【J1開幕直前クラブガイド】J1への片道切符なるか、カギはクオリティの向上《大分トリニータ》
2019.02.16 21:01 Sat
2019シーズンも“蹴”春がいよいよ到来! 新シーズンの幕開けを告げるFUJI XEROX SUPER CUP 2019に先駆け、超ワールドサッカー編集部はJ1全18クラブを徹底分析。チームのノルマや補強達成度、イチオシ選手、そして、東京オリンピックを翌年に控える注目の五輪候補をお届けする。最後はJ1への復帰を果たした大分トリニータを紹介。
◆J3→J1、トリニータ片道切符なるか《残留》
※残留/ひと桁順位/上位争い/ACL出場権争い/優勝争いから1つ選択
2016年はJ3リーグで優勝、2017年は9位と低迷した大分だったが、2018年は攻撃陣が爆発。優勝こそ逃したものの、明治安田生命J2リーグ2位で、J1への復帰を決めた。選手の入れ替えがあった中、J3で2シーズン連続得点王に輝いたFW藤本憲明(←鹿児島ユナイテッドFC)やFW馬場賢治(←カマタマーレ讃岐)が躍動。さらに、FW三平和司、FW後藤優介と4選手が二桁得点を記録する異例の事態となった。
2013年以来のJ1の舞台に立つ大分にとっては、まずはリーグに慣れることだろう。離れていた5シーズンでJ1の様相も大きく変わっている。当然、厳しい昇格争いを繰り広げ、勝ち上がってきたことを考えれば、大分に力がないわけではない。しかし、クオリティの面では、まだまだ向上する必要がある。2018シーズンはリーグ最多の76得点を記録した一方で、13位タイの51失点はきになるところ。J1では昨シーズンほど攻撃力を発揮できない可能性もあり、失点を減らせなければ降格もあり得るだろう。
クオリティという点では、昨シーズンのJ2リーグで結果を残した選手たちが残留し、また今シーズンもJ2で戦うクラブから、MF小塚和季(←ヴァンフォーレ甲府)、MF小林成豪(←モンテディオ山形)といった実力者を補強。さらに、J2で22得点を記録したFWオナイウ阿道(←浦和レッズ)、ツエーゲン金沢でDFの要としてプレーしたDF庄司朋乃也(←セレッソ大阪)、水戸ホーリーホックでアタッカーとしての頭角を現したMFMF伊藤涼太郎(←浦和レッズ)と若く勢いのある選手たちをを期限付き移籍で獲得。さらに湘南ベルマーレからFW高山薫を獲得するなど、戦力の底上げも行なっている。どのような戦いを久々のJ1で見せるのか、片野坂監督のマネジメント力にも期待だ。
【IN】
GKポープ・ウィリアム(24)←川崎フロンターレ/期限付き
GK小島亨介(21)←早稲田大学/新加入
DF庄司朋乃也(21)←セレッソ大阪/期限付き
DF岡野洵(21)←ジェフユナイテッド千葉/期限付き延長
DF三竿雄斗(27)←鹿島アントラーズ/完全
MF小林成豪(24)←ヴィッセル神戸/完全
MF伊藤涼太郎(20)←浦和レッズ/期限付き
MF高畑奎汰(18)←大分トリニータユース/昇格
MF長谷川雄志(22)←宮崎産業経営大学/新加入
MF前田凌佑(24)←ヴィッセル神戸/完全
MF島川俊郎(28)←ヴァンフォーレ甲府/完全
MF小塚和季(24)←ヴァンフォーレ甲府/完全
MF坂井大将(21)←アルビレックス新潟/期限付き満了
MFティティパン(25)←バンコク・グラスFC(タイ)/期限付き
FW吉平翼(20)←ブラウブリッツ秋田/期限付き満了
FWオナイウ阿道(23)←浦和レッズ/期限付き
FW高山薫(30)←湘南ベルマーレ/完全
【OUT】
GK修行智仁(34)→FC今治/完全
GK兼田亜季重(28)→現役引退
DF岸田翔平(28)→水戸ホーリーホック/完全
DF那須川将大(31)→松本山雅FC/完全
DF山口真司(22)→ヴィッセル神戸/期限付き終了
DF佐藤昂洋(22)→ラインメール青森/完全
DFウイリアン・エンリケ・アントゥネス(31)→鹿児島ユナイテッドFC/完全
DF竹内彬(35)→カマタマーレ讃岐/完全
MF野上拓哉(20)→VONDS市原FC(関東リーグ1部)/育成型期限付き
MF姫野宥弥(22)→ザスパクサツ群馬/期限付き
MF江頭一輝(21)→グルージャ盛岡/育成型期限付き延長
MF黄誠秀(31)→現役引退
MF清本拓己(25)→江原FC(韓国)/完全
MF國分伸太郎(24)→ギラヴァンツ北九州/期限付き
MF宮阪政樹(29)→松本山雅FC/期限付き満了
FW川西翔太(30)→FC岐阜/期限付き
FW林容平(29)→ブラウブリッツ秋田/完全
※年齢は発表時
◆超WS編集部イチオシ選手
FW藤本憲明(29)
J3では、1シーズン目に15得点を記録し得点王に輝くと、2017年は24得点を記録し、2年連続でJ3得点王の称号を獲得。2018年にJ2で戦う大分へと加入すると、浮き沈みがあった中でチームトップタイの12得点を記録。チームのJ1昇格に大きく貢献し、JFLから着実にキャリアを積んでいる藤本が、ついに最上位のリーグに挑戦する。
得点力が持ち味の藤本だが、持ち前の運動量で前線からの激しいプレスも労を厭わない。また、馬場、三平、後藤といった前線の選手たちとのコンビネーションも確立し、ドリブルでの局面も打開できるストライカー。29歳で初のJ1挑戦となる藤本の活躍が、大分のカギを握るだろう。
◆注目の東京五輪世代!
