セビージャ、攻撃陣強化へモラタ&ヨベティッチをリストアップか
2019.01.04 18:48 Fri
セビージャが、チェルシーに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタ(26)と、モナコに所属するモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(29)の獲得を検討しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
セビージャからは、今冬の移籍市場でコロンビア代表FWルイス・ムリエル(27)がフィオレンティーナに買い取りオプション付きのレンタルで移籍。手薄になっているFWの補強策として、同クラブのホアキン・カパロスSD(スポーツディレクター)はモラタとヨベティッチをリストアップしたようだ。
モラタは、2017年夏に推定位移籍金6500万ユーロ(現在のレートで約80億円)でレアル・マドリーからチェルシー入り。加入初年度となった昨シーズンは、アントニオ・コンテ前監督のもと、公式戦48試合で11ゴールを記録。さらに、マウリツィオ・サッリ新監督になった今シーズンも、プレミアリーグ16試合で5ゴールとまずまずの数字を残している。しかし、最近ではスタメンから外れることが多く絶対的な信頼を得られていない。
そういった状況もあり、モラタ自身が現状に満足していないことが伝えられており、オファーに対してもオープンな成績でいるという。
一方のヨベティッチは2017年1月にインテルから期限付きでセビージャへ加入。途中ながらリーガエスパニョーラ21試合で6ゴール4アシストと結果を残した。翌シーズンからモナコへ活躍の場を移すも、今シーズンは長期離脱の影響もありリーグ・アン4試合で1ゴールという成績になっている。
セビージャからは、今冬の移籍市場でコロンビア代表FWルイス・ムリエル(27)がフィオレンティーナに買い取りオプション付きのレンタルで移籍。手薄になっているFWの補強策として、同クラブのホアキン・カパロスSD(スポーツディレクター)はモラタとヨベティッチをリストアップしたようだ。
モラタは、2017年夏に推定位移籍金6500万ユーロ(現在のレートで約80億円)でレアル・マドリーからチェルシー入り。加入初年度となった昨シーズンは、アントニオ・コンテ前監督のもと、公式戦48試合で11ゴールを記録。さらに、マウリツィオ・サッリ新監督になった今シーズンも、プレミアリーグ16試合で5ゴールとまずまずの数字を残している。しかし、最近ではスタメンから外れることが多く絶対的な信頼を得られていない。
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ヨベティッチに関しては、モラタと比べて難易度の高い取引になるであろうことが伝えられている。とはいえ、リーガ、コパ・デル・レイ、ヨーロッパリーグ(EL)での戦いを続けているセビージャはヨベティッチを高く評価しており、攻撃の陣容に深みを与えることに熱心になっているようだ。
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