福島の20歳DF八木大翔が現役引退、大学に進学へ「プロキャリアをスタートさせていただいたクラブに心から感謝」

2023.12.03 19:31 Sun
今季で現役引退となった八木
©︎J.LEAGUE
今季で現役引退となった八木
福島ユナイテッドFCは3日、DF八木大翔(20)の2023シーズン限りでの現役引退を発表した。

八木は2022年に昌平高校から福島入り。同年7月には関東サッカーリーグ1部に所属する東京23FCに育成型期限付き移籍していた。

東京23FCでの半年間を終えると、今シーズンは北信越フットボールリーグ1部の福井ユナイテッドFCへ育成型期限付き移籍。福島では半年の在籍に終わり、公式戦出場はなかった。
20歳での引退を決断した八木は、クラブを通じてコメントしている。

「プロサッカー選手のキャリアをスタートさせていただいたクラブに、心から感謝しております。この2年間は、ケガなどもあり、なかなか試合に絡めず苦しい日々でしたが、チームのために何ができるのかを考え、全力を尽くしてきました。素晴らしいチームメートにも恵まれ、多くのことを学ぶことができました」
「今後は大学で勉学に専念し、いつかお世話になったみなさまに恩返しができるようがんばります。福島ユナイテッドFCの関係者のみなさま、ファン、サポーターのみなさま、2年間本当にありがとうございました」

八木大翔の関連記事

福島ユナイテッドFCは14日、FW賀澤陽友(21)、GK安西駿(22)、DF八木大翔(19)の3名が福井ユナイテッドFCへ移籍することを発表した。 なお、賀澤は完全移籍、安西と八木は育成型期限付き移籍となる。移籍期間は2024年1月31日まで。 完全移籍する賀澤は神奈川県出身で、横浜F・マリノスジュニアユー 2023.01.14 11:20 Sat
福島ユナイテッドFCは22日、DF八木大翔(19)が関東サッカーリーグ1部に所属する東京23FCに育成型期限付き移籍することを発表した。期限付移籍期間は2023年1月31日までとなる。 埼玉県出身の八木は今シーズンに昌平高校から福島入り。しかし、ここまで明治安田生命J3リーグでは出場がなかった。 今回、東京 2022.07.22 13:58 Fri
福島ユナイテッドFCは9日、昌平高校のDF八木大翔(18)の来季加入内定を発表した。 八木は埼玉県出身で、178cm、70kgの体格の持ち主。2年次の第99回全国高校サッカー選手権大会にも出場していた。 福島には昌平高校の先輩でもあり、日本代表MF鎌田大地の弟でもあるMF鎌田大夢、MF柴圭汰が所属しており、 2021.11.09 14:25 Tue

福島ユナイテッドFCの関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
11日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が各地で行われ、47都道府県代表が出揃った。 これまで19都県の代表が決定していた中、11日には28道府県の代表決定戦が全国各地で行われた。 J3クラブも参加する中、J3クラブ同士の対戦となった栃木県では、栃木SCが栃木シティ相手に0-2で勝利し5年連続25回目の 2025.05.11 21:40 Sun
日本サッカー協会(JFA)とJリーグは1日、「JFA/J リーグポストユースマッチ」の第2回活動に臨む、U-22 Jリーグ選抜のメンバーを発表した。 「JFA/J リーグポストユースマッチ」は、23歳以下の世代を中心としたポストユース世代の発掘・強化を目的としたものとなり、12日、13日に活動が行われ、13日には 2025.05.11 21:15 Sun
thumb 明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。 【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け 首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。 2025.05.07 21:02 Wed
明治安田J3リーグ第11節の10試合が3日に各地で行われた。 【栃木CvsFC大阪】初のJ3挑戦の栃木Cが首位浮上 2位の栃木シティと首位のFC大阪の一戦。首位攻防戦となった中、ホームの栃木Cが主導権を握ることに開始6分、右サイドを仕掛けた田中パウロ淳一がクロスを入れると、相手のハンドを誘いPKを獲得。これ 2025.05.03 22:10 Sat