MF伊藤涼太郎(21)
攻撃に特徴を持つ大分において、期限付き移籍で加入するということは大きな期待を寄せられているということの表れでもある。J2を舞台に活躍した選手が集まる中で、J1という舞台でいかに特徴を出せるか。大分で結果を出すことが、浦和でのチャンスを得ること、そして東京オリンピックへと繋がるだろう。
◆J3→J1、トリニータ片道切符なるか《残留》
※残留/ひと桁順位/上位争い/ACL出場権争い/優勝争いから1つ選択
(C)CWS Brains,LTD.
2015年、失意の中J3リーグへと降格した大分トリニータ。J1リーグカップ、J2優勝とタイトルを獲ってきたチームにとっては、悲劇でしかない降格だった。あれから4年…片野坂知宏監督の下で力をつけたチームは、ついにJ1の舞台に戻ってきた。2016年はJ3リーグで優勝、2017年は9位と低迷した大分だったが、2018年は攻撃陣が爆発。優勝こそ逃したものの、明治安田生命J2リーグ2位で、J1への復帰を決めた。選手の入れ替えがあった中、J3で2シーズン連続得点王に輝いたFW藤本憲明(←鹿児島ユナイテッドFC)やFW馬場賢治(←カマタマーレ讃岐)が躍動。さらに、FW三平和司、FW後藤優介と4選手が二桁得点を記録する異例の事態となった。
クオリティという点では、昨シーズンのJ2リーグで結果を残した選手たちが残留し、また今シーズンもJ2で戦うクラブから、MF小塚和季(←ヴァンフォーレ甲府)、MF小林成豪(←モンテディオ山形)といった実力者を補強。さらに、J2で22得点を記録したFWオナイウ阿道(←浦和レッズ)、ツエーゲン金沢でDFの要としてプレーしたDF庄司朋乃也(←セレッソ大阪)、水戸ホーリーホックでアタッカーとしての頭角を現したMFMF伊藤涼太郎(←浦和レッズ)と若く勢いのある選手たちをを期限付き移籍で獲得。さらに湘南ベルマーレからFW高山薫を獲得するなど、戦力の底上げも行なっている。どのような戦いを久々のJ1で見せるのか、片野坂監督のマネジメント力にも期待だ。
◆補強動向《B》※最低E~最高S
(c) J.LEAGUE PHOTOS
◆大分トリニータ【IN】
GKポープ・ウィリアム(24)←川崎フロンターレ/期限付き
GK小島亨介(21)←早稲田大学/新加入
DF庄司朋乃也(21)←セレッソ大阪/期限付き
DF岡野洵(21)←ジェフユナイテッド千葉/期限付き延長
DF三竿雄斗(27)←鹿島アントラーズ/完全
MF小林成豪(24)←ヴィッセル神戸/完全
MF伊藤涼太郎(20)←浦和レッズ/期限付き
MF高畑奎汰(18)←大分トリニータユース/昇格
MF長谷川雄志(22)←宮崎産業経営大学/新加入
MF前田凌佑(24)←ヴィッセル神戸/完全
MF島川俊郎(28)←ヴァンフォーレ甲府/完全
MF小塚和季(24)←ヴァンフォーレ甲府/完全
MF坂井大将(21)←アルビレックス新潟/期限付き満了
MFティティパン(25)←バンコク・グラスFC(タイ)/期限付き
FW吉平翼(20)←ブラウブリッツ秋田/期限付き満了
FWオナイウ阿道(23)←浦和レッズ/期限付き
FW高山薫(30)←湘南ベルマーレ/完全
【OUT】
GK修行智仁(34)→FC今治/完全
GK兼田亜季重(28)→現役引退
DF岸田翔平(28)→水戸ホーリーホック/完全
DF那須川将大(31)→松本山雅FC/完全
DF山口真司(22)→ヴィッセル神戸/期限付き終了
DF佐藤昂洋(22)→ラインメール青森/完全
DFウイリアン・エンリケ・アントゥネス(31)→鹿児島ユナイテッドFC/完全
DF竹内彬(35)→カマタマーレ讃岐/完全
MF野上拓哉(20)→VONDS市原FC(関東リーグ1部)/育成型期限付き
MF姫野宥弥(22)→ザスパクサツ群馬/期限付き
MF江頭一輝(21)→グルージャ盛岡/育成型期限付き延長
MF黄誠秀(31)→現役引退
MF清本拓己(25)→江原FC(韓国)/完全
MF國分伸太郎(24)→ギラヴァンツ北九州/期限付き
MF宮阪政樹(29)→松本山雅FC/期限付き満了
FW川西翔太(30)→FC岐阜/期限付き
FW林容平(29)→ブラウブリッツ秋田/完全
※年齢は発表時
◆超WS編集部イチオシ選手
FW藤本憲明(29)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
大分の注目選手はFW藤本憲明だ。ガンバ大阪の下部組織で育ち、青森山田高校、近畿大学、JFLの佐川印刷SC(後のSP京都FC)を経て、2016年に鹿児島ユナイテッドFCへ加入。Jリーグの舞台に立った。J3では、1シーズン目に15得点を記録し得点王に輝くと、2017年は24得点を記録し、2年連続でJ3得点王の称号を獲得。2018年にJ2で戦う大分へと加入すると、浮き沈みがあった中でチームトップタイの12得点を記録。チームのJ1昇格に大きく貢献し、JFLから着実にキャリアを積んでいる藤本が、ついに最上位のリーグに挑戦する。
