元英代表マーフィー氏がルカク退団の可能性を指摘

2019.02.05 11:45 Tue
Getty Images
元イングランド代表で現在は解説を務めるダニー・マーフィー氏が、マンチェスター・ユナイテッドに所属するベルギー代表FWロメル・ルカク(25)退団の可能性を語った。イギリス『メトロ』が伝えている。

2017年の夏に移籍金7500万ポンド(現在のレートで約108億円)でエバートンからユナイテッドに加わったルカク。昨シーズンには、公式戦51試合27ゴールと高額な獲得費用に恥じない活躍を披露した。

しかし、今シーズンは序盤から得点力不足に苦しみ、ここまでの成績は公式戦30試合9ゴール4アシスト。オーレ・グンナー・スールシャール暫定監督の下で序列を落としており、直近の公式戦5試合でゴール日照りが続いている。
また、先月行われたFAカップ4回戦でアーセナルに3-1の勝利を収めた際には、右ウィングで出場。2アシストの活躍を披露したものの、ストライカーとしてはイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードに後れを取っており、複雑な状況となっている。

この状況を見守るマーフィー氏は、ルカクに退団の可能性すらあると感じているようだ。
「(ロメル・)ルカクがNo.2になることを望んでいるとは思わない。どこかで主役になりたがっていると思う」

「(マーカス・)ラッシュフォードが、ビッグマッチでマン・ユナイテッドのためにプレーするメインストライカーになったと思う」

「そして、ルカクがラッシュフォードの控えとして座るとは思わない。彼は夏に退団する可能性がある」

「現時点で(モハメド・)サラー、(ハリー・)ケイン、(セルヒオ・)アグエロのトップ3のストライカーに目を向ければ、彼らはプレーの良し悪しを問題とせずコンスタントに得点している」

「ラッシュフォードはあのポジションで同じように長くはやっていない。だが、彼はあのレベルに達するために必要な全てを兼ね備えている」

「ユナイテッドは彼を頼りにすることが出来ると思う。彼らは『僕らにはシーズンに25ゴールを挙げるようになる9番がいる』とだって言えるんじゃないかな」

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マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが再び新ゴールパフォーマンスを披露した。 トッテナム戦での途中出場を拒否し、試合終了前にドレッシングルームに下がる規律違反を犯したことでチェルシー戦のメンバーから外れていたC・ロナウド。数日間のトップチームのトレーニングへの参加禁止という処分を経て、27日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループE第5節シェリフ戦に先発で出場した。 試合は序盤から支配したユナイテッドが前半終了間際に先制。さらに追加点を奪うと、81分にはブルーノ・フェルナンデスが上げたクロスにC・ロナウドが反応。ヘディングシュートはGKの好守に遭うが、こぼれ球にいち早く反応すると冷静に左足で蹴り込んだ。 復帰初戦での禊のゴールを決めたC・ロナウドは、これまでのような飛び上がって両手を広げる「Siuuu」のセレブレーションではなく、両手を胸の前で組んで目をつむるポーズを披露した。 これは、クラブゲーム通算700ゴール目を決めたエバートン戦で初めて披露したもの。クラブによると、C・ロナウドのポーズは移動時に寝る時の姿勢にちなんだもの。睡眠だけでなく食事などの面でもストイックなC・ロナウドを真似るチームメイトとの冗談のようなものだという。 次にどのセレブレーションを採用するかは分からないが、いずれにしてもここからのゴール量産に期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【写真】C・ロナウドがバスで寝る時のポーズ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CkO21BuLLRS/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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