のドローに終わった。日本代表MF塩谷司は先発フル出場を果たしている。

ゴールレスのまま試合は後半に突入すると53分、右CKからファルシド・バゲリがヘディングで合わせ、アル・ヒラルが先制する。

先制を許したアル・アインだったが85分、FKからのクロスを相手が競り勝つと、こぼれ球を塩谷司がシュート。これが相手DFの間を抜けゴールとなり同点に。試合はそのまま終了し、1-1の引き分けに終わった。

次節はアル・ドゥハイルとアル・アインが対戦。中島と塩谷の対決にも注目が集まる。

アル・ヒラル 3-1 アル・ドゥハイル
【アル・ヒラル】
カルロス・エドゥアルド(前25)
アリ・アル・ブライヒ(後32)
バフェティンビ・ゴミス(後34)
【アル・ドゥハイル】
中島翔哉(後30)

エステグラル 1-1 アル・アイン
【エステグラル】
ファルシド・バゲリ(後8)
【アル・アイン】
塩谷司(後40)

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アジア杯連覇のカタール代表、あのアルモエズ・アリが27歳で通算100キャップ到達

カタール代表におけるFWアルモエズ・アリ(27)の存在は絶対的だ。カタール『ガルフ・タイムズ』が伝えている。 アジア杯連覇のカタール代表、その絶対的エースと言えばアルモエズ・アリ。北アフリカのスーダンで生まれ、幼少期に移住先の中東カタールへ帰化したという経歴のストライカーだ。 所属するアル・ドゥハイルでは、キャプテンを担う一方、Jリーグでも無双したケニア代表FWマイケル・オルンガがセンターフォワードに君臨するため、アリの定位置は左ウイング。クラブ通算210試合で61ゴールと“並”のゴール数だ。 ところが、カタール代表だとそうではない。 27日、2026北中米W杯アジア2次予選第4節でクウェート代表と対戦したカタール代表。2トップの一角でフル出場したアリは、27歳にして通算100キャップ目であり、チームの全得点2ゴールを挙げ、2-1の勝利に貢献…A代表通算100試合で45ゴールだ。 「2試合1ゴール」に近いペースでネットを揺らすカタール代表でのアリ。アジア杯2023では2ゴール止まりだったが、反面チャンスメイクで奮闘して3アシスト。MVP級の活躍を披露した。また、W杯アジア2次予選では、第4節までで全チーム中最多の7ゴールを叩き出す。 『ガルフ・タイムズ』は、そんなアルモエズ・アリの“次のステップ”として、「カタールW杯では無得点…次のW杯でネットを揺らせ」と期待を寄せている。 2024.04.01 19:15 Mon
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移籍金は約9億円、柏FWオルンガがカタールのアル・ドゥハイル移籍間近

圧倒的な得点力でJリーグを沸かせた柏レイソルのケニア代表FWオルンガ(26)のカタール移籍が間近に迫っているようだ。カタール『スタッド・アル・ドーハ』が報じた。 オルンガは母国クラブからスウェーデンやスペイン、中国を経て、2018年夏に柏入り。アフリカ出身の選手らしい高い身体能力を武器に近年のJリーグを席巻するストライカーだ。 チームが明治安田J2に降格した2019シーズンは最終節で8ゴールを決めるなど27ゴール。日本のトップリーグである明治安田J1に舞台を移した2020シーズンも28ゴールを決め得点王と最優秀選手賞に輝いていた。 そのオルンガには予てから移籍の噂があった中、カタールからのオファーが舞い込んだと報道。アル・ドゥハイルが獲得に動いているという。 『スタッド・アル・ドーハ』はオルンガがアル・ドゥハイルに向かっている途中と報じていた中、最新情報として移籍が合意したと報道。「柏レイソルは、冬の移籍市場の期間にマイケル・オルンガ(26)とサインするというアル・ドゥハイルのオファーを承認した」としている。 またケニア『Nation』によると、移籍金は700万ユーロ(約8億8000万円)と見られているとのこと。オルンガ自身も「僕が日本を離れるのは条件の良いオファーが来たからであり、断りにくいオファーだ」と語っているという。 2021.01.06 09:40 Wed
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「期待通りにはならなかったけど…」現在はカタールでプレーのコウチーニョ、リバプールからバルサ移籍の決断に「後悔はない」

元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、かつてリバプールからバルセロナへ移籍した自身の決断を後悔していないと語った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 コウチーニョは2013年1月にインテルからリバプールへ加入すると、チームのアイコン的存在にまで成長。卓越したテクニックと目の覚めるようなミドルシュートを武器に、アンフィールドを大いに沸かせていた。 そんなコウチーニョだったが、2017年夏にバルセロナが獲得に動くと、移籍を熱望して練習をボイコットするなど強硬手段に。ユルゲン・クロップ監督からの説得にも耳を貸さず、2018年1月に移籍金1億2000万ユーロ(現レートで約195億円)でバルセロナ移籍を果たした。 しかし、バルセロナ移籍後は思うようなキャリアを歩めず。2019年夏には早くも放出論が過熱すると、バイエルン、アストン・ビラへのレンタル移籍を経て2022年夏にビラへ完全移籍。そのビラでも徐々に序列が低下すると、2023年9月にカタールのアル・ドゥハイルへのレンタル移籍が発表された。 31歳にして欧州から離れることになったコウチーニョ。リバプールからの移籍がキャリアの大きな転換点になったのは間違いないが、本人に後悔はなく常にベストを尽くそうとした結果だと語っている。 「後悔はまったくないよ。たしかに、物事は僕が想像していた通りにならず、人々の期待通りにもならなかった。僕の期待とも違うものになったと思う。でも、僕はフィールド上で自分自身に要求する最初の人間だ。すべてにチャレンジしたと思うし、常にプロフェッショナルである以上、何も後悔はない」 「バルサでプレーするのは、常に僕の夢だったんだ。あそこに行けたのは楽しかったし、多くの人々に出会い、タイトルも獲得できた。そのことは、僕の人生の物語の中に永遠に残るだろう」 「何も変えるつもりはないよ。今からあの頃に戻るのは不可能だし、すでに言ったように何も後悔していない。僕は今も昨年や来年と同じように、常にトレーニングで最善を尽くす。物事がうまくいけば素晴らしいし、そうでなければ忍耐が必要だ」 2024.02.28 11:10 Wed

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