得点力が持ち味の藤本だが、持ち前の運動量で前線からの激しいプレスも労を厭わない。また、馬場、三平、後藤といった前線の選手たちとのコンビネーションも確立し、ドリブルでの局面も打開できるストライカー。29歳で初のJ1挑戦となる藤本の活躍が、大分のカギを握るだろう。
◆注目の東京五輪世代!
MF伊藤涼太郎(21)
(c) J.LEAGUE PHOTOS
2020年の東京オリンピックに推したい選手は、期限付き移籍で浦和レッズから加入したMF伊藤涼太郎だ。水戸への武者修行を経た伊藤は、2018シーズンの明治安田生命J2リーグで躍動。リーグ戦で34試合に出場し9ゴールを記録し、アタッカーとしての才能を開花させた。攻撃に特徴を持つ大分において、期限付き移籍で加入するということは大きな期待を寄せられているということの表れでもある。J2を舞台に活躍した選手が集まる中で、J1という舞台でいかに特徴を出せるか。大分で結果を出すことが、浦和でのチャンスを得ること、そして東京オリンピックへと繋がるだろう。
藤本憲明の関連記事
大分トリニータの関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
藤本憲明の人気記事ランキング
1
電撃加入の昌子源も…意外と知らない?ガンバ大阪下部組織出身者
トゥールーズでプレーしていた日本代表DF昌子源(27)が3日、ガンバ大阪に電撃移籍を果たした。 鹿島アントラーズからフランスへ渡ってから1年。昨シーズンの後半戦はレギュラーポジションを掴みかけたが、今シーズンはケガの影響もありリーグ・アンで1試合、わずか45分の出場にとどまっていた。 日本への復帰を目指していた昌子は様々なクラブに売り込みをかけていたと現地でも報じられていた中、移籍先に決定したのはガンバ大阪。ジュニアユース時代に過ごした“古巣”への復帰となった。 昌子は米子北高校に進学した後、鹿島へと入団しているため、ガンバ大阪の下部組織出身だったことを知らない方も多かったのではないだろうか。下部組織から数多くの選手を輩出しトップチームでもプレーした選手が多い中、今回はガンバ大阪でプレーしていない選手を一部紹介したい。 ◆DF荒木隼人(23) ガンバ大阪門真ジュニア→ガンバ大阪門真ジュニアユース→サンフレッチェ広島ユース→関西大学→サンフレッチェ広島 小中とガンバ大阪で過ごし、ユースはサンフレッチェ広島を選択した荒木。2019年に関西大学から広島に加入した荒木。プロ1年目からレギュラーポジションを獲得すると、J1リーグで24試合に出場し2得点。持ち前の体格を生かした空中戦の強さもあり、日本代表にも招集された。 ◆MF鎌田大地(23) ガンバ大阪ジュニアユース→東山高校→サガン鳥栖→フランクフルト→シント=トロイデン→フランクフルト 中学生からジュニアユースに加入した鎌田は、当時から才能あふれる期待の選手だったものの、ケガの影響もありユース昇格を果たせず。その後、東山高校へ進学し、2015年にサガン鳥栖へ入団。現在はドイツのフランクフルトでプレー。日本代表にも招集されている。 ◆MF仙頭啓矢(25) ガンバ大阪門真ジュニア→FCグリーンウェーブU-15→京都橘高校→東洋大学→京都サンガF.C.→横浜F・マリノス 小学生年代でガンバ大阪のジュニアに所属。仙頭の名が知れたのは、京都橘高校時代の高校サッカー選手権。3年生の時に準優勝の成績を収め、1つ下の小屋松知哉と共に大会得点王に輝いた。今シーズンから横浜FMでプレー。 ◆FW藤本憲明(30) ガンバ大阪堺ジュニア→ガンバ大阪堺ジュニアユース→青森山田高校→近畿大学→佐川印刷SC(佐川印刷京都SC/SP京都FC)→鹿児島ユナイテッドFC→大分トリニータ→ヴィッセル神戸 “持っている”男としても知られている藤本は、ジュニア、ジュニアユースをガンバ大阪で過ごした。青森山田高校に進学し、近畿大学からJFLの佐川印刷へ。その後、鹿児島ユナイテッドFC、大分トリニータ、ヴィッセル神戸とステップアップを果たした。3つのリーグで3年連続開幕ゴール、新国立競技場初ゴールと“持っている”。 ◆DF奥井諒(29) ガンバ大阪ジュニア→ガンバ大阪ジュニアユース→履正社高校→早稲田大学→ヴィッセル神戸→大宮アルディージャ→清水エスパルス 小中とガンバの下部組織で育ち、履正社高校へ進学。ヴィッセル神戸でプロになると、大宮アルディージャを経て、今シーズンから清水エスパルスでプレー。プロ入り後は右サイドバックとしてアグレッシブな攻撃参加を見せている。 ◆MF本田圭佑(33) ガンバ大阪ジュニアユース→星稜高校→名古屋グランパス→VVVフェンロ→CSKAモスクワ→ミラン→パチューカ→メルボルン・ビクトリー→フィテッセ→ボタフォゴ 日本代表としても3度のワールドカップに出場した本田もガンバの下部組織出身。家長昭博(川崎フロンターレ)と同期で、ポジション、左利きに加え、誕生日まで一緒というエピソードは有名。プロ入りは名古屋グランパスとなり、その後は海外でプレーを続け、ブラジルのボタフォゴ入りが先日決まった。 ◆DF昌子源(27) ガンバ大阪ジュニアユース→米子北高校→鹿島アントラーズ→トゥールーズ→ガンバ大阪 ジュニアユース時代の同期には宇佐美貴史、大森晃太郎(FC東京)らがいる。ケガの影響もあり中学3年時に退団。その後、米子北高校でセターバックとしての能力が開花。柴崎岳(デポルティボ)や土居聖真と共に2014年に鹿島へと入団した。13年ぶりの古巣復帰。 【番外編】 ◆GK東口順昭(33) ガンバ大阪ジュニアユース→洛南高校→福井工業大学→新潟経営大学→アルビレックス新潟→ガンバ大阪 日本代表にも選出されているGK東口順昭もガンバの下部組織出身。本田、家長と同期ながら、ユースに昇格せず。高校、大学を経て2009年にアルビレックス新潟でプロ入りした。2014年に満を持して古巣に復帰。以後は正守護神としてゴールを守っている。 2020.02.04 12:35 Tue2
【J1開幕直前クラブガイド】J1への片道切符なるか、カギはクオリティの向上《大分トリニータ》
2019シーズンも“蹴”春がいよいよ到来! 新シーズンの幕開けを告げるFUJI XEROX SUPER CUP 2019に先駆け、超ワールドサッカー編集部はJ1全18クラブを徹底分析。チームのノルマや補強達成度、イチオシ選手、そして、東京オリンピックを翌年に控える注目の五輪候補をお届けする。最後はJ1への復帰を果たした大分トリニータを紹介。 <span style="font-weight:700;">◆J3→J1、トリニータ片道切符なるか</span>《残留》 <span style="font-size:0.8em;">※残留/ひと桁順位/上位争い/ACL出場権争い/優勝争いから1つ選択</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190216_trinita_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>2015年、失意の中J3リーグへと降格した大分トリニータ。J1リーグカップ、J2優勝とタイトルを獲ってきたチームにとっては、悲劇でしかない降格だった。あれから4年…片野坂知宏監督の下で力をつけたチームは、ついにJ1の舞台に戻ってきた。 2016年はJ3リーグで優勝、2017年は9位と低迷した大分だったが、2018年は攻撃陣が爆発。優勝こそ逃したものの、明治安田生命J2リーグ2位で、J1への復帰を決めた。選手の入れ替えがあった中、J3で2シーズン連続得点王に輝いたFW藤本憲明(←鹿児島ユナイテッドFC)やFW馬場賢治(←カマタマーレ讃岐)が躍動。さらに、FW三平和司、FW後藤優介と4選手が二桁得点を記録する異例の事態となった。 2013年以来のJ1の舞台に立つ大分にとっては、まずはリーグに慣れることだろう。離れていた5シーズンでJ1の様相も大きく変わっている。当然、厳しい昇格争いを繰り広げ、勝ち上がってきたことを考えれば、大分に力がないわけではない。しかし、クオリティの面では、まだまだ向上する必要がある。2018シーズンはリーグ最多の76得点を記録した一方で、13位タイの51失点はきになるところ。J1では昨シーズンほど攻撃力を発揮できない可能性もあり、失点を減らせなければ降格もあり得るだろう。 クオリティという点では、昨シーズンのJ2リーグで結果を残した選手たちが残留し、また今シーズンもJ2で戦うクラブから、MF小塚和季(←ヴァンフォーレ甲府)、MF小林成豪(←モンテディオ山形)といった実力者を補強。さらに、J2で22得点を記録したFWオナイウ阿道(←浦和レッズ)、ツエーゲン金沢でDFの要としてプレーしたDF庄司朋乃也(←セレッソ大阪)、水戸ホーリーホックでアタッカーとしての頭角を現したMFMF伊藤涼太郎(←浦和レッズ)と若く勢いのある選手たちをを期限付き移籍で獲得。さらに湘南ベルマーレからFW高山薫を獲得するなど、戦力の底上げも行なっている。どのような戦いを久々のJ1で見せるのか、片野坂監督のマネジメント力にも期待だ。 <span style="font-weight:700;">◆補強動向</span>《B》<span style="font-size:0.8em;">※最低E~最高S</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190216_trinita_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>◆大分トリニータ 【IN】 GKポープ・ウィリアム(24)←川崎フロンターレ/期限付き GK小島亨介(21)←早稲田大学/新加入 DF庄司朋乃也(21)←セレッソ大阪/期限付き DF岡野洵(21)←ジェフユナイテッド千葉/期限付き延長 DF三竿雄斗(27)←鹿島アントラーズ/完全 MF小林成豪(24)←ヴィッセル神戸/完全 MF伊藤涼太郎(20)←浦和レッズ/期限付き MF高畑奎汰(18)←大分トリニータユース/昇格 MF長谷川雄志(22)←宮崎産業経営大学/新加入 MF前田凌佑(24)←ヴィッセル神戸/完全 MF島川俊郎(28)←ヴァンフォーレ甲府/完全 MF小塚和季(24)←ヴァンフォーレ甲府/完全 MF坂井大将(21)←アルビレックス新潟/期限付き満了 MFティティパン(25)←バンコク・グラスFC(タイ)/期限付き FW吉平翼(20)←ブラウブリッツ秋田/期限付き満了 FWオナイウ阿道(23)←浦和レッズ/期限付き FW高山薫(30)←湘南ベルマーレ/完全 【OUT】 GK修行智仁(34)→FC今治/完全 GK兼田亜季重(28)→現役引退 DF岸田翔平(28)→水戸ホーリーホック/完全 DF那須川将大(31)→松本山雅FC/完全 DF山口真司(22)→ヴィッセル神戸/期限付き終了 DF佐藤昂洋(22)→ラインメール青森/完全 DFウイリアン・エンリケ・アントゥネス(31)→鹿児島ユナイテッドFC/完全 DF竹内彬(35)→カマタマーレ讃岐/完全 MF野上拓哉(20)→VONDS市原FC(関東リーグ1部)/育成型期限付き MF姫野宥弥(22)→ザスパクサツ群馬/期限付き MF江頭一輝(21)→グルージャ盛岡/育成型期限付き延長 MF黄誠秀(31)→現役引退 MF清本拓己(25)→江原FC(韓国)/完全 MF國分伸太郎(24)→ギラヴァンツ北九州/期限付き MF宮阪政樹(29)→松本山雅FC/期限付き満了 FW川西翔太(30)→FC岐阜/期限付き FW林容平(29)→ブラウブリッツ秋田/完全 ※年齢は発表時 <span style="font-weight:700;">◆超WS編集部イチオシ選手</span> FW藤本憲明(29)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190216_trinita_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>大分の注目選手はFW藤本憲明だ。ガンバ大阪の下部組織で育ち、青森山田高校、近畿大学、JFLの佐川印刷SC(後のSP京都FC)を経て、2016年に鹿児島ユナイテッドFCへ加入。Jリーグの舞台に立った。 J3では、1シーズン目に15得点を記録し得点王に輝くと、2017年は24得点を記録し、2年連続でJ3得点王の称号を獲得。2018年にJ2で戦う大分へと加入すると、浮き沈みがあった中でチームトップタイの12得点を記録。チームのJ1昇格に大きく貢献し、JFLから着実にキャリアを積んでいる藤本が、ついに最上位のリーグに挑戦する。 得点力が持ち味の藤本だが、持ち前の運動量で前線からの激しいプレスも労を厭わない。また、馬場、三平、後藤といった前線の選手たちとのコンビネーションも確立し、ドリブルでの局面も打開できるストライカー。29歳で初のJ1挑戦となる藤本の活躍が、大分のカギを握るだろう。 <span style="font-weight:700;">◆注目の東京五輪世代!</span> MF伊藤涼太郎(21)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190216_trinita_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>2020年の東京オリンピックに推したい選手は、期限付き移籍で浦和レッズから加入したMF伊藤涼太郎だ。水戸への武者修行を経た伊藤は、2018シーズンの明治安田生命J2リーグで躍動。リーグ戦で34試合に出場し9ゴールを記録し、アタッカーとしての才能を開花させた。 攻撃に特徴を持つ大分において、期限付き移籍で加入するということは大きな期待を寄せられているということの表れでもある。J2を舞台に活躍した選手が集まる中で、J1という舞台でいかに特徴を出せるか。大分で結果を出すことが、浦和でのチャンスを得ること、そして東京オリンピックへと繋がるだろう。 2019.02.16 21:01 Sat3
【超WS選定週間ベストイレブン/J1第33節】栄光迫るマリノスから続々!
