モウリーニョにマドリー復帰の可能性あり! 「何の問題も無い」
2019.03.05 08:55 Tue
ジョゼ・モウリーニョ氏は、レアル・マドリー復帰を選択肢の1つと捉えているようだ。スペイン『マルカ』が、『BeIN Sports』のインタビューを抜粋して伝えた。
マドリーは現在、リーガエスパニョーラ第26節時点で首位バルセロナ(勝ち点60)と「12」の差を付けられ、勝ち点48の3位。宿敵に大きく水をあけられており、事実上の終戦と見られている。また、コパ・デル・レイを含めて、直近の2戦連続で敗北を喫した直接対決でタイトルへの道を絶たれており、近年最も屈辱的なシーズンとなった。
ジネディーヌ・ジダン元監督が退任し、FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに去った後に始まった今シーズン、マドリーは序盤から不調に苦しみ既にフレン・ロペテギ前監督を解任。そして、後任に据えられたサンティアゴ・ソラーリ現監督にも、解任の噂が囁かれている。
そんな中で、新指揮官の候補者として挙げられるうちの1人が、フリーのジョゼ・モウリーニョ氏だ。モウリーニョ氏は、2010年から2013年にかけてもマドリーを指揮。同時期には最大のライバルであるバルセロナがジョゼップ・グアルディオラ元監督の下で史上最強とも言われる時期を過ごしていたが、2011-12シーズンにリーガエスパニョーラのタイトルを奪取した。
『BeIN Sports』のインタビューに応じたモウリーニョ氏は、マドリー復帰について問われて以下のように返答。「何の問題も無い」と前向きな姿勢を示した。
「ファンが感謝を示しているから、二度目も名前を唱えてくれるんだ。それは本当に素晴らしい感情だ」
「その(感謝の)結果、レアル・マドリーに戻ることに何の問題も無い。あそこはまだストラクチャーと野心が残っているクラブだ」
「彼らは世界最大のクラブであり、チャンピオンズリーグに13度名前を刻んでいる」
「過去5年間に彼らが欧州でしてきたことに注目すれば、それは驚愕に値する。7年間で7回準決勝に到達した。5年間では、4回のファイナルと4回の優勝。それは絶対的に驚くべきことだ」
「チャンピオンズリーグでの成功と最近のリーグでの躓きには大きなギャップがある」
「どの選手に尋ねたとしても、最も優勝を重要視するタイトルはチャンピオンズリーグだと答えるだろう。彼らの高い基準からすれば、マドリーはかなり低迷したシーズンを過ごしてきた。にもかかわらず、彼らがチャンピオンズリーグを制することは可能だ」
「たとえ失敗したとして、それでも6年間で4度チャンピオンズリーグを勝ち取っているんだ。もし毎年リーグ優勝を果たしていてチャンピオンズリーグを落としているのなら、夢見るのはチャンピオンズリーグでの優勝に他ならない」
「私がマドリーに入団した時の目標は、バルセロナの支配を止めることだった。マドリーはその時、チャンピオンズリーグの準々決勝すら闘っていなかったね」
「監督にとって、リーグタイトルの獲得というのは大きな功績だが、全ての監督が目指すべきはチャンピオンズリーグでの優勝だ」
マドリーは現在、リーガエスパニョーラ第26節時点で首位バルセロナ(勝ち点60)と「12」の差を付けられ、勝ち点48の3位。宿敵に大きく水をあけられており、事実上の終戦と見られている。また、コパ・デル・レイを含めて、直近の2戦連続で敗北を喫した直接対決でタイトルへの道を絶たれており、近年最も屈辱的なシーズンとなった。
ジネディーヌ・ジダン元監督が退任し、FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに去った後に始まった今シーズン、マドリーは序盤から不調に苦しみ既にフレン・ロペテギ前監督を解任。そして、後任に据えられたサンティアゴ・ソラーリ現監督にも、解任の噂が囁かれている。
『BeIN Sports』のインタビューに応じたモウリーニョ氏は、マドリー復帰について問われて以下のように返答。「何の問題も無い」と前向きな姿勢を示した。
「フットボールにおいて私が最大の気持ちを抱いたものの1つは、チェルシーに戻った時のものだ」
「ファンが感謝を示しているから、二度目も名前を唱えてくれるんだ。それは本当に素晴らしい感情だ」
「その(感謝の)結果、レアル・マドリーに戻ることに何の問題も無い。あそこはまだストラクチャーと野心が残っているクラブだ」
「彼らは世界最大のクラブであり、チャンピオンズリーグに13度名前を刻んでいる」
「過去5年間に彼らが欧州でしてきたことに注目すれば、それは驚愕に値する。7年間で7回準決勝に到達した。5年間では、4回のファイナルと4回の優勝。それは絶対的に驚くべきことだ」
「チャンピオンズリーグでの成功と最近のリーグでの躓きには大きなギャップがある」
「どの選手に尋ねたとしても、最も優勝を重要視するタイトルはチャンピオンズリーグだと答えるだろう。彼らの高い基準からすれば、マドリーはかなり低迷したシーズンを過ごしてきた。にもかかわらず、彼らがチャンピオンズリーグを制することは可能だ」
「たとえ失敗したとして、それでも6年間で4度チャンピオンズリーグを勝ち取っているんだ。もし毎年リーグ優勝を果たしていてチャンピオンズリーグを落としているのなら、夢見るのはチャンピオンズリーグでの優勝に他ならない」
「私がマドリーに入団した時の目標は、バルセロナの支配を止めることだった。マドリーはその時、チャンピオンズリーグの準々決勝すら闘っていなかったね」
「監督にとって、リーグタイトルの獲得というのは大きな功績だが、全ての監督が目指すべきはチャンピオンズリーグでの優勝だ」
