福島監督に松田岳夫氏 「喜びや楽しみを共有できるサッカーを」
2018.12.28 11:25 Fri
▽福島ユナイテッドFCは28日、松田岳夫氏(57)の監督就任を発表した。
▽松田氏は、これまで日テレ・ベレーザや東京ヴェルディ、FC琉球、ASエルフェン埼玉、INAC神戸レオネッサで監督を歴任。2018年は栃木ウーヴァFCでヘッドコーチを務めた。
▽今年限りで監督を退いた田坂和昭氏(48/現・栃木SC監督)の後を引き継ぐ松田氏はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「この度、福島ユナイテッドFCの監督に就任しました、松田岳夫です。信頼し機会を与えていただいたクラブに感謝すると同時に、責任の重大さを感じています。これまでチームが積み上げてきたことを継続しつつ、更なる魅力あるチーム作りを目指していきたいと思います。創造力溢れるプレーで選手とサポーターの皆さんが、喜びや楽しみを共有できるサッカーを実現したいと思っています。応援よろしくお願いします」
▽松田氏は、これまで日テレ・ベレーザや東京ヴェルディ、FC琉球、ASエルフェン埼玉、INAC神戸レオネッサで監督を歴任。2018年は栃木ウーヴァFCでヘッドコーチを務めた。
▽今年限りで監督を退いた田坂和昭氏(48/現・栃木SC監督)の後を引き継ぐ松田氏はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
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逆転勝ちの東京NB・松田岳夫監督、先発6人変更し交代選手も結果残す「限られた選手だけでは戦っていけない、全員の勝利」
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福島ユナイテッドFCは31日、MF柴圭汰(21)の現役引退を発表した。 埼玉県出身の柴は、2021シーズンに昌平高校から加入した福島でプロデビュー。ルーキーイヤーは明治安田生命J3リーグで12試合に出場した。 その後は中々出場機会が伸びず、2023シーズンはリーグ戦8試合の出場にとどまることに。シーズン終了後、クラブから契約満了が発表されていた。 通算成績はJ3リーグ30試合出場だった。 21歳の若さで現役引退を決断した柴は、クラブを通じて関係者への感謝を述べている。 「2023年をもって現役を引退する決断をしました。4歳のときにサッカーを始め、これまで所属してきた 伊奈小針サッカー少年団、伊奈小針中学校、昌平高校、福島ユナイテッドFCを通じて、サッカーの楽しさや奥深さ、努力することの大切さを教えていただきました」 「また、幼いときから大好きなサッカーに何不自由なく打ち込める環境をつくり、一番近くで支えてくれた家族の存在はとても大きな力となりました。大切なことを教えてくださった指導者のみなさま、そして、どんなときも支えてくださった家族、友人、ファン、サポーターのみなさまに、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました」 「これから先も僕の人生は続くので、どこかでまた出逢えたときにがんばっている姿を見せられるよう精進していきます。3年間、本当にありがとうございました」 2024.01.31 12:20 Wed3
熾烈なプレーオフ争いのJ3もラスト1試合/六川亨の日本サッカーの歩み
Jリーグも今年はJ1が2試合、J3が1試合を残すのみとなった。週末の24日にはJ2昇格プレーオフ争いをしている松本を取材に沼津まで足を延ばそうと思っている。日程が重なっていることもあり、これまでJ3は取材したことがなかった。しかし今シーズンは自宅から大宮が近いということもあって、何度かNACK5スタジアムに足を運びJ3の試合を見る機会があった。 今シーズン、寺田周平監督が就任した福島は、かつての川崎Fを彷彿させるショートパスによる攻撃的なサッカーで楽しませてくれた。チームを牽引するのは高速ドリブルの森晃太だが、川崎FからレンタルのSB松長根悠仁と攻撃的MF大関友翔は1シーズンで川崎Fに戻ってもおかしくない将来性豊かな逸材だった。 J1復帰はダントツの強さを誇った大宮が早々と決めたが、レンタル加入したFW杉本健勇は、その攻撃力はもちろんのこと、前線からの献身的な守備でチームの昇格に貢献した。彼の存在なくして大宮のJ2昇格とJ3優勝は語れない。 そんなJ3リーグで「天国から地獄」に落ちたのが沼津だった。第31節まではプレーオフ圏内の4位にいたものの、下位の八戸と讃岐に連敗して6位に後退。その後は第33節の金沢に1-0、続く長野に1-1と持ち直して勝点51の4位に再浮上した。ところが第35節で9位の北九州にアウェーで1-1と引き分けると、第36節の宮崎にホームで1-2と敗れて勝点(52)を伸ばせずプレーオフ圏外の7位まで後退してしまった。 同じ第36節、福島は金沢を2-1で下して勝点53の6位に浮上。北九州も讃岐を2-1で退けて勝点52、得失点差で8位に食い込んできた。そして迎えた第37節、6位と8位の直接対決となった福島対沼津戦はホームの福島が2-1で競り勝ち勝点56の6位をキープ。敗れた沼津は8位と変わらず、長野と1-1で引き分けた北九州が順位を1つ上げて7位に浮上した。 残るは第38節の1試合だが、24日の沼津対松本戦は、実はかねてから取材を計画していた。それというのも、この試合が昇格プレーオフ進出を賭けた直接対決になると予想していたからだ。ところが松本は第34節からの4連勝で11位から4位に大きくジャンプアップ。昇格プレーオフ進出を1試合残して決めた。松本と同じ勝点57のFC大阪もプレーオフ進出を決めており、残り1つの枠を勝点56の福島と同53の北九州が争っているが、得失点差で福島の優位は動かない。 ただし松本、FC大阪、福島は最終戦の結果次第で3チームの順位が入れ替わる可能性があるため、3位の富山との対戦を避けつつ、プレーオフ準決勝をホームで開催するためにも激しい戦いが予想される。 最終戦の相手はFC大阪が9位の八戸、福島がJFL降格の決まった岩手、そして北九州はブービーでJFL2位の高知との入替戦に臨むYS横浜。これはこれで面白い試合展開になるかもしれない。 いずれにせよ福島は昨シーズン15位、北九州にいたっては最下位ながらJFLで優勝したHonda FCはアマチュアチームのため昇格資格がなく降格を免れたチーム。こうしたチームがいきなりJ2昇格の権利を獲得しようかという活躍を見せるのもJリーグの不思議な魅力かもしれない。 文・六川亨 2024.11.19 08:00 Tue4
福島が甲南大DF當麻颯の来季加入内定を発表!「自分の武器である対人の強さを最大限に」
福島ユナイテッドFCは17日、甲南大学に在学するDF當麻颯(22)の2025シーズン加入内定を発表した。 大阪府出身の當麻は、ジュニアユース時代からガンバ大阪の下部組織に所属。その後、トップチーム昇格はせず甲南大学に進学となった。 来シーズンからプロキャリアをスタートさせることになった當麻は、クラブを通じてコメントしている。 「福島ユナイテッドFCで、幼いころからの夢であるプロサッカー選手としてのキャリアをスタートできることを大変うれしく思います。チームの勝利のために、自分の武器である対人の強さを最大限に発揮し、J2昇格に貢献します。クラブに関わる全てのみなさま、応援よろしくお願いいたします」 2024.12.17 11:55 Tue5