「複数年延長しアトレティコで引退したい」退団噂のF・ルイスが母国メディアに吐露

2019.01.22 15:15 Tue
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ブラジル代表DFフィリペ・ルイス(33)は、契約を複数年延長し、アトレティコで引退することを望んでいるようだ。ブラジル『グローボ・エスポルチ』が伝えている。
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2010年7月にデポルティボからアトレティコに加入したフィリペ・ルイス。2014-15シーズンにチェルシーへ完全移籍を果たしたが、1年で復帰し、これまで約8年間もアトレティコでプレーし続けている。しかし、フィリペ・ルイスとアトレティコの契約は、今シーズン終了時まで。未だ契約延長の進展はなく、昨夏にパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍を希望するも実現しなかったことや、フランス代表DFリュカ・エルナンデスの台頭による出場機会の減少から、引き続き退団の可能性が取り沙汰されている。
そんな中、フェリペ・ルイスは母国メディアでのインタビューに応じ、去就について言及。クラブ側との関係悪化も伝えられているフェリペ・ルイスだが、もう数年アトレティコでプレーし、引退することが理想であると明かした。

「チェルシーから復帰した時、僕はアトレティコで引退することを考えていたんだ」
「その時の僕は30歳。そして、33、34歳でその契約を終えることになる」

「契約を2年、もしくは3年間延長する。そしてアトレティコでプレーし続ける。それが僕にとってパーフェクトなんだ。ただ、フットボールでは物事が変わるということは理解しているし、30歳以上の選手には1年ずつしか契約を延長しないというアトレティコのルールも分かっている。ニコラ・カリニッチは30歳で3年契約、ディエゴ・ゴディンも32歳で3年間の契約を延長したけどね」

「彼らは移籍市場の終わりに契約を更新することを約束してくれた。アトレティコが2、3年間の契約延長オファーを提示してくれることを望んでいる。そうすれば僕はここでキャリアを終えることができるんだ。ただ、それはクラブ次第さ」

「(他クラブからの関心について)ドアを閉めるつもりはないよ。ただ、僕は14年間ここに住んでいたんだ。優先順位は、ヨーロッパの方が高いね」


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敵地でアトレティコ撃破のバルセロナがマドリー待つ決勝進出! 殊勲フェランが公式戦4連発【コパ・デル・レイ】

コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ、アトレティコ・マドリーvsバルセロナが2日にリヤド・エア・メトロポリターノで行われ、アウェイのバルセロナが0-1で勝利。この結果、2戦合計4-5としたバルセロナの決勝進出が決まった。 ホームでの1sレグを壮絶な4-4のドローで終えたバルセロナ。直近のリーグ戦ではジローナとの自治州ダービーを4-1で快勝し、リーグ9連勝と好調を維持したなかで敵地での大一番に臨んだ。フリック監督はこの一戦で先発5人を変更。クバルシ、バルデ、フレンキー・デ・ヨング、ハフィーニャらが復帰した一方、レヴァンドフスキに代えてフェラン・トーレスを1トップに配置した。 一方、敵地で粘り強く戦ってドローに持ち込んでホーム開催の2ndレグを迎えたアトレティコ。ただ、リーグ戦では直近のエスパニョール戦で格下相手に痛恨の1-1のドロー。不振が続く。この大一番では先発5人を変更し、GKをムッソに入れ替えたほか、アルバレスやデ・パウル、ヒメネスらが復帰した。 立ち上がりからオープンな攻防が繰り広げられるなか、開始6分には流れを左右するインシデントが発生。アスピリクエタがハフィーニャのふくらはぎ付近に足裏を見せたアフターチャージを見舞うと、これがオンフィールド・レビューの対象に。ただ、主審は当初の判定通りにイエローカードにとどめた。 時間の経過とともに押し込む形となったバルセロナは、ラミン・ヤマルのミドルシュートやクンデのボックス内への侵入からのシュートと際どい場面を創出。 すると、27分にはボックス手前右でボールを持ったヤマルが絶妙な斜めのスルーパスを通すと、これに完璧なタイミングで飛び出したフェランがGKムッソの寄せ切られる寸前で右足シュートを流し込み、公式戦4試合連続ゴールとした。 これで2戦合計スコアで勝ち越したアウェイチームは完全にリズムに乗ってホームチームを攻め立てると、39分には再びヤマルのお膳立てからボックス左に抜け出したハフィーニャにビッグチャンスが舞い込むが、ここはGKムッソの好守に阻まれて2点目とはならず。 辛くも2失点目は回避も、前半はほぼ攻撃の形を作れなかったアトレティコはハーフタイムに3枚替えを敢行。ヘイニウドとジュリアーノ・シメオネ、アスピリクエタを下げてラングレ、ガラン、セルロートを投入。後半はハッキリと5バックの形に変更した。 この変更によって押し込む展開に持ち込むと、バルサキラーのセルロートが幾度となくゴールへ迫るが、オフサイドやバルセロナの好守に阻まれて同点ゴールとはならず。 一方、バルセロナは58分、クバルシとフェルミン・ロペスを下げてアラウホ、エリック・ガルシアを投入。守備の強度を高めると、74分には殊勲のフェランを下げてレヴァンドフスキを投入。前線でタメを作れる選手の投入で追加点を意識しつつ、逃げ切りを図る。 後半終盤にかけては追加点こそ奪えずも、ボールを保持しながら時計を進めるバルセロナが安定したゲームクローズを見せると、後半アディショナルタイムのアトレティコの決死のセットプレーも撥ね返してウノセロ勝利。 この結果、2戦合計5-4で激闘を制したバルセロナがレアル・マドリーが待つ決勝進出を決定。4月26日に行われるファイナルは激戦必至のコパ・クラシコとなった。 アトレティコ・マドリー 0-1(AGG:4-5) バルセロナ 【バルセロナ】 フェラン・トーレス(前27) 2025.04.03 06:40 Thu
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アトレティコがナイキと長期契約! 2001年スタートのパートナーシップが2035年まで継続

アトレティコ・マドリーは10日、ナイキとのパートナーシップ契約を2035年まで延長することを発表した。 アトレティコとナイキは、2001年にナイキがテクニカルスポンサーになったことから関係がスタート。革新性、創造性、そして品質を約束してユニフォーム製作をしたことから始まり、ここまで約25年間の関係を続けてきた。 新たに長期契約にサインした両者の関係は、10年後の2035年まで続くことに。今回の新契約により、男子チーム以外に女子チームへのサポートも強化されることになるという。 ナイキとパートナーシップを結んでから、アトレティコは16個のタイトルを獲得。ラ・リーガで2回、女子もリーグ戦で3回優勝。ヨーロッパのタイトルは6つにものぼり、チームをヨーロッパのビッグクラブの仲間入りに大きく貢献してきた。 <span class="paragraph-title">【動画】アトレティコとナイキが長期契約を知らせるムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="und" dir="ltr">2035.<br>Atleti x Nike. <a href="https://t.co/jW1HnORRL4">pic.twitter.com/jW1HnORRL4</a></p>&mdash; Atlético de Madrid (@Atleti) <a href="https://twitter.com/Atleti/status/1910245109184049205?ref_src=twsrc%5Etfw">April 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.10 17:55 Thu

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