イングランドの名守護神・バンクス氏が81歳で死去…イングランドにW杯優勝をもたらす
2019.02.12 20:50 Tue
かつてはイングランド代表の守護神として活躍し、1966年のイングランド・ワールドカップ優勝メンバーでもあるゴードン・バンクス氏が11日に亡くなった。81歳だった。
イングランド代表としても活躍し、73キャップを記録。前述の通り1966年のイングランド・ワールドカップで優勝に貢献。1970年のメキシコ・ワールドカップではベスト8に終わったが、ブラジル代表戦では圧巻のパフォーマンスでペレのゴールをセーブ。後に、ペレから「今までで見た最高のセーブ」と称されていた。なお、個人として1966年から6年連続でFIFA年間最優秀GKに選ばれていた。
引退後はテルフォード・ユナイテッドで監督を務めた後、2000年2月からは古巣のストーク・シティでクラブの会長を務めていた。
「ゴードンは、イングランドサッカーだけでなく、世界中で象徴的な人物であり、彼を失いとても悲しい思いです」
「彼がゴールキーパーとしてどれほど優れているのかを知っているのは、私の世代の人々だけではありません。あらゆる年齢の人々が、ゴードンについて敬意を表して語っていました。彼は傑出しており、ストーク・シティでプレーするのを見ることは名誉でした」
「彼はまた、我々の街の熱心なサポーターでもあり、彼の第二の故郷でした。そして、彼らはフットボールファンではない地元の全ての分野の人々に惜しまれています」
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バンクス氏は、1955年に18歳でチェスターフィールドに加入。1959年にレスター・シティへと移籍すると、1964年にリーグカップ優勝。1966年にストーク・シティへと移籍すると、1972年にもリーグカップを制覇した。その後は、南アフリカのヘレニックFCやアメリカのフォートローダーデール・ストライカーズ、アイルランドのセント・パトリックスなどでプレー。1978年に現役を引退した。引退後はテルフォード・ユナイテッドで監督を務めた後、2000年2月からは古巣のストーク・シティでクラブの会長を務めていた。
ストーク・シティのピーター・コーツ会長はバンクス氏の氏に対し哀悼の意を表した。
「ゴードンは、イングランドサッカーだけでなく、世界中で象徴的な人物であり、彼を失いとても悲しい思いです」
「彼がゴールキーパーとしてどれほど優れているのかを知っているのは、私の世代の人々だけではありません。あらゆる年齢の人々が、ゴードンについて敬意を表して語っていました。彼は傑出しており、ストーク・シティでプレーするのを見ることは名誉でした」
「彼はまた、我々の街の熱心なサポーターでもあり、彼の第二の故郷でした。そして、彼らはフットボールファンではない地元の全ての分野の人々に惜しまれています」
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