J3の関連記事

J3リーグに所属するFC琉球が、2026シーズンに向けたセレクションを開催することを発表した。SHIBUYA CITY FC、千葉県社会人サッカー1部リーグ所属の房総ローヴァーズ木更津FC、神奈川県社会人サッカー1部リーグ所属の鎌倉インターナショナルFC、品川CCの5クラブの合同で実施される。 琉球は2023年に 2025.12.15 09:30 Mon
SC相模原は10月1日、GKノアム・バウマンが、ドミニカ共和国代表に選出されたことを発表した。 バウマンは、父はスイス、母はドミニカ共和国にルーツをもつ、29歳。2014-2015シーズンにプロデビュー後、スイスリーグの複数クラブをわたり歩き、2022-2023シーズンにはセリエB(イタリアリーグ2部相当)のアス 2025.10.01 22:15 Wed
淡々と、黙々と。その姿勢はどこに行っても変わらない。 今季ファジアーノ岡山からSC相模原に加入した河野諒祐は、J3リーグ第22節・テゲバジャーロ宮崎戦で先発した。ピッチ上でリーグ戦のキックオフの笛を聞くのは、第13節・FC大阪戦以来で、約2カ月ぶりのこと。しかし、7月16日に行われた天皇杯3回戦・川崎フロンターレ 2025.07.29 18:00 Tue
thumb 14日、明治安田J3リーグ第5節延期分の松本山雅FCvsAC長野パルセイロがサンプロ アルウィンで行われ、2-2のドローに終わった。 降雪・積雪の影響で延期された、11位の松本と17位の長野による信州ダービー。11日に天皇杯の長野県予選決勝で相まみえた両者が今度はリーグ戦に舞台を移して激突した。 試合序盤は 2025.05.14 21:14 Wed
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし 2025.05.14 16:45 Wed

八木大翔の人気記事ランキング

1

福島の20歳DF八木大翔が現役引退、大学に進学へ「プロキャリアをスタートさせていただいたクラブに心から感謝」

福島ユナイテッドFCは3日、DF八木大翔(20)の2023シーズン限りでの現役引退を発表した。 八木は2022年に昌平高校から福島入り。同年7月には関東サッカーリーグ1部に所属する東京23FCに育成型期限付き移籍していた。 東京23FCでの半年間を終えると、今シーズンは北信越フットボールリーグ1部の福井ユナイテッドFCへ育成型期限付き移籍。福島では半年の在籍に終わり、公式戦出場はなかった。 20歳での引退を決断した八木は、クラブを通じてコメントしている。 「プロサッカー選手のキャリアをスタートさせていただいたクラブに、心から感謝しております。この2年間は、ケガなどもあり、なかなか試合に絡めず苦しい日々でしたが、チームのために何ができるのかを考え、全力を尽くしてきました。素晴らしいチームメートにも恵まれ、多くのことを学ぶことができました」 「今後は大学で勉学に専念し、いつかお世話になったみなさまに恩返しができるようがんばります。福島ユナイテッドFCの関係者のみなさま、ファン、サポーターのみなさま、2年間本当にありがとうございました」 2023.12.03 19:31 Sun

福島ユナイテッドFCの人気記事ランキング

1

ソニー仙台FCラストイヤーを彩った選手たちの去就は? Jリーグ挑戦は現在3名、JFLor地域リーグ移籍、現役引退…

ソニー仙台FCラストイヤーを彩った選手たちの新天地が概ね決定。一方でスパイクを脱ぎ、社業に専念する者も少なくない。 2024シーズン限りで活動終了、日本フットボールリーグ(JFL)を退会したソニー。JFL王者に輝いたこともある名門実業団が幕を閉じた。 ラストイヤーを彩った選手たちの去就は、1月14日時点で概ね発表済み。現役続行でJリーグ、JFL、地域リーグに新天地を求める者いれば、引退してソニーの社業に専念する者も。 例えば、中盤主力のMF伊藤綾汰(24)はJ3リーグへ参入する高知ユナイテッドSCに移籍。不動の右サイドバックを担ったDF後藤裕二(24)は福島ユナイテッドFC、DF中山雅斗(23)は奈良クラブへ。現在、Jリーグ挑戦は3名を数える。 JFLクラブへ移籍するのは、昨季リーグ新人王のFW布方叶夢(22/→FCマルヤス岡崎)、DF辻椋大(23/→ブリオベッカ浦安)など今のところ計5名。VONDS市原へ向かうFW勝浦太郎(24)など地域リーグ移籍も計5名である。 一方、キャプテンを担ったMF吉野蓮(27)、2023シーズンJFLベストイレブンのMF平田健人(28)、正守護神のGK佐川雅寛(28)など、これまでに計7名が引退を発表。吉野は発表に伴い、「今後は会社に恩返しを」と綴っている。 ◆選手たちの去就(1月14日時点) GK 1 佐川雅寛→現役引退 21 八井田舜→現役引退 26 松田亮→ジェイリースFC(九州/地域) DF 2 後藤裕二→福島ユナイテッドFC(J3) 3 塩崎悠司→現役引退 4 長江皓亮→未発表 6 中山雅斗→奈良クラブ(J3) 16 辻椋大→ブリオベッカ浦安(JFL) 22 平山裕也→ヴェルスパ大分(JFL) 23 神田悠成→福山シティFC(中国/地域) 25 山下翼→FC延岡AGATA(九州/地域) 30 大友豪士→未発表 MF 5 平田健人→現役引退 7 吉森恭兵→現役引退 8 伊藤綾汰→高知ユナイテッドSC(J3) 10 藤原元輝→現役引退 11 信太英駿→未発表 14 吉野蓮→現役引退 18 秋元佑太→未発表 20 小池陸斗→福山シティFC(中国/地域) FW 9 勝浦太郎→VONDS市原FC(関東1部/地域) 13 山田晋平→ヴィアティン三重(JFL) 15 布方叶夢→FCマルヤス岡崎(JFL) 17 加藤佑弥→未発表 19 甲元大成→飛鳥FC(JFL) 2025.01.15 15:15 Wed
2

「フェニックス」をモチーフにした福島の新ユニフォームが発表! 「明るい未来に生まれ変わらせたい」というクラブの決意も表現

福島ユナイテッドFCは25日、2022シーズンのユニフォームを発表した。 2021シーズンは明治安田生命J3リーグを戦い、上位を争い続ける中、チームはJ2ライセンスを取得できずに昇格が絶たれると、最終的には5位でフィニッシュ。それでも上位を争い続けた充実のシーズンとなった。 改めて昇格を目指す2022シーズンも『hummel(ヒュンメル)』のユニフォームを着用することが決定。デザインのコンセプトには、エンブレムの中心でもある「フェニックス(不死鳥)」が掲げられている。 クラブカラーでもある赤を基調としたホームユニフォーム。フェニックスは、未来に続いてクラブが活動していき、“未来永劫”地域に根を張って活動していく象徴。炎の中から蘇るフェニックスの羽と火のゆらめきをカラーの濃淡で表現し、伸びやかに全身にデザインし、選手たちがスピーディーに躍動し、熱いプレーを披露する姿をフェニックスの翼と炎のグラフィックデザインでイメージした。 また、新型コロナウイルス感染症の脅威に沈む世の中をフェニックス伝説のように、明るい未来に生まれ変わらせたいとのクラブの決意も表現している。 GKの1stユニフォームは黄色、2ndは緑となる。 <span class="paragraph-title">【写真】福島の新ユニフォームは「フェニックス」をモチーフに</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/get20220125_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/get20220125_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/get20220125_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/get20220125_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 2022.01.25 12:30 Tue
3

