破産してもいい! ベンフィカ会長がモウに熱烈ラブコール

2019.01.08 16:50 Tue
Getty Images
ベンフィカは、ジョゼ・モウリーニョ氏(55)の招へいを諦めていないようだ。スペイン『アス』が報じた。

昨年末にマンチェスター・ユナイテッドを去ることとなったモウリーニョ氏。2016年夏から指揮を執った同クラブでは、初年度にヨーロッパリーグ(EL)とEFLカップの2冠に導いたが、2年目は無冠に終わり、3年目の今シーズンは低迷を味わった。
現在フリーになっているモウリーニョに関しては、2000-01シーズン途中まで在籍した古巣のベンフィカが招へいを画策。しかし、直近の報道では当人が母国復帰を考えておらず、ヨーロッパの第一線での戦いを望んでいることが伝えられていた。

それでも、ベンフィカのルイス・フィリペ・ヴィエイラ会長は元指揮官を諦めていない。ポルトガル『SIC』で、「モウリーニョを求めない人なんていない。もし明日彼がイエスと言えば、一瞬でここ(クラブ)に連れてくる」とコメントし、「お金の問題ではない。破産してもいい」とまで述べ、熱烈なラブコールを送った。

ベンフィカは3日にルイ・ヴィトーリア前監督(48)の解任を発表。モウリーニョ氏を呼ぶ上では高額な年俸がネックとされていたが、それすらも乗り越える勢いの会長のアタックは実るのだろうか。
関連ニュース

ユナイテッドの若き左SBアルバロ・フェルナンデスが修行先ベンフィカに完全移籍へ

マンチェスター・ユナイテッドのU-21スペイン代表DFアルバロ・フェルナンデス(21)がベンフィカに完全移籍するようだ。 レアル・マドリー育成出身の左サイドバックは2020年夏にユナイテッドのアカデミーに移り、昨季はプレストン・ノースエンドFCにローン移籍。今季を迎えるにあたり、アメリカツアーに帯同したが、シーズン開幕後はタイレル・マラシアに続き、ルーク・ショーも負傷離脱したにもかかわらず、出番なく、昨年9月からグラナダにローン移籍した。 そのグラナダでは公式戦14試合に出場したが、先発機会が少なく、今年1月からベンフィカにローン先を変更。ポルトガルでも完全にレギュラーの座を掴むまでに至っていないが、ここまで公式戦13試合でプレーしている。 イギリス『The Athletic』によると、このローン移籍は600万ユーロ(約10億円)+アドオン300万ユーロ(約5億円)の買取りオプションも付いてのもので、ベンフィカは完全移籍でとどめるべく、この夏に行使する模様だ。 アルバロ・フェルナンデスは2021-22シーズンのユナイテッド内でU-23年間最優秀選手に。将来が楽しみな若きタレントの1人だったが、トップチームではデビューを果たすことなく、去る運びとなるようだ。 2024.05.02 13:25 Thu

「MVPは関根」日本を支えた守護神・小久保玲央ブライアンが高く評価、当然目指すはアジア制覇「チームで喜び合いたい」

パリ・オリンピック出場を決めたU-23日本代表のGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)が、U-23イラク代表戦を振り返った。 29日、AFC U23アジアカップ準決勝で日本はイラクと対戦。この試合に勝てばパリ・オリンピックの切符を掴む大事な一戦となった。 8大会連続12度目のオリンピック出場を懸けて戦った日本。28分に細谷真大が2試合連続ゴールを決めると、42分には荒木遼太郎が追加点。後半は攻め込みながらも、しっかりとイラクに対応して2-0で勝利。見事にオリンピック出場を決めた。 この試合も守護神としてゴールを守り、今大会3度目のクリーンシートを達成。小久保はフラッシュインタビューでパリ五輪行き決定について「本当に23人+スタッフでこの試合を乗り切れたので、最高の気持ちです」とコメントした。 正守護神としてチームを支えている小久保。自身から見たMVPは「関根を選びます」と右サイドバックの関根大輝(柏レイソル)をチョイス。「攻守ともに、ゴールを守って攻撃に絡んだのは彼なので、MVPをあげたいです」と高く評価した。 これでチームとしての最低限の目標は達成。残すはアジアの頂点のみだ。 「中国戦が始まる前から自分たちは優勝を掲げてきたので、最後1つ勝って、チームで喜び合いたいと思います」 決勝の相手は2大会連続ファイナリストのU-23ウズベキスタン代表。5月3日(金・祝)の24時30分キックオフ。NHKとDAZNで生中継される。 <span class="paragraph-title">【動画】細谷真大が巧みなトラップ&反転で流し込み先制!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="12BxyH07K4s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】藤田譲瑠チマのダイレクトパスを荒木遼太郎が落ち着いて沈める!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="sLN6xLyicEA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.30 07:15 Tue