明治安田生命J1リーグ第33節の9試合が11月30日に開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。 ◆寸評(所属/今シーズンの選出回数) GK富居大樹(湘南ベルマーレ/初) 好セーブ連発で自力残留の望みを繋ぐ大健闘。負ければ後がないチーム状況のなか、最後尾で光る存在に。 DF松原健(横浜F・マリノス/初) ビルドアップ、カバーリング、ポジショニングで様々な局面で異彩。エリキに対する優しいスルーパスは痺れた。 DFチアゴ・マルチンス(横浜F・マリノス/7回目) 次元の違うカバー能力と攻撃参加。ただスピードがあるだけじゃなく、質も伴い、数々の局面で相手を凌駕。 DFマテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪/3回目) ドウグラスを完封。技あり勝ち越し弾の柿谷も見事だったが、クロアチア人CBもさすがの働きぶりだった。 DF永戸勝也(ベガルタ仙台/6回目) 相手の意表をつくセットプレーから道渕のゴラッソを演出。今季アシスト数を「10」に乗せ、守備も奮闘。 MF井手口陽介(ガンバ大阪/2回目) らしくないシーンもあったが、攻撃参加で違いとなり、今夏復帰後初を含む2発。小野瀬とともにチームをけん引。 MF齊藤未月(湘南ベルマーレ/初) 金子ともに中盤の中心部から攻守にファイト。ゴールに迫れば、カバーにも戻り、11試合ぶりの勝利に寄与。 MF松本昌也(ジュビロ磐田/初) CKからヘディングシュートを決めるなど、全得点に絡む働き。崖っぷちのチームを救おうと、最後まで戦った。 FW仲川輝人(横浜F・マリノス/9回目) 得点ランクトップタイの15ゴール目を挙げ、1アシストもマーク。これで出場ゲーム5戦連発。手がつけられない。 FW藤本憲明(ヴィッセル神戸/4回目) やっと巡ってきた移籍後初先発の機会で1得点1アシスト。鬱憤を晴らすかのようにストライカーぶりを発揮した。 FWエリキ(横浜F・マリノス/3回目) 2得点1アシストの大暴れで連覇中の王者を粉砕する圧巻のパフォーマンス。チームに栄光の瞬間をぐっと引き寄せた。 2019.12.02 12:15 Mon4
ステップアップの近道に? 総勢5人の歴代J3得点王たち
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により延期されていたJ3リーグだが、27日にいよいよ開幕を迎える。 J1、J2から遅れ、3月に開幕を控えていた明治安田生命J3リーグ。しかし、その直前にJリーグが延期を決断。そこから約3カ月半の遅れで開幕を迎える。 J2昇格を目指し争うJ3リーグは、今シーズンからFC今治が加わりチーム数が増加。FC東京 U-23が不参加となったが、熾烈な昇格争いは必至だ。そこで、今回は昇格のカギを握る歴代のJ3の得点王たちをご紹介したい。 J3リーグが発足されたのは2014年。その初代得点王にはFC町田ゼルビアのFW鈴木孝司が輝いている。鈴木はその後、FC琉球を経て、2019年8月にセレッソ大阪へと移籍。J1の舞台にステップアップを果たしている。 2015年はレノファ山口FCのFW岸田和人が32得点で得点王に。チームをJ2へと昇格させ、その後もレギュラーとしてプレーしていたが、昨シーズンはJ2で9試合に出場し1得点にとどまり、今シーズンからいわてグルージャ盛岡へと期限付き移籍で加入している。 2016年、2017年と2年続けて得点王に輝いたのがFW藤本憲明だ。アマチュア選手として生活していた藤本は、2016年にJ3リーグに参入する鹿児島ユナイテッドFCに完全移籍。2年連続の得点王に輝くと、2018年に大分トリニータへ。すると、J2リーグで12ゴールを記録し、チームの6年ぶりとなるJ1昇格に貢献した。 そして迎えた昨シーズン、ついにJ1の舞台にまで上り詰めた苦労人ストライカーは、J1リーグでも優れた得点感覚を発揮し、昇格初年度で大健闘を見せるチームの攻撃陣をけん引。その活躍が評価され、シーズン途中の8月にヴィッセル神戸へと完全移籍を果たしている。 2018年のJ3得点王であるFWレオナルドは、ブラジルの名門サントスからガイナーレ鳥取に加入。2019年にアルビレックス新潟入りすると、昨シーズンは明治安田生命J2リーグで37試合28ゴールを記録し、J2リーグ得点王に輝いた。今シーズンからはJ1の浦和レッズでプレーする。 そして、昨シーズンのJ3得点王となったのはFC東京 U-23のFW原大智。同クラブの下部組織出身の原は2018年3月に行われたルヴァンカップの横浜F・マリノス戦でプロデビュー。昨シーズンは、J1での出場はなかったものの、U-23チームで30試合に出場し19ゴールを挙げた。