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ブラジルサッカー連盟(CBF)は12日、ブラジル代表の新監督にレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督(65)が就任することを発表した。 CBFによると、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)までブラジル代表を指揮するとのこと。6月に行われるエクアドル代表、パラグアイ代表との南米予選から指揮を執ることになる。 CBFのエドナルド・ロドリゲス会長は、待望のアンチェロッティ監督招へいにコメントしている。 「カルロ・アンチェロッティ氏をブラジルの指揮官に迎えることは、単なる戦略的な動きではない。表彰台の頂点を奪還するという我々の決意を世界に示すものだ」 「彼は史上最高の監督であり、今や世界最高の代表チームを率いている。共に、ブラジルサッカー界の輝かしい新たな章を刻んでいきましょう」 アンチェロッティ監督は、レッジーナ、パルマ、ユベントス、ミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)、レアル・マドリー、バイエルン、ナポリ、エバートンを指揮。2021年7月にマドリーで2度目の監督に就任していた。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を制し、ラ・リーガも制して2冠を達成。2度目の指揮で通算で6シーズン目を迎えたアンチェロッティ監督は、これまでリーグ優勝2回、CLで2回、コパ・デル・レイで2回の優勝を経験し、多くのタイトルをチームに残してきた。 ブラジル代表は史上最多となる5度のW杯優勝を経験。しかし、2018年のロシアW杯、2022年のカタールW杯と2大会連続でベスト8敗退に。コパ・アメリカも2019年を最後に、2大会優勝を逃していた。 なお、1925年にウルグアイ人のラモン・プラテロ監督、1944年にポルトガル人のジョレカ監督が短期的に指揮をとっており、81年ぶりの外国人指揮官となる。また、1965年にはアルゼンチン人のフィルポ・ヌニェス監督が1日だけ指揮したが、これは暫定監督となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】ブラジルサッカー連盟が正式発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DJjnSUTNb-l/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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マドリーは今夏左SBも補強へ…新指揮官のスタイルに合致した複数候補をリストアップ
レアル・マドリーは今夏の移籍市場で左サイドバックの補強にも動くようだ。 UEFAスーパーカップを除き今シーズンの主要タイトルをすべて逃すことが決定的となったマドリー。エル・クラシコ敗戦翌日にはカルロ・アンチェロッティ監督の今シーズン限りの退団が決定し、新シーズンはレバークーゼンの指揮官を今季限りで退任するシャビ・アロンソ監督を新指揮官に迎えて捲土重来を期す。 新シーズンに向けてはすでにリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの獲得が内定。また、懸念のセンターバックではボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセン、リバプールとアーセナルでプレーするフランス代表のイブラヒマ・コナテ、ウィリアム・サリバらの名前が挙がっている。 そんななか、クラブはフランス代表DFフェルラン・メンディの離脱が続き、2番手のスペイン人DFフラン・ガルシアの力不足も否めない左サイドバックの補強にも動くようだ。 以前にはバイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス獲得に動いていたが、現在のターゲットは新指揮官の教え子とクラブ在籍歴がある3選手が有力な候補だという。 1人目はレバークーゼンでプレーするスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドで、スペイン『Cadena SER』は適切な移籍金で獲得可能な元バルセロナDFが指揮官のラブコールに応じる可能性は高いとみている。 その他ではミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス、ジローナのスペイン人DFミゲル・グティエレス、ベンフィカU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス。いずれもクラブのカンテラに在籍経験があり、スペイン『Relevo』は900万ユーロ(約14億8000万円)の買い戻し条項を有するグティエレスは具体的なターゲットになると考えている。 また、それ以外でもボーンマスのハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ、アヤックスのオランダ代表DFジョエル・ハトにも関心を示しているという。 いずれの選手も3バックと4バックを併用する新指揮官のスタイルに合致しそうなプロフィールの持ち主だが、どの選手がエル・ブランコの新戦力になるのか。 2025.05.13 22:33 Tue5