福島退団のMF柴圭汰、21歳で現役引退を発表「これから先も僕の人生は続く」

福島ユナイテッドFCは31日、MF柴圭汰(21)の現役引退を発表した。 埼玉県出身の柴は、2021シーズンに昌平高校から加入した福島でプロデビュー。ルーキーイヤーは明治安田生命J3リーグで12試合に出場した。 その後は中々出場機会が伸びず、2023シーズンはリーグ戦8試合の出場にとどまることに。シーズン終了後、クラブから契約満了が発表されていた。 通算成績はJ3リーグ30試合出場だった。 21歳の若さで現役引退を決断した柴は、クラブを通じて関係者への感謝を述べている。 「2023年をもって現役を引退する決断をしました。4歳のときにサッカーを始め、これまで所属してきた 伊奈小針サッカー少年団、伊奈小針中学校、昌平高校、福島ユナイテッドFCを通じて、サッカーの楽しさや奥深さ、努力することの大切さを教えていただきました」 「また、幼いときから大好きなサッカーに何不自由なく打ち込める環境をつくり、一番近くで支えてくれた家族の存在はとても大きな力となりました。大切なことを教えてくださった指導者のみなさま、そして、どんなときも支えてくださった家族、友人、ファン、サポーターのみなさまに、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました」 「これから先も僕の人生は続くので、どこかでまた出逢えたときにがんばっている姿を見せられるよう精進していきます。3年間、本当にありがとうございました」 2024.01.31 12:20 Wed
4

福島DF石堂圭太が契約満了…「兄貴と一緒に仕事をできたこと、一生の財産」

福島ユナイテッドFCは7日、DF石堂圭太(27)の契約満了を発表した。 桐蔭横浜大学を卒業後、FC刈谷、栃木ウーヴァFC(現:栃木シティFC)でプレーしてきた石堂は、2019年に福島に加入。Jリーグ初挑戦となった今シーズンは、ここまで明治安田生命J3リーグに8試合出場した。 今シーズンでの福島退団が決定した石堂は、クラブ公式サイトで以下のようにコメント。アシスタントコーチを務める兄・和人との共闘にも感謝を示している。 「福島ユナイテッドFCを退団することになりました。やはり勝負の世界、プロの世界とはそう甘くないことを肌で感じさせてもらいました。悔しい気持ちもありますが、新たな自分に出会えたという収穫もありました。その自分に会えたのもユナイテッドに関わる全ての皆様のおかげです。本当にありがとうございます」 「今後は新たな道に向かってポジティブに頑張って行こうと思います。そして、ユナイテッドのサポーターの皆様、いつも熱く、そして暖かく接していただきまして本当に感謝しかありません。ありがとうございます」 「最後に、兄貴である石堂コーチと一緒に仕事をできたこと、一生の財産です。幸せな1年でした。フロントの皆様、監督、コーチ、トレーナー、そして1年間一緒に戦った仲間、本当にありがとうございました」 2019.12.07 12:45 Sat
5

福島が徳島MF大森博を育成型期限付き移籍で獲得「全身全霊でプレーします」

福島ユナイテッドFCは20日、徳島ヴォルティスのMF大森博(19)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。 期限付き移籍期間は2023年1月31日まで。背番号は「32」をつける。なお、チームの合流は22日とのことだ。 大森は修徳高校から2021年に徳島に入団。1年目は出番がなかったが、今シーズンはYBCルヴァンカップで2試合に出場していた。 大森は両クラブを通じてコメントしている。 ◆福島ユナイテッドFC 「このたび、徳島ヴォルティスから育成型期限付き移籍で加入することになりました大森博です。福島ユナイテッドFCの勝利に貢献するために全身全霊でプレーします。よろしくお願いします!」 ◆徳島ヴォルティス 「このたび福島ユナイテッドFCへ育成型期限付き移籍することになりました。成長した姿をお見せするため、覚悟を持ち全身全霊でプレーします!行ってきます!」 2022.07.20 10:30 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly