厳冬アーセナル、夏の補強費も深刻そう…
2019.02.05 18:35 Tue
イギリス『デイリー・メール』がアーセナルの今夏補強予算を報じた。
今冬の移籍市場で補強費に苦労したアーセナル。当初、完全移籍を目指したスペイン人MFデニス・スアレスを買取オプション付きのレンタルでバルセロナから獲得するのがやっとだった。
そして、その状況は来シーズンに向けた今夏まで続き、シーズン終了後の補強予算はたった4500万ポンド(約64億4000万円)。仮に推定2000万ポンド(約28億6000万円)のデニス・スアレスを及ぶ買取る場合、手元に残る上記予算は半分ほどとなる。
それを避けたいアーセナルは、一定の収益が手にできる来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が必須に。さらに、必要に応じて、週給35万ポンド(約5000万円)の高給取りである元ドイツ代表MFメスト・エジルの売却や戦力整理を迫られる可能性もあるという。
なお、アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督は先日、今冬の補強成果について問われると、「あと3名の獲得を話し合ったが、結局はデニス・スアレスだけだった」とコメント。今回の補強予算が事実であれば、エメリ監督は夏の移籍市場でも苦しいチーム編成を強いられそうだ。
今冬の移籍市場で補強費に苦労したアーセナル。当初、完全移籍を目指したスペイン人MFデニス・スアレスを買取オプション付きのレンタルでバルセロナから獲得するのがやっとだった。
それを避けたいアーセナルは、一定の収益が手にできる来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が必須に。さらに、必要に応じて、週給35万ポンド(約5000万円)の高給取りである元ドイツ代表MFメスト・エジルの売却や戦力整理を迫られる可能性もあるという。
なお、アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督は先日、今冬の補強成果について問われると、「あと3名の獲得を話し合ったが、結局はデニス・スアレスだけだった」とコメント。今回の補強予算が事実であれば、エメリ監督は夏の移籍市場でも苦しいチーム編成を強いられそうだ。
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