秋田がDF千田海人&DF山田尚幸と契約更新
2018.12.27 11:21 Thu
▽ブラウブリッツ秋田は27日、DF千田海人(24)とDF山田尚幸(31)の契約を更新したことを発表した。
▽千田は2017年に神奈川大学から秋田に入団。今シーズンは明治安田生命J3リーグに26試合出場した。山田は2013年にMIOびわこ滋賀から加入。今シーズンはJ3リーグに18試合、天皇杯に1試合出場した。
▽来シーズンも秋田でプレーすることが決定した両選手は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
◆千田海人
「2019年シーズンもブラウブリッツ 秋田でプレーさせていただくことに決まりました。2018年シーズンは個人、チームとしても非常に悔しく、課題が残るシーズンになりました。新シーズンはその悔しさを晴らし、秋田に関わる全ての人と優勝という最高の景色を見るために強い覚悟と決意を持って闘います。熱い応援よろしくお願いします!!」
◆山田尚幸
「来季もブラウブリッツ秋田でプレーすることになりました。ブラウブリッツ秋田を応援してくださる全ての方々と、僕が目指す先は、ひとつです。みなさんと共に戦えることに誇りと感謝の気持ちを忘れず、強い覚悟を持って戦います。応援宜しくお願いします」
▽千田は2017年に神奈川大学から秋田に入団。今シーズンは明治安田生命J3リーグに26試合出場した。山田は2013年にMIOびわこ滋賀から加入。今シーズンはJ3リーグに18試合、天皇杯に1試合出場した。
▽来シーズンも秋田でプレーすることが決定した両選手は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「2019年シーズンもブラウブリッツ 秋田でプレーさせていただくことに決まりました。2018年シーズンは個人、チームとしても非常に悔しく、課題が残るシーズンになりました。新シーズンはその悔しさを晴らし、秋田に関わる全ての人と優勝という最高の景色を見るために強い覚悟と決意を持って闘います。熱い応援よろしくお願いします!!」
◆山田尚幸
「来季もブラウブリッツ秋田でプレーすることになりました。ブラウブリッツ秋田を応援してくださる全ての方々と、僕が目指す先は、ひとつです。みなさんと共に戦えることに誇りと感謝の気持ちを忘れず、強い覚悟を持って戦います。応援宜しくお願いします」
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東京ヴェルディの城福浩監督が、9日に2024シーズンの総括会見を実施した。 就任2年目で緑の名門を16年ぶりのJ1昇格に導いた指揮官は、就任3年目となった今シーズンはJ1残留を至上命令に、自身を含め成長をテーマに掲げた1年でサプライズを目指した。 そして、開幕時点で“20番目のチーム”と目された下馬評を痛快に覆す快進撃で4節を残してJ1残留を確定。さらに、クラブとしての予算規模、スカッドの経験値で上回る多くのクラブを退け、最終的に東京移転後では最高位となる6位で2024シーズンの明治安田J1リーグの戦いを締めくくった。 63歳の指揮官は約1時間の総括会見のなかで、今季の戦いを振り返るとともに、キャプテンのMF森田晃樹や今季のチームの象徴としてMF松橋優安、DF千田海人らの名前を挙げるとともに、興味深いいくつかのトピックについてユーモアを交えながらリラックスした様子で語った。 また、現時点で公式なリリースはないものの、来季続投が決定的な状況において、来シーズンに向けた思いについても語った。 城福監督が総括会見で語ったトピックは以下の通り。 ――6位という今季の順位に対する評価は? 「我々のチームの規模というか、バジェットと経験値。あるいは選手層を考えたときに、難しい戦いになるのは覚悟していました。ただ、それは今年だけではなくて去年も同じだった。去年、我々が昇格争いをするというふうに予想されるような状況ではなかったと思いますし、そのなかで勝ち取ったものがあって、その経験も踏まえてのJ1でのチャレンジなので、周りから見ると、経験が全くないという集団だというふうに見られたと思います」 「自分たちはそういうふうに見られながらも、そのなかで違った意味で驚きを示してきたという自負もある。日々何をやり続ければ、どういうものが紙枚、紙1枚と、積み上がっていくかというのは、これはJ1になっても、この姿勢は変えないでやってきたので、最初は苦戦したけれども、あるタイミングから対等に戦えているというところが驚かなくなって、今度は勝てなかったときに悔しいというふうに思えるようになっていくというのは、ある意味去年と経験としては同じような経験ができたというふうに思っています」 「6位というところでは、昨日(京都戦の試合後)、選手をみんな囲んで、たぶんみんなを褒めたのは初めてかもしれないです。『胸張れ』と、『お前ら6位だぞ』というふうにサポーターに挨拶に行く前に、『大したもんだ』と言ったかはちょっと忘れていますけど、我々が現実に目標とするべきは、最終節を前にして6位だったので、そこは絶対死守したいと思っていました。終わってみたら、あの試合を引き分けてしまったというような試合がいくつかあって、その悔しさの方が大きいというか、もっと最終節まで本当にACLの可能性があるようなところまで、そういうひりひりとした戦いを彼らにやらせられたのではないかなという、悔しさも自分のなかでは正直あります」 ――サプライズを起こせた自負は? 「サプライズかどうかは皆さんが決めることだと思うので、僕は与えられたなかで給料以上の仕事をすると。自分がサラリーマンだったときから、ずっとそれは上司に言われていましたし、それはそうだなと思っていたので、費用対効果という意味では、胸を張れると思います。ただ6位が十分かというと、自分は悔しい思いの方があるというだけで、費用対効果で日本で一番出してるのは当たり前ですし、一番最年長ですしそれぐらいやらなければ自分ではないでしょというぐらいは自慢ではないですけど、それぐらいの覚悟を持ってやっています」 ――14勝14分け10敗という戦績の受け止め方は? 