ロギッチの劇的弾で辛勝オーストラリアが2位で決勝Tへ! GS無敗のヨルダンが首位通過!!《AFCアジアカップ2019》
2019.01.16 00:48 Wed
AFCアジアカップUAE2019のグループB最終節のオーストラリア代表vsシリア代表が15日に行われ、3-2でオーストラリアが勝利した。
決勝トーナメント進出が懸かるオーストラリア(勝ち点3)と3位のシリア(勝ち点1)による直接対決。前節のパレスチナ代表戦に3-0と快勝したオーストラリアは、この一戦に引き分け以上で4大会連続の決勝トーナメント進出の決まる。
一方、前節のヨルダン代表戦を0-2の完敗したシリアは、今回の試合で勝利且つ最下位のパレスチナがヨルダンに2点差以上で勝利しなければ決勝トーナメント進出が可能となる。
立ち上がりから一進一退となる中、シリアが13分に決定機。GKライアンのフィードミスをバイタルエリアでアルムバイドが繋ぐと、ボックス付近でこれを受けたハルビンが決定機を迎えたが、シュートは枠の左に外れた。
対するオーストラリアは21分、スルーパスで右サイドを抜け出したグラントのダイレクトクロスにマクラーレンが飛び込んだが、このヘディングシュートもゴール左に逸れた。
微妙な判定に救われたオーストラリアは、41分に決定機。イコノミディスのパスをボックス右手前で受けたメイビルがカットインから左足を振り抜くと、このシュートがゴール左に突き刺さった。
先制を許したシリアだったが、すぐに反撃に出る。43分、中盤からのロングフィードは飛び出した相手GKにパンチングされたが、こぼれ球を敵陣で拾ったアジャンが左サイド深くまで侵入しクロス。これをゴール前のハルビンがヘディングシュートであわせると、一度は相手GKに弾かれたが再びハルビンが押し込み、ゴールネットを揺らした。
同点で迎えた後半、先にスコアを動かしたのはオーストラリア。54分、右サイドのロギッチがアーリークロスを上げると、ファーサイドまで流れ他ボールをゴールエリア左に走り込んだイコノミディスがシュート。ゴールカバーに入ったアルミダニがすべり込みながら掻き出したが、その前にゴールラインを割っておりオーストラリアの追加点となった。
さらにオーストラリアは、72分にもメイビルのパスからゴール前に抜け出したロギッチがゴールネットを揺らしたがこれはオフサイドの判定でノーゴールとなった。
勝ち越しを許したシリアは34分、セットプレーの際にボックス内でアル・スマがデゲネクに倒されPKを獲得。このPKをアル・スマがゴール左に決め、シリアが再び試合を振り出しに戻した。
その後も果敢にオーストラリアゴールに迫ったシリアだったが、後半アディショナルタイムに悲劇が待っていた。48分、オーストラリアは右サイドから仕掛けたイコノミディスがボックス右横からマイナスの折り返しを供給すると、ペナルティアーク手前で受けたロギッチが強烈なミドルシュートをゴール右に突き刺した。
結局、試合はそのまま終了。ロギッチの劇的弾で勝利した前王者のオーストラリアが2位で決勝トーナメント進出を決めた。
また、同日開催に行われたグループB最終節もう一試合のパレスチナvsヨルダンは、0-0の引き分けに終わった。この結果、勝ち点を7に伸ばしたヨルダンがグループB首位通過を決めている。
決勝トーナメント進出が懸かるオーストラリア(勝ち点3)と3位のシリア(勝ち点1)による直接対決。前節のパレスチナ代表戦に3-0と快勝したオーストラリアは、この一戦に引き分け以上で4大会連続の決勝トーナメント進出の決まる。
一方、前節のヨルダン代表戦を0-2の完敗したシリアは、今回の試合で勝利且つ最下位のパレスチナがヨルダンに2点差以上で勝利しなければ決勝トーナメント進出が可能となる。
対するオーストラリアは21分、スルーパスで右サイドを抜け出したグラントのダイレクトクロスにマクラーレンが飛び込んだが、このヘディングシュートもゴール左に逸れた。
その後、ボールを保持して押し込んだオーストラリアだったが、30分にピンチを迎える。シリアはバイタルエリア右でムハンマド・オスマンが倒されFKを獲得すると、アジャンのクロス性のFKが直接ゴールネットを揺らしたが、主審はボックス内でポジション争いをしたオスマンがマーク・ミリガンをファウルで倒したとし、ノーゴールの判定となった。
微妙な判定に救われたオーストラリアは、41分に決定機。イコノミディスのパスをボックス右手前で受けたメイビルがカットインから左足を振り抜くと、このシュートがゴール左に突き刺さった。
先制を許したシリアだったが、すぐに反撃に出る。43分、中盤からのロングフィードは飛び出した相手GKにパンチングされたが、こぼれ球を敵陣で拾ったアジャンが左サイド深くまで侵入しクロス。これをゴール前のハルビンがヘディングシュートであわせると、一度は相手GKに弾かれたが再びハルビンが押し込み、ゴールネットを揺らした。
同点で迎えた後半、先にスコアを動かしたのはオーストラリア。54分、右サイドのロギッチがアーリークロスを上げると、ファーサイドまで流れ他ボールをゴールエリア左に走り込んだイコノミディスがシュート。ゴールカバーに入ったアルミダニがすべり込みながら掻き出したが、その前にゴールラインを割っておりオーストラリアの追加点となった。
さらにオーストラリアは、72分にもメイビルのパスからゴール前に抜け出したロギッチがゴールネットを揺らしたがこれはオフサイドの判定でノーゴールとなった。
勝ち越しを許したシリアは34分、セットプレーの際にボックス内でアル・スマがデゲネクに倒されPKを獲得。このPKをアル・スマがゴール左に決め、シリアが再び試合を振り出しに戻した。
その後も果敢にオーストラリアゴールに迫ったシリアだったが、後半アディショナルタイムに悲劇が待っていた。48分、オーストラリアは右サイドから仕掛けたイコノミディスがボックス右横からマイナスの折り返しを供給すると、ペナルティアーク手前で受けたロギッチが強烈なミドルシュートをゴール右に突き刺した。
結局、試合はそのまま終了。ロギッチの劇的弾で勝利した前王者のオーストラリアが2位で決勝トーナメント進出を決めた。
また、同日開催に行われたグループB最終節もう一試合のパレスチナvsヨルダンは、0-0の引き分けに終わった。この結果、勝ち点を7に伸ばしたヨルダンがグループB首位通過を決めている。
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