今シーズンはFC東京の一員としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも出場。J1での活躍に期待が懸かる。 ◆J3歴代得点王 2014年:鈴木孝司(FC町田ゼルビア)19得点/33試合 2015年:岸田和人(レノファ山口FC)32得点/39試合 2016年:藤本憲明(鹿児島ユナイテッドFC)15得点/30試合 2017年:藤本憲明(鹿児島ユナイテッドFC)24得点/34試合 2018年:レオナルド(ガイナーレ鳥取)24得点/34試合 2019年:原大智(FC東京U-23)19得点/30試合 2020.06.25 12:35 Thu5
「移動ってスーツじゃないんですか」ACLに臨む神戸DFの勘違いに総ツッコミ…真犯人はチーム内に
ヴィッセル神戸のDF山川哲史の勘違いが笑いを生んだ。 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に臨む神戸。同グループの上海海港(中国)が辞退することが決まり16日の試合は中止となったが、19日には香港の傑志との試合を控えており、タイへと向かった。 しかし、移動前にちょっとしたハプニングが。選手たちが皆チームのトレーニングウェアを着込んでいるなか、山川1人だけバシッと決めたスーツ姿で現れた。このうっかりミスにFWリンコンは爆笑。FW武藤嘉紀にも笑顔でツッコまれていた。 山川は「移動ってスーツじゃないんですか?」と勘違いしていた模様で、神戸の公式ツイッターがその様子を伝えていたが、そこに真犯人が名乗り出た。FW藤本憲明がこの投稿を引用する形で「完全に俺が仕込みました!!盛り上げ隊長」と自白している。 神戸の公式ツイッターはその後、チームメイトたちと同じ格好に着替えて空港に着いた山川の写真を投稿。しかし、足元は革靴のままになっており、シューズまでは用意できなかったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】1人だけスーツでツッコまれてしまう山川と足元だけ間に合わなかった山川</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">出発前に着替えた山川選手!<br>でもよーく見ると靴が。。。 <a href="https://t.co/gvIP73CKqU">pic.twitter.com/gvIP73CKqU</a></p>— ヴィッセル神戸 (@visselkobe) <a href="https://twitter.com/visselkobe/status/1513699080400404484?ref_src=twsrc%5Etfw">April 12, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.04.12 12:05 Tue大分トリニータの人気記事ランキング
1
片野坂知宏監督を再招へいの大分が町田也真人と契約更新 「来季もよろしくお願いします」
大分トリニータは1日、MF町田也真人(33)の契約更新を発表した。 町田は2012年に専修大学からジェフユナイテッド千葉に入団。2019年の松本山雅FC移籍を挟み、2020年から大分に活躍の場を移し、今季は明治安田生命J2リーグ18試合の出場で無得点だった。 新シーズンから再任の片野坂知宏体制下で再出発の大分で5年目を迎える町田は「来季も大分トリニータでプレーさせていただくことになりました」とその旨を報告すると、来季へ決意を新たにした。 「まず、この2年間は自分のチームへの貢献度、本当に悔しいし、情けない気持ちでいっぱいです。それでも、自分にチャンスをくれたトリニータに、それでも、応援し続けてくれた皆さんに感謝の気持ちと意地を見せる1年にしたいと思います。J1昇格するために全力で頑張りますので来季もよろしくお願いします」 「そして昨年更新を発表させて頂いた時に10,000人の話をさせて頂きました。ホームでもアウェイでも本当に多くの皆さんに応援に来ていただきました。本当にありがとうございます」 「ただ来季も変わらず応援に駆けつけて欲しいです。皆さんの力は本当に僕たちの力に変わっています。来季J1昇格するために、そして最後にみんなでうれし涙を流せるように、みんなで大分トリニータを盛り上げていきましょう。来季もよろしくお願いします」 2023.12.01 12:20 Fri2
大分在籍5年、MF町田也真人が契約満了で退団「トリサポのみんな、、、大好きだよ!!」