「14分けというのを聞くと、そのうちの4試合ぐらいはたぶん勝ち点3にできたなという感じです。いやギリギリで追いついた試合もあるじゃないかと言われたら、それまでなんですけども、トータルとしたら自分たちはやはりファイナルサードの決定力というのは、誤解を恐れずに言うと、決定力が年俸に比例するというのが世界の常識。したがって、決定力を上げるというのは一番難しい命題ですし、我々のバジェットであれば、そこが一番の課題なのは明らかだけれども、そこの課題を克服できたら、もっとその14分けというのは、ひょっとしたら10分けぐらいで済んだのではないか、そこをどうやったら改善させられるかというのは、数字を聞いて思うところです」 「できなかったことはたくさんありますけど、やるべきだと思ったことはすべてやってきたつもりです。やるべきところでやり残したことはない。自分はいつもそうありたいと思っています。ただ、できなかったことはあるので、そこは自分の力のなさ至らなさもそうですし、アプローチの仕方も、もっとこうすればよかった、あのときのメンバーの起用はこうすればよかった。それは自分の引き出しにしっかりしまい込みたいなと思います。(できなかったことは)攻撃も守備もたくさんあります。何かを強調すれば何かが薄まるというのは、『やっぱりそうだったか』と毎週思います。10個言ったら10個やれるかというと、10個言ったら選手は何も残らない。2個を強調したら、残りの8個が薄まる。その強弱のバランスは、まだまだ自分の伸びしろかなというふうに思います」 ――選手たちのどういった部分を評価したのか? 「やり続けるというのは本当に簡単ではないと思う。このウォームアップのひとつが、このジャンプヘッドひとつが、このダッシュひとつが、何に繋がるんだというふうに思うのが普通。それが最後の勝ち点に繋がっていくんだというふうに、彼らが信じてやったかどうかはわからないけども、それをやり続けてくれたからこその勝ち点だと思いますし、そのやり続けるというところのメンタリティを持ってくれたことが誇らしいですね」 「もちろんコーチングスタッフがメニューもアプローチも、個別ミーティングもグループミーティングも、いろんな工夫をしてくれたというところもありますけど、メンバーのヒエラルキーという言い方だとちょっときつい言い方なんだけれども、何となくある。ヒエラルキーがなんとなく覆るときがある。驚きのポジティブな方の覆るはいいですけど、覆るということは覆される選手がいるわけで、そういう選手がまた歯を食いしばって、食いついてくるというか、その繰り返しというか、そのサイクルの空気感になれたことが、一番素晴らしかったです。もちろん心のなかでは穏やかではなかったと思うし、僕に対する不満もひょっとしてあったかもしれないし、納得もいかなかったかもしれないけれども、それでも食いついて、また覆し返すというか、全員がその姿勢を持ったことが、一番誇らしいと言えばそう言えるかもしれないです」 ――監督のなかで今季のヴェルディを象徴した選手について個人名を挙げてほしい。 「本来であれば、あまり個人名について言及しませんが、千田海人みたいな(リーグ戦の)ピッチに立つ距離が程遠いと思われていた選手が、最終的にピッチに立っていく、ポジションを取っていくという部分で、本当に彼のような愚直さというのが、今のヴェルディを象徴していると思います。僕自身、今年は一番に名前を挙げるとすると、松橋優安です。彼はヴェルディにユースから昇格して、ユースの10番だった選手がヴェルディでプレーできなくてというか、他でちょっと武者修行してこいというところで、いくつかのチームに行って、そこで結果を出せたかといえば、どちらかというと結果を出せない状況で迎えた今年だった。彼の立ち位置は(シーズン始動の)最初の時点でフィールドプレーヤーが30人いたとすれば、言い方を恐れずに言うと、30番目だったことは本人含めて誰もが認識していたような状況でした」 「我々は練習からヘディングの練習ひとつ、靴一足分の寄せひとつ、ダッシュのラインまでひとつ、すべてに手を抜かないことを全員に要求したなかで、彼はやり続けて、ときにはサイドバックときにはボランチ、ときにはウイングと、そのときには足りないポジションをあてがいながらというか、練習試合の3、4本目で歯を食いしばってやり続けていくなかで、確実に成長していった。我々はもちろんフェアに見ようと、スタッフには立ち位置がどうであろうが、フェアに見てあげるのが我々の仕事なので、アプローチも含めてフェアに見ましたけども、彼の成長具合は目を見張るものがありました」 「何が変わったかというと、彼はヴェルディのユースの10番を背負っていた。一般的にどういう選手かと何となくイメージするのであれば、ボールを受けられて、相手をかわせて逆を取って、見ている人をちょっと裏切るようなプレーもして、それが10番です。止めること、蹴ること、最低限のスキルというのが、おそらくそのチームで一番高いレベルにあるからこそ10番をつけられた選手だと想像します。その選手がプロになったときに、そんな部分がある意味で最初通用しなかった。それでヴェルディでプレーすることが許されなかったんだと思います」 「今回も不退転の気持ちというか、本当に後がないという言い方したらちょっと言い過ぎですが、本当に退路を断ってというか、そんな気持ちで今シーズンの練習初日からやったときに、彼の武器が『僕は巧いんですよと、いろいろサッカーが巧くてちょっと速いんですよ』というのが武器だったのが、彼の今の武器は『僕はハードワークするんですよと、めちゃめちゃハードワークするんだけども、実はちょっと巧いんですよ。昔10番だったんですよ』とそのスタンスが変わった。彼のストロングを彼自身が変えられた。今までの彼のストロングだった部分はそのまま持ち続けているわけで、それで最もストロングな部分を変えた。変えられるメンタリティを持って、今シーズン我々のチームに合流したというのは、いろんな選手にとって、ものすごく示唆に富むというか、大体大人になったら選手は成長しないとか、大体12歳のときにスキルというのが一番身につくのであって、そこでもう大体選手の価値はわかるんでしょというものではないところを、彼が証明した。