バルベルデがムニルに戦力外通告も今冬退団許さず?
2019.01.08 14:35 Tue
バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督が、所属する元スペイン代表FWムニル・エル・ハダディ(23)に戦力外通告を行ったようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
契約が今シーズン一杯となっているムニル。バルセロナのカンテラ(下部組織)出身であり、2014-15シーズンの開幕節エルチェ戦で先発デビューした際には、1ゴールで自らの門出を祝ったが、その後は結果を残せず。レンタルで過ごす日々が続いていた。
アラベスに貸し出された昨シーズンに公式戦37試合14ゴール7アシストと活躍し、今シーズンからバルセロナに復帰しているが、多くの出場機会を得るには至っていない。ここまで公式戦11試合2ゴール1アシストの成績に留まり、合計のプレー時間は392分間だ。
そういった状況にあるムニルは、今年夏のフリーでの退団が確定的と見られており、セビージャを始めとした複数のクラブからの関心が報じられている。
『マルカ』が伝えるところでは、バルベルデ監督は6日のヘタフェ戦以前に行われた会議でムニルに対して「二度と君を起用するつもりはない」と通告。バルセロナでの将来を思い描く選手たちに機会を与えなくてはならない、と説明したようだ。
契約が今シーズン一杯となっているムニル。バルセロナのカンテラ(下部組織)出身であり、2014-15シーズンの開幕節エルチェ戦で先発デビューした際には、1ゴールで自らの門出を祝ったが、その後は結果を残せず。レンタルで過ごす日々が続いていた。
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こういった“戦力外通告”があれば、ムニルの今冬の移籍の可能性もありそうなものだが、クラブ側がそれを認めず。実際には、主力FWルイス・スアレスが負傷した際のバックアップとして、6月まで留めておくつもりのようだ。
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