大分トリニータは18日、MF町田也真人(34)の契約満了を発表した。 ジェフユナイテッド千葉でプロキャリアをスタートさせた町田。松本山雅FCでのプレーを経て、2020年に大分に完全移籍で加入した。 攻撃的なポジションでプレーする町田は、5シーズンの在籍でJ1通算51試合9得点、J2通算40試合に出場。今シーズンは明治安田J2リーグで3試合の出場に終わり、キャリアワーストの出場機会となった。 5シーズンを過ごした大分を離れる町田は、クラブを通じてコメントしている。 ーーーーー 大分トリニータに関わる全ての皆様へ 日頃より大分トリニータを支えて頂き、本当にありがとうございます。今シーズンを持って、トリニータを退団することとなりました。 トリニータをJ1に戻す。この一心で、ここ数年は、1番最初に契約更新の発表をさせてもらってきました。それを達成出来ないままこの様な形でチームを去ることが何より心残りです。 色々な思い出がありますが、あの天皇杯は優勝したかった。でも、その時の国立のピッチの上は、僕のサッカー人生で大きな財産の1つです。 今年においては、ピッチになかなか立てず、悔しく情けない1年でした。復帰となった藤枝戦で僕が出場する際の拍手や歓声は、僕に勇気と自信を与えてくれて笑顔でピッチに入ることが出来ました。それと共に、まだまだトリニータの一員としてピッチに立ち続けたいと思えた瞬間でした。 その復帰時のTikTokの動画を見るとうるうるしてしまいます。あれから「おかえり」という歌が大好きです。最高の声援をくれた皆様、動画を作ってくれた方、本当にありがとうございました。 いつも多くのサポーターが8番のユニホームやタオル、ゲーフラを掲げてくれ、勝っても負けてもその方々に手を振るのが試合後の喜びで、僕の原動力になっていました!本当に感謝しかありません。ありがとうございます。最終節の仙台戦終了後、ロッカールームに引き上げる際になぜか僕のチャントを歌ってくれましたね。「来年も頼むぞ」と言うメッセージだった様に感じ、胸が熱くなりました。 ただそれに応えることが出来なくなってしまったことが申し訳なく、そして寂しいです。こんな自分を最後まで応援してくれて、トリサポの皆様には感謝してもしきれないです。 僕がここまでトリニータでプレーさせてもらえたのも、西山GMのおかげだと思ってます。この場を借りてお礼を伝えさせて下さい。本当にありがとうございました。 長くなりましたが、トリニータを支えてくれている皆様、「一生トリニータを宜しくお願い致します」。僕自身今後のことはまだ決まっていませんが、プレーを続けたいと思ってます。違うチームに行っても応援してね!! 最後に、、、トリサポのみんな、、、大好きだよ!! 最高の5年間でした!本当に本当に、ありがとうございました。 ーーーーー 2024.11.18 16:10 Mon3
J2大分が契約満了の長沢駿を再獲得! 背番号「93」で再出発
大分トリニータは21日、FW長沢駿(35)の再獲得を発表した。 清水エスパルスでのキャリアスタートから複数クラブを渡り歩くなかで、ガンバ大阪時代の2017年にJ1リーグ10ゴールをマークした身長192cmのストライカーは2021年に大分入り。昨季もJ2リーグ22試合に出場したが、3ゴールにとどまり、契約満了で退団していた。 そこから音沙汰なしが続いたが、大分と再契約を果たす運びに。背番号「93」で再出発を図るにあたり、クラブの公式サイトで決意表明した。 「大分トリニータでまたプレー出来る事になりました! 昨シーズン同様、大分トリニータのために全力で闘います! 今シーズンもよろしくお願い致します!」 2024.01.21 10:15 Sun4
大分が今季再加入のFW長沢駿と契約満了…今季J2で28試合6ゴール「自分の全ては出したと思います」
大分トリニータは20日、FW長沢駿(36)との契約満了を発表した。 長沢は2007年に清水エスパルスでキャリアをスタートさせると、その後は複数クラブを渡り歩き、ガンバ大阪時代の2017年にはJ1リーグで10ゴールをマークするなど活躍。2021年に大分へ加入すると2023シーズン限りで退団となったが、今年1月に再契約が発表されていた。 迎えた今シーズンは、J2リーグ28試合6ゴール2アシスト、YBCルヴァンカップ1試合出場の成績に。シーズン終盤は出場時間が減少しており、ベンチスタートが多くなっていた。 再び大分を去ることが決まった長沢は、クラブを通じてコメントしている。 「今年再契約という形で戻って来れた事、また素晴らしいサポーターの前でプレー出来て幸せでした!トリニータの為に自分の全ては出したと思います。その結果が契約満了なら受け止めるしかありません。大分という街が本当に大好きです!4年間ありがとうございました!」 2024.11.20 12:45 Wed5