元米国代表の守護神GKティム・ハワードが2019シーズン限りでの引退を表明…かつてユナイテッドやエバートンでプレー

2019.01.23 08:40 Wed
Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のコロラド・ラピッズに所属する元アメリカ代表GKティム・ハワード(39)が、2019シーズン限りでの現役を退く意向を明かした。
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母国のインペリアルズでキャリアをスタートし、国内複数クラブを経て、2003年にマンチェスター・ユナイテッドに加入したハワード。序盤こそ出場機会を得ていたものの、2005年に元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サール氏が加入したことで控えに。2006年7月にエバートンへレンタル移籍を果たすと、翌年に完全移籍。10シーズンに渡って同クラブの堅守を支え、クラブ最多のプレミアリーグ352試合出場も記録した。2016年からはコロラド・ラピッズでプレーしている。また、2002年にA代表デビューを果たしたアメリカ代表では、ワールドカップに3回出場しており、111試合のキャップ数を誇っている。
そのハワードは22日、自身のツイッター(@TimHowardGK)で、2019シーズンが現役最後の年になると明言した。

「MLSの2019シーズンが開幕することをとても楽しみにしている。そして、これは私にとって最後のシーズンになる」
「感傷に浸る時間はこの後たくさんある。今は、毎分毎分フットボールを楽しむつもりだ」

「私がいつもやってきたように、勝利を目指して激しく競争し、ラピッズを引っ張り、チームを助けていく」

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