彼だけではないけれども、それこそレンタルの選手が急に巧くなったわけではない。自分の一番のストロングだったものが、2番目にすればいい。違うものを1番のストロングにすればいいというようなところの象徴的なものが、彼だったのではないかなと思います」 ――キャプテンとしてチームを引っ張った森田晃樹選手への評価は? 「彼ぐらいわかりにくい人間はいない(笑)。わかりにくいという言い方が正しいか、わかりやすいという言い方が正しいか。僕は彼の『イエス』と、『はい』しか言わないような昭和の時代とは全く違って、簡単に頷かないし、納得しなければ動かないし、別にコミュニケーションを機嫌取りみたいな感じで取ることは一切ない。でも、彼の誰しも平等に接する姿というのはすごく好感を持っていますけど、それはたぶん僕の一方的な片思いというか、向こうは昭和のおっさんだなと、たぶん思っていると思います(笑)。彼に対しての足りないところを、ずっと口酸っぱくではないですけど、こうすればもっとチームが良くなるじゃないかということを、彼に直接言う場合もあれば、他の選手に言って彼がそれを聞いているという状況もあったと思います 「昨日ちょっとわかりやすかったのは、最後に試合が終わった後に大体ロッカールームに帰ってきて、なにか選手が一言言って締めます。なにか言わなければいけないときは何かを言うし、言う必要がないときは(ヴェルディ締めの)手拍子で締る。自分はそのときに何となく目に入った選手に、今日はこの選手に喋らせようかなというときがあって、でも大体指名すると、『お疲れ様でした』と言って手拍子で締めます。昨日の最後は晃樹を指名したら、彼は20ぐらい喋りました。たぶん、今までの森田晃樹だったら、絶対に喋らなかったと思います。自分がキャプテンやって至らなかったところもあると思うけれども、みんなに助けられたというのを、別に準備しているわけでも何でもない。最後の締めというのは手拍子だけなので、それが彼はしっかりみんなに対する感謝と自分の至らないところを詫びるというか、あの大人ぶりにちょっとびっくりしましたし、嬉しかったです」 ――今シーズンのターニングポイントは? 「今シーズンのヴェルディを語るときに、あれ(町田戦の0-5の大敗)をターニングポイントというのは、すごくストーリー的に美しいというか、わかりやすいというか。僕も面倒くさいって言ったら申し訳ないですけど、『そうですよね』という感じで、それを許容してきましたけど、もちろんあのタイミングで、ひとつのポイントとすれば、3バックに変えたということ。ずっと4バックでやってきたチームが3バックに変えた。要はシステムを変えたときに、結果の理由をシステムの方に逃げる可能性がある。『だってシステムが変わったじゃん』というような形からスタートするのが嫌だったし、今までのやっていたこと、[4-3-3]がダメだったという受け取り方もできる。システムを変えるというのは、それぐらい重いこと。今までのことを否定するのか、肯定するのかも含めて、いろんなものをリセットして新しいものに取り組むというのはそれぐらいショッキングなことだった。今までがどうのこうのとか関係ない、そんなことが思考にならないタイミングは、あそこしかなかったということで、システムを変えたという意味でのターニングポイントはあそこだったと思います」 「ただ、それはスコア的に見て町田戦をみなさんが因縁と語るなかでコテンパンにやられたということが、ストーリー的にはそうであってほしいというふうに思われるかもしれませんけど、僕のなかでは、0-3から3-3に追いついたアウェイの鹿島戦があって、ガンバ相手に勝てたなという試合の0-0の引き分けがありました。苦労して初勝利してから、そんなに勝ち点3をバンバン積み上げたわけではないけれども、初勝利までは生みの苦しみがあったなかで、『何となく俺はやれるじゃないか』とちょっとそういう気持ちになっていた。『町田相手に俺らがやれることを証明してやろうぜ』みたいな、到達したわけでもないのに、自分たちは0-3から3-3追い付いたというような、もちろん口には出さないけれども、その空気感とか、ガンバの試合になってもガンバの選手が『今日はやられておかしくなかった』というようなコメントも出してくれて、自分たちがやれているのではないかと。練習で彼らがダラダラしているとか、無駄口を聞いているかとかそうではないけれども、ちょっと言葉には出せない緩みとか、安心感とか、達成感が命取りになる」 「僕らはそのギリギリのところでこの1年間を戦ってきた。何か階段をバーンと高いところに登ったような成長曲線を描いたかというと、そんなのいつでも下がる。それは町田戦以降でもちょっと油断を見せたら、ジュビロ戦であったり湘南戦であったり、どうしちゃったのという試合を、そういう顔を僕らが見せてきたのは、『一生懸命やってきたし油断なんてない』と言いながらも、どこかの心の片隅に自分には(ポジションの)指定席がある。自分はやっているんだから、もっと特長を出すためのエネルギーを貯めたいとか、この1回ぐらいヘディングで競らなくてもいいだろうとか、まだ最初の序盤だからまだ体が温まるまではこんなもんだろうとか、ちょっとしたことが我々の勝ち点に直結する。自分たちはそこまで成長しているわけではないんだということを、僕はよく3歩進んで2歩下がって言いますけども、3歩進んで4歩下がりながら、でも最終的にはそこにとどまらずにちょっとずつ前に行っている。そんな1年間だったと思うので、システムを変えたというターニングポイントは町田戦ではあるけども、自分たちが気の緩みを見せたら、いつでも後退するんだというのは、その都度痛感してきた1年間かなと思います」 ――江尻強化部長も高く評価しているオフ明けのミーティングについて 「例えば試合を土曜日にやって、オフ明けが火曜日だとする。そうすると、日曜日と月曜で映像を見て、5分ぐらいの映像を取り出す。それをどう伝えるかと。自分が思った、取り出した映像をどう見るかというのはコーチに一応聞く。『俺はこう思ってこの場面を取り出したと、この場面をどう思うか』と。今はコーチ陣みんなに意見してもらうようになっていて、自分はこう思うとか、これはポジティブに言っているけどもネガティブな部分もあるのではないかとか、このシーンを取り出すぐらいだった他のシーンがあるのではないかとか、朝の1時間ぐらいコーチ陣とミーティングし、2日間で僕は一応こういうストーリーでミーティングしようと思っていた部分を、コーチ1人1人に聞く。コーチは奈良輪みたいに去年まで選手だった選手に近いコーチもいれば、和田とか森下のようにいろんな経験をしているパーソナリティが強いコーチがいて、どういうトーンで話すかは僕自身、直前まで決めていない。ただチームの何が問題で、何が成果だったかは伝えるけれども、それをものすごい怒りモードで伝えるのか、ポジティブな感じで勇気を持たしてピッチに立たせるのか。最後にコーチ陣の意見も全部聞いて、ラスト30分ぐらい自分の頭のなかで整理して、その30分というのはコーチはもうグラウンドに出てウォームアップの準備をしている時間で、自分は監督室でどういうふうに選手に伝えようかなというような、そういう1年間を通せたというのがよかったなと思います」 「何を言いたいかといえば、コーチがちゃんと意見をしてくれるということ。僕はこれを怒る場面として用意したけれども、それでは効果的ではないかもしれないと言ってくれるコーチがいて、むしろ最後のリカバーでよくスライディングしましたよねと、そう言われればそうだなと。そういうみんなの感性を自分のストーリーと、それが勝った負けたで、あるいは連勝しているのか、連敗しているのかというなかで、どの着手点でミーティングで喋るかというのは、もしいいミーティングだと感じてくれたのであれば、それはコーチのおかげだなと思います」 ――そのミーティングを含め、時に厳しい指摘をする際に配慮している点は? 「(ミーティングでは)一番見たくないシーンをみんなに見せるので、僕はもう絶対本丸から逃げない。そうなればハレーションもある。だからこそ、言葉遣いとか、全否定しないとか、そのプレーに関しては良いことと悪いことをはっきり言いますけど、それはプレーであって、その人間性を否定するわけではないですし、そこは気を遣っています。もうひとつは、なぜそうなったかというと、自分がそうさせた可能性があるわけです。前半から走らないで前半で交代させてよかったじゃないかということは、僕自身が何の準備をしたんだということで、どういう心持ちで彼らを送り出したんだということにもなるので、そこも踏まえながら本丸に行っています。そうではないと、お前が全部悪いという話になる」 「なぜ自分の特長を出す方に頭が行ってしまって、チームのためにハードワークするという方がおろそかになったのかというのは、必ず僕に原因があるので、そこを踏まえれば、そんな大きなハレーションにはならないということがひとつ。本丸に行ってみんなの前で題材にされるということは、試合に出ているということ。題材にされないということは試合に出ないということですから、いつも言っているのはどっちがいいんだと。『題材にされたくないのであれば、試合に出なければいいでしょ』と言えば、みんな試合に出たい。そうなれば題材にされることなんて大したことではないです」 ――来季続投を前提として、クラブに求めている部分は? 「自分は現場の1人なので、とにかく積み上げていくということが、どれだけ確かなものかというのを継続していくべきだと思います。サッカーに限らずですけど、変革していくもの変わっていくものと、不変のものがあるはず。そこをヴェルディを見ていたら、そこが象徴的だよね。サッカーの不変なものと、サッカーで変わっていくべきものが何かとなったときにヴェルディを見ろと、そういうチームにやっぱりしていかなければいけないというふうに思います。もちろん、会社もクラブも変わっていかなければいけない、変えていこうという意思はあります。ただ、変えていくと言葉に出したから急に変わるかというと、そうではない。いろんなものを1個1個クリアしていかなければいけないという意味では、こういった総括会見があって、このホテルを借りて、スポンサーパーティーをやって、たぶん今までやったことのないことをトライしてくれている」 「実はこの後にクラブの職員と選手と全員で忘年会をやると。自分が提案しましたがそれも受け入れて、なかなかそれはやっているようで、やれてないクラブも多い。だからやれることの範囲のなかで、やろうとしてくれるクラブがいて、もちろん全部満額回答はできないわけですけど、そのなかでもがきながら少しずつ上を目指していくというのは、現場もフロントも一体となって、ファン・サポーターも含めて、そういうクラブであり続ければ、必ず右肩上がりになっていくのではないかなと思います」 ――クラブ全体での忘年会の開催について 「職員の方々はプロとしてやっている選手たちと、特段近い距離になれるわけでもなく、それは僕だけかもしれないですけど、マスクもしていると顔もわからないうちに辞めていくとか、でもすごく苦労しているし、このクラブにはベレーザもある。先日、ベレーザの試合を見に行ったらベレーザにも(職員がサポートのため)応援に来ている。この人たちはいつ休んでいるのだろうというなかで、僕は『集客まだまだ足りないんじゃないか』と遠慮なく言うし、『グッズをどうなっているんだ』ということも言います。自分も周りから『いつになれば自分のグッズが購入できるのか』とずっと言われている。そこの立場にはその立場の苦労があったりするわけですし、どこかで1年で1回ぐらい距離を縮めるときがあってもいい」 「今日はスポンサーパーティーを全員で失礼のないようにやりますし、選手もこの場に全員いるわけで、そこでやるのが実は一番効率的なのではないかと、そこの場だけは無礼講でいいのではないかと。今日初めてやるので、どれだけ和やかになるかわかんないです(笑)。今日やって、また来年に向けて今年が学びの場になるかもしれないですけど、そういうふうに前に進むことは大事なことかなと考えています」 2024.12.10 13:16 Tue5
“総緑戦”で勝ち切った東京Vが横浜FC撃破! 古巣初対戦の齋藤功佑のお膳立てから染野先制点に、熊取谷一星がプロ初ゴール【明治安田J1第15節】
6日、明治安田J1リーグ第15節の東京ヴェルディvs横浜FCが味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが2-0で勝利した。 14位の東京Vは前節、浦和レッズとのアウェイゲームで0-2の敗戦。4試合ぶりの失点と敗戦を喫した。その一戦から中2日で臨んだホームゲームでは先発6人を変更。サスペンションの谷口栄斗、負傷の千田海人に加え、福田湧矢がベンチを外れ、今季リーグ初先発の深澤大輝、稲見哲行の2選手や染野唯月らフレッシュな選手が起用された。 一方、19位の横浜FCは前々節、鹿島アントラーズにホームで0-3の喫し2連敗且つ4戦未勝利に。前節は後ろ倒し開催となる影響で中6日と休養十分で迎えた今節は先発2人を変更。山﨑浩介、小倉陽太に代えて伊藤槙人、駒井善成を起用した。 ミラーゲームの形となった試合はホームの東京Vが勢いを持って入る。ファーストプレーでボックス右に持ち込んだ松橋優安が最初の枠内シュートを放つと、森田晃樹がGK市川暉記へのハイプレスであわやという場面も創出。さらに、4分にも染野の裏抜けからGK市川にセーブを強いる。 これに対して横浜FCもサイドを起点に攻め込む場面を作ると、7分には右CKの二次攻撃からボックス手前で浮いた鈴木準弥のミドルシュートでファーストシュートを記録する。 立ち上がり以降はホームチームが試合のテンポを落ち着かせる。ただ、ボールを動かすものの、なかなか相手の守備ブロックを崩し切るまでには至らず。試合は膠着状態に陥る。 そんななか、27分には横浜FCに決定機。福森晃斗の正確な対角フィードで右サイド深くに侵入した鈴木がゴールライン際でクロスを供給。これをゴール前に飛び込んだ新保海鈴がダイビングヘッドで合わせるが、これは枠の左に外れた。 前半半ばを過ぎて横浜FCにペースが傾きつつあったが、先にゴールを挙げたのはホームチーム。36分、相手陣内右サイドのタッチライン際で収めた松橋が中央へ斜めに切り込むと、森田を経由したボールがボックス左に走り込む齋藤功佑へ繋がる。横浜FC育ちの緑の8番は正確なクロスをゴール前に供給すると、ファーで競り勝った染野が叩きつけるヘディングシュートを流し込んだ。 齋藤の恩返しアシストから染野が奪った今季2点目で先制した東京Vは再び主導権を掌握。攻守両面で距離感、テンポが良くなると、優勢に進めていく。ただ、守備が堅いアウェイチームも連続失点は許さず。前半は1-0のスコアで終了した。 互いに選手交代なしで迎えた後半。比較的オープンな入りになると、49分には東京Vに決定機。ンドカ・ボニフェイスのミスパスを森田がカット。すかさず背後を狙う染野にスルーパスを通すが、バランスを崩しながらボックス左で放った左足シュートはDFのブロックに遭いGK市川にキャッチされる。 東京Vは53分に松橋を下げて川﨑修平を投入。ボールを動かしながらゲームをコントロールしていく。一方、徐々に前からの圧力を強めた横浜FCは58分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーの福森晃斗の正確なクロスをゴール前の伊藤が頭で合わせるが、これはGKマテウスの守備範囲。 65分を過ぎて両ベンチが動く。攻勢に傾き始めたアウェイチームは駒井、新保を下げて駒沢直哉、村田透馬とよりアタッカー色を強めて山田康太をボランチに下げる。対する東京Vは先制点に絡んだ染野と齋藤に代えて木村勇大、熊取谷一星、新井悠太に代えて平川怜を投入する3枚替えを敢行。稲見が左ウイングバックにポジションを変更した。 行ったり来たりの展開も互いに決定機まで持ち込めない我慢の展開が続く。鈴木武蔵とルキアンを諦めて櫻川ソロモン、室井彗佑を投入した横浜FC。この交代直後にはボックス内での混戦から室井の反転シュート。再び福森のFKからユーリ・ララのヘディングシュートでゴールに迫るが、仕留め切れない。 その後、東京Vは稲見を下げて鈴木海音の投入で高さ対策を施してゲームクローズに向かうが、相手の一瞬の隙を突いてトドメの2点目まで奪った。91分、相手陣内中央で平川、森田と繋いでボックス右角の熊取谷に渡ると、カットインから振り抜いた左足シュートがDFンドカにディフレクトしてコースが変わってゴール左隅に突き刺さった。 久々に出番を掴んだ大卒ルーキーの値千金のプロ初ゴールでダメ押しのゴールを奪った東京Vがこのまま横浜FCの反撃をゼロに抑え込み、今季初の複数得点差の勝利で4連戦ラストマッチを白星で飾った。一方、敗れた横浜FCは今季初の3連敗となった。 東京ヴェルディ 2-0 横浜FC 【東京V】 染野唯月(前36) 熊取谷一星(後46) <span class="paragraph-title">【動画】齋藤功佑の恩返しアシストから染野唯月が先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#モーメントブースター</a> でシェアして盛り上がれ!<br><br>ゴール (35:16)<br>染野 唯月<br>東京ヴェルディ vs 横浜FC<br> DAZNでライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FanZone?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FanZone</a> <a href="https://t.co/kLPlBIjYKN">pic.twitter.com/kLPlBIjYKN</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1919658758847730102?ref_src=twsrc%5Etfw">May 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.06 18:05 Tueブラウブリッツ秋田の人気記事ランキング
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「Jリーグチップス」が復刻! 「Jリーグの日」特別企画で実現、220種のカードから1枚付き、試合会場で合計3万3000袋配布
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3名の合計180名に加え、1990年台の黎明期を支えたレジェンド35名、またJリーグ公認番組の特別カードも加えた、全220種のカードを制作している。 特別版の「Jリーグチップス」は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし、来場者へ無料配布。配布される「Jリーグチップス」には、220種のカードのうち1枚がついてくることとなる。 また、「Jリーグチップス」の復刻をアピールする特別動画には、1993年のJリーグMVPである三浦知良の伝説的な受賞シーンを活用し、復刻のインパクトを表現。ナレーションは三浦本人が行っている。 なお、17日、18日にホームゲームが行われないクラブは、次のホームゲームにて配布されることとなる。その他、SNSキャンペーンでもプレゼントが予定されている。 復刻するレジェンド選手は、1993年のオールスター選出選手を中心に、1993年ベストイレブンや、1990年代の記録保持者の中から35名がカード化。Jリーグ公認の5つの番組の出演者がカードとなった特別カード5種も加わっている。 また、各クラブ1名と三浦知良はキラカードもあるとのこと。久々に楽しめる「Jリーグチップス」を、ぜひ会場で手にしてもらいたい。 特別動画に出演した三浦は、ファン・サポーターへメッセージを送っている。 「Jリーグ32周年ということで、僕から見てもJリーグは大変盛り上がっていると思いますし、J1・J2・J3あわせて60チームまで増え、全国各地にクラブが存在しています。地域の方々とサッカーを通じた交流も深まっており、お年寄りから子どもまでがみんな一緒となってサッカーというものを通じてコミュニケーションを取れている場がJリーグということで、Jリーグが32年前に理想としていた地域密着型にどんどん近づいているじゃないかなと思います」 「そういう意味ではやはりファン・サポーターの皆さんの応援、お力添えが本当に大切だなと思って、いつも感謝の気持ちでいます。これからもJリーグを応援してもらいたいですし、選手たちはもちろん全力で戦うことに集中し、いいサッカーを見せてもらえたらなと思いますし、みんなでJリーグを今後も盛り上げていってもらいたいなと思います。いつもありがとうございます」 <h3>■「復刻版Jリーグチップス」をスタジアムで来場者に無料配布!</h3> 2025年5月17日(土)・18日(日)にホーム試合を開催する全30クラブのスタジアムにて、合計33,000袋を配布いたします。当日アウェイ側のクラブにつきましては、次節以降のホーム開催試合での配布を予定しております。 ・対象:5月17日(土)・18日(日)に開催されるJリーグ公式戦(J1・J2・J3)の来場者 ・配布数:合計33,000袋(J1:各2,000袋、J2:各1,000袋、J3:各300袋) ※一般販売はございません ※配布方法はスタジアムによって異なります。詳細は各クラブ公式サイトをご参照ください ※現役選手カードは各スタジアムで同一のカテゴリーに所属する選手のみが封入されております(例:J1会場ではJ1選手のみが封入)。レジェンド選手カード、公認番組カードはランダムとなります <h3>◆「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」などが当たる!SNSキャンペーンも実施</h3> 「復刻版Jリーグチップス」の配布期間中、どうしてもスタジアム観戦に行けない・・・そんな方も「Jリーグの日」を一緒にお楽しみいただけるよう、「復刻版Jリーグチップス」や、「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が当たるSNSキャンペーンを実施します。 ①「復刻版Jリーグチップス」が100名様に当たる!フォロー&リポスト キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー キャンペーン投稿をリポストまたは引用リポスト 応募期間:5月31日(土)23:59まで ②「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が3名様に当たる投稿キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー 「#Jリーグの日 #一生一喜一憂しようぜ」をつけて、Jリーグで心を揺さぶられた思い出・記憶を投稿 応募期間:5月31日(土)23:59まで <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグチップス、復刻。 懐かしの映像をオマージュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5UIgs_DMGO0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【リスト】「復刻」したJリーグチップスのカード220名</span> <span data-other-div="movie2"></span> <h3>【J1】</h3> ◆鹿島アントラーズ 鈴木優磨(キラあり)、柴崎岳、レオ・セアラ ◆浦和レッズ 関根貴大(キラあり)、西川周作、渡邊凌磨 ◆柏レイソル 細谷真大(キラあり)、古賀太陽、小泉佳穂 ◆FC東京 長友佑都(キラあり)、森重真人、安斎颯馬 ◆東京ヴェルディ 森田晃樹(キラあり)、谷口栄斗、宮原和也 ◆FC町田ゼルビア 昌子源(キラあり)、谷晃生、相馬勇紀 ◆川崎フロンターレ 高井幸大(キラあり)、山田新、脇坂泰斗 ◆横浜F・マリノス アンデルソン・ロペス(キラあり)、永戸勝也、山根陸 ◆横浜FC ンドカ・ボニフェイス(キラあり)、福森晃斗、新井瑞希 ◆湘南ベルマーレ 福田翔生(キラあり)、鈴木章斗、石井久継 ◆アルビレックス新潟 稲村隼翔(キラあり)、長谷川元希、藤原奏哉 ◆清水エスパルス 乾貴士(キラあり)、北川航也、山原怜音 ◆名古屋グランパス マテウス・カストロ(キラあり)、和泉竜司、森島司 ◆京都サンガF.C. 川﨑颯太(キラあり)、ラファエル・エリアス、鈴木義宜 ◆ガンバ大阪 宇佐美貴史(キラあり)、中谷進之介、黒川圭介 ◆セレッソ大阪 香川真司(キラあり)、北野颯太、キム・ジンヒョン ◆ヴィッセル神戸 武藤嘉紀(キラあり)、山川哲史、大迫勇也 ◆ファジアーノ岡山 江坂任(キラあり)、スベンド・ブローダーセン、木村太哉 ◆サンフレッチェ広島 佐々木翔(キラあり)、大迫敬介、東俊希 ◆アビスパ福岡 紺野和也(キラあり)、岩崎悠人、松岡大起 <h3>【J2】</h3> ◆北海道コンサドーレ札幌 高嶺朋樹(キラあり)、宮澤裕樹、近藤友喜 ◆ベガルタ仙台 郷家友太(キラあり)、相良竜之介、林彰宏 ◆ブラウブリッツ秋田 小松蓮(キラあり)、山田元気、諸岡裕人 ◆モンテディオ山形 土居聖真(キラあり)、ディサロ燦シルヴァーノ、山田拓巳 ◆いわきFC 遠藤凌(キラあり)、谷村海那、山口大輝 ◆水戸ホーリーホック 渡邉新太(キラあり)、飯田貴敬、松原修平 ◆RB大宮アルディージャ 杉本健勇(キラあり)、市原吏音、泉柊椰 ◆ジェフユナイテッド千葉 田中和樹(キラあり)、鳥海晃司、鈴木大輔 ◆ヴァンフォーレ甲府 三平和司(キラあり)、小出悠太、河田晃兵 ◆カターレ富山 碓井聖生(キラあり)、松田力、田川知樹 ◆ジュビロ磐田 渡邊りょう(キラあり)、川島永嗣、倍井謙 ◆藤枝MYFC 浅倉廉(キラあり)、金子翔太、千葉寛汰 ◆レノファ山口FC 亀川諒史(キラあり)、有田稜、ニック・マルスマン ◆徳島ヴォルティス 渡大生(キラあり)、児玉駿斗、ルーカス・バルセロス ◆愛媛FC 石浦大雅(キラあり)、甲田英將、谷岡昌 ◆FC今治 マルクス・ヴィニシウス(キラあり)、梅木怜、近藤高虎 ◆サガン鳥栖 ヴィキンタス・スリヴカ(キラあり)、西川潤、堺屋佳介 ◆V・ファーレン長崎 マテウス・ジェズス(キラあり)、山口蛍、増山朝陽 ◆ロアッソ熊本 岩下航(キラあり)、古長谷千博、上村周平 ◆大分トリニータ 清武弘嗣(キラあり)、野村直輝、ペレイラ <h3>【J3】</h3> ◆ヴァンラーレ八戸 音泉翔眞(キラあり)、蓑田広大、永田一真 ◆福島ユナイテッドFC 森晃太(キラあり)、針谷岳晃、城定幹大 ◆栃木SC 五十嵐太陽(キラあり)、矢野貴章、福森健太 ◆栃木シティ 田中パウロ淳一(キラあり)、都倉賢、マテイ・ヨニッチ ◆ザスパ群馬 青木翔大(キラあり)、米原秀亮、山中惇希 ◆SC相模原 島川俊郎(キラあり)、武藤雄樹、福井和樹 ◆松本山雅FC 菊井悠介(キラあり)、大内一生、山本康裕 ◆AC長野パルセイロ 浮田健誠(キラあり)、山中麗央、忽那喬司 ◆ツエーゲン金沢 パトリック(キラあり)、西谷優希、西谷和希 ◆アスルクラロ沼津 齋藤学(キラあり)、川又堅碁、柳町魁耀 ◆FC岐阜 山田直輝(キラあり)、荒木大吾、外山凌 ◆FC大阪 久保吏久斗(キラあり)、橋本陸、山本透衣 ◆奈良クラブ 鈴木大誠(キラあり)、生駒稀生、岡田優希 ◆ガイナーレ鳥取 田中恵太(キラあり)、普光院誠、温井駿斗 ◆カマタマーレ讃岐 森川裕基(キラあり)、後藤優介、左合修土 ◆高知ユナイテッドSC 小林心(キラあり)、福宮弘乃介、佐々木敦河 ◆ギラヴァンツ北九州 永井龍(キラあり)、樺山諒乃介、井澤春輝 ◆テゲバジャーロ宮崎 阿野真拓(キラあり)、橋本啓吾、井上怜 ◆鹿児島ユナイテッドFC 福田望久斗(キラあり)、山口卓己、武星弥 ◆FC琉球 富所悠(キラあり)、藤春廣輝、鈴木順也 <h3>【選手OB】</h3> 真田雅則(93年オールスター/WEST) 大嶽直人(93年オールスター/WEST) モネール(93年オールスター/WEST) 堀池巧(93年オールスター/WEST) 森保一(93年オールスター/WEST) 澤登正朗(93年オールスター/WEST) ジョルジーニョ(93年オールスター/WEST) 向島建(93年オールスター/WEST) 長谷川健太(93年オールスター/WEST) 永島昭浩(93年オールスター/WEST) ディド・ハーフナー(93年オールスター/WEST) 和田昌裕(93年オールスター/WEST) 三浦泰年(93年オールスター/WEST) 前田治(93年オールスター/WEST) 松永成立(93年オールスター/EAST) 勝矢寿延(93年オールスター/EAST) 中西永輔(93年オールスター/EAST) 井原正巳(93年オールスター/EAST) 加藤久(93年オールスター/EAST) 木村和司(93年オールスター/EAST) ラモス瑠偉(93年オールスター/EAST) リトバルスキー(93年オールスター/EAST) サントス(93年オールスター/EAST) 三浦知良(93年オールスター/EAST) 菊池新吉(93年オールスター/EAST) 北澤豪(93年オールスター/EAST) 柱谷哲二(93年オールスター/EAST) 柱谷幸一(93年オールスター/EAST) 大野俊三(93年ベストイレブン) 本田泰人(93年ベストイレブン) 風間八宏(日本人選手第一号ゴール) ジーコ(初代ハットトリック) 福田正博(日本人初得点王/1995) 本並健治(93年のオールスターに選出されていたが大怪我で出場せず) 城彰二(高卒ルーキーデビュー戦ゴール第1号) <h3>【公認番組】</h3> ◆KICK OFF!J 増嶋竜也、安田理大、福田正博、中澤佑二 ◆ラブ!!Jリーグ りんたロー。、せいや ◆FOOT×BRAIN+ 勝村政信、中根舞美 ◆MONDAY FOOTBALL みんなのJ 小野伸二 ◆オフ・ザ・ピッチ 小木博明 2025.05.14 15:55 Wed2
「当該選手は本件行為を深く反省」秋田が千葉戦での危険プレーに声明…SNSでの誹謗中傷には注意喚起
ブラウブリッツ秋田は16日、ジェフユナイテッド千葉戦での行為、SNSでの誹謗中傷について声明を発表した。 問題となった行為は、5月15日に行われた明治安田生命J2リーグ第16節のジェフユナイテッド千葉戦。85分にルーズボールを千葉のMF高橋壱晟が頭で処理しに行ったところ、秋田のFW武颯が右足でチャレンジ。この結果、頭部に蹴りが入る形となっていた。 高橋はそのまま担架で運び出されて交代。武にはイエローカードが提示されていた。 このプレーについて秋田は「弊クラブの選手が行った行為については、互いに全力でボールを追う中の出来事であり、意図的ではなかったものの、危険や誤解を生みかねないプレー・行為でありました」と説明。「クラブとしてはこの事実を真摯に受け止め、今後改善できるよう努めて参ります。当該選手は本件行為を深く反省し、試合後、相手選手に対して謝罪をさせていただき、和解しております」と報告している。 また、弊クラブの選手らがジェフユナイテッド千葉ゴール裏を煽る行為が見受けられたとの投稿が一部SNS等であった。この件については「そういった意図はなく、ゴール裏からの主張を受け止めたということを意図したものであったことを本人たちにも確認しております」と、意図に反するとした。 さらに、今回の件についてSNS上での誹謗中傷などがあるとし、「本件に関して、SNS等にて、クラブ・選手・スポンサー企業等に対し、誹謗中傷や差別的、侮蔑的な投稿が発信されていることを確認しております。ブラウブリッツ秋田では、このような発信に対しましては、法的措置も含めた厳正な処置で臨んで参ります。 更に、こういった発信を煽る投稿が行われていることも確認しております。こういった行為は互いの憎悪を増しかねないものです。お止めいただきますようお願いいたします」と、誹謗中傷をやめるように注意喚起した。 秋田は最後に「ブラウブリッツ秋田では、AKITA STYLEとして「誠実・献身」「躍動」「粘り強さ」「挑戦」を掲げております。「秋田県民の誠実さと献身さを、私たちはピッチ内外においてフェアプレーの精神で表現します」との一文に恥じることにない行動・言動を、今後も心がけて参ります」と、説明している。 2022.05.17 06:22 Tue3
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
町田vs秋田のノーゴール判定にJFA審判委員会、誤審にあらずも「大きな責任」…今後は「少しでも的確な判定に向け最大限のベストを尽くす」
日本サッカー協会(JFA)は26日、第3回レフェリーブリーフィングを開催した。 かつてJリーグで主審を務めていた、JFA審判委員会の扇谷健司委員長と東城穣JFA審判マネージャーがブリーフィングに出席。3月末から4月末までのJリーグで発生した事象について、JFA審判委員会の見解が示された。 今回取り上げられた事象は4つ。明治安田生命J2リーグ第8節のFC町田ゼルビアvsブラウブリッツ秋田、モンテディオ山形vsツエーゲン金沢、明治安田生命J1リーグ第9節の名古屋グランパスvs湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.vsサガン鳥栖のシーンだった。 町田vs秋田では、8分に試合を左右する大きな判定が。ハーフウェイライン付近から青木翔大がロングシュートを放つと、ボックス内でGKポープ・ウィリアムがセーブ。しかし、そのままボールはゴールへと入ったが、ポープ・ウィリアムが掻き出すと、ポストに当たって外に出ていた。 映像で見れば間違いなくゴールにボールは入っており、疑いようの無いプレーだが、主審や副審のポジションが遠く、ゴールと確認できず。そのままノーゴールの判定となり試合は進んでいた。 大きな話題を呼んだこのジャッジ。扇谷氏は「本来得点として認めるべきものが認められないという事象が起こりました」と説明。「映像を見ると我々としても得点にするということは認めなければいけないですし、チームとして大切な1点を失ったことには大きな責任を感じています」と、間違いなくゴールだったとした。 ただ、審判たちのポジション上、これをゴールと認めることはできなかったのも事実とコメント。そのため、「どういったことで改善できるのかを考えている」と、このような場面が起こった時により良い判定ができる方法を審判団と共有したとした。 東城氏はこのシーンについて副審の視点から解説。「ゴールラインに近づいて確認したい」という心理が働き、「トップスピードでゴールラインへ向かうが、その結果、動体視力が低下し、視野も狭くなる」と、副審に起こり得る状態を説明した。 このシーンの場合は明らかに間に合うことはない状況。ゴールポストやゴールラインでゴールかどうかの判定を行いたい心理がありながらも、GKとの位置関係など違う方法で判断も有り得ることを考える必要があるとした。 今回の場合は、「GKが両手を広げてゴールの中に上半身が完全に入った状況でボールに触っている」、「副審から見て反対側のポストに向かって転がる」、「ゴールポストにあたってボールはフィールドに戻る」という状況がある。東城氏は「身体の位置が今回のケースであれば寝っ転がってゴールラインを超えていて、その向こうにボールがあるので、ゴールインの可能性が高まる」と語った。 また、第4審が確認することも可能だったとし、「第4審がしっかりと掴めていれば、得点と伝えられていたと思う」と、4人目の審判員としてやれることはあるともした。 ブリーフィングの中では「与えられた環境の中で少しでも的確な判定につなげるために、フィールド上の審判員としてできることを常に考え、それに対して最大限のベストを尽くす」とまとめ、VARやGLT(ゴールライン・テクノロジー)に頼らずとも、できる限りのジャッジに努める必要があるとした。 なお、今シーズンは明治安田生命J1リーグの開幕節のサンフレッチェ広島vs北海道コンサドーレ札幌の試合でゴールラインを越えたかどうかが話題に。VARの判定の結果ノーゴールとなったが、その後にこの判定が誤審だったとJFAの審判