1年間で71試合フル出場!? 世界No.1の鉄人センターバックとは…36歳の現役アルゼンチン代表も上位ランクイン

スイスのスポーツ国際センター・サッカー観測所(CIES)が22日、「過去365日間で最も長くピッチに立った世界のセンターバック上位5選手」を発表した。ブラジル『グローボ』が伝えている。 サッカー関連のあらゆる統計をとるCIES。彼らによると、2023年4月23日〜2024年4月22日までの365日間、世界で最も長く公式戦のピッチに立ったセンターバック(CB)は、コスタリカ1部のデポルティーボ・サプリサに所属するパナマ代表DFフィデル・エスコバル(29)だという。 エスコバルはパナマ代表通算80キャップのCBで、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)は全3試合フルタイム出場。コスタリカ1部の名門サプリサには2022年7月から所属する。 彼は23年4月23日以降、パナマ代表で15試合、サプリサで56試合、計71試合の公式戦に出場し、累計プレータイムは「6452分間」。基本フル出場で途中交代・投入がほぼない男は、90分換算でもほぼ71試合出場の計算となる鉄人であり、1年間ほぼ5日に1回、休みなく90分間をこなしているのに等しい。 また、2位〜4位はいずれもブラジル1部・2部でプレーする選手。ブラジルは毎年春の全国リーグ(カンピオナート・ブラジレイロ)開幕に先立ち、それぞれのクラブが地元で州選手権15〜20試合を戦うため、必然的に年間スケジュールがパンパン。それでも2位のジル(サントス)は「5677分間」と、1位エスコバルに”8試合ぶん”及ばない。 そんななか、特筆すべき人物が5位にランクイン。上位5人で唯一の欧州組、36歳の現役アルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディだ。 オタメンディは所属するポルトガル1部・ベンフィカで主将を担うなか、今季公式戦47試合出場。その全てが先発出場であり、47試合中45試合はフル出場。欠場は全て累積警告と、ケガによるお休みが一切ないのも特徴的な鉄人だ。 ◆過去365日間の鉄人CBたち(CIES発表) ▽1位 フィデル・エスコバル(29) 所属:デポルティーボ・サプリサ 累計プレータイム:6452分間 →90分換算:365日間で(約)71試合フル出場 ▽2位 ジル(36) 所属:コリンチャンス→サントス 累計プレータイム:5677分間 →90分換算:365日間で(約)63試合フル出場 ▽3位 ファブリシオ・ブルーノ(28) 所属:フラメンゴ 累計プレータイム:5622分間 →90分換算:365日間で(約)62試合フル出場 ▽4位 グスタボ・ゴメス(30) 所属:パウメイラス 累計プレータイム:5452分間 →90分換算:365日間で(約)60試合フル出場 ▽5位 ニコラス・オタメンディ(36) 所属:ベンフィカ 累計プレータイム:5266分間 →90分換算:365日間で(約)58試合フル出場 2024.04.23 16:20 Tue

ケガ人続出&5連敗の流れからELベスト4…マルセイユ指揮官「このヨーロッパでの2本勝負で大事なのは突破できるかだけ」

マルセイユのジャン=ルイ・ガセ監督がヨーロッパリーグ(EL)4強入りにコメントした。 準々決勝でベンフィカと激突し、敵地での1stレグを1-2で落としたマルセイユだが、18日にホームで行われたリターンレグを1-0で勝ち切り、延長戦に。最後はPK戦にもつれたが、4-2で制して7季ぶりのベスト4進出を決めた。 70歳のフランス人指揮官は『UEFA.com』で「1-2で落とした1stレグでもチャンスがあった」と振り返り、平常心を保った戦いぶりがこの結果に繋がったと評価。厳しい台所事情や、この試合までの公式戦5連敗にも言及している。 「90分以内にゴールを決める必要があるなか、理想どおりだったが、ベンフィカも非常に優れ、なおかつ成熟したチームであり、我々はかなり走らされてしまったよ。だが、パニックにならず、120分にわたって一貫したスピリットをもってしてプレーを続け、PK戦に持ち込んだ」 「起用可能な選手がいないポジションもあり、何人かの若い選手を使わざるを得なかった。だが、アカデミーにも優秀な選手がたくさんいて、これからのシーズン終了までに何人かを使っていくつもりだ。5連敗にはビジャレアルやベンフィカとの試合も含まれるが、このヨーロッパでの2本勝負で大事なのは突破できるかだけだ」 2024.04.19 11:45 Fri

「疲れたけどすごく嬉しい」 EL4強入りに導くアシストのオーバメヤン、言葉でもチームを鼓舞

マルセイユがヨーロッパリーグ(EL)4強入りを果たした。 準々決勝でベンフィカと激突し、敵地での1stレグを1-2で落としたマルセイユだが、18日にホームで行われたリターンレグを1-0で勝ち切り、延長戦に。最後はPK戦にもつれたが、4-2で制して7季ぶりのベスト4進出を決めた。 この試合にも先発したガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンはゴールこそなかったものの、79分にトータルスコアをイーブンに戻すファリス・ムンバグナの一撃をアシスト。試合後の『UEFA.com』で喜びの心境を語った。 「疲れたけど、すごく嬉しいよ。今夜は素晴らしい試合がやれたと思う。簡単じゃなかったけど、辛抱強かったし、大きな試合では何をしなければならないかをわかっていれば、それが違いになる。80分に生まれたゴールは最終的にチームにとっても、クラブにとっても、街にとってもすごく良いものだった」 ムンバグナのゴールについても「彼にとって大きな瞬間だった。ここ数試合、少し難しい時期だったから、嬉しく思うよ」と話すと、ケガ人が続くチーム状況をカバーする若き力の存在を強調し、信頼を口にしている。 「僕は選手たちに『今夜は今季最大の試合になる。勝てば最後までいけるはず』と言ったんだ。ケガ人が多いけど、今夜は若い選手が出て、準備できているところや、フィットしているところを目の当たりにした。僕らは彼らを信じているし、それがフットボールの素晴らしいところ。厳しい戦いになるだろうけど、僕らは信じている」 2024.04.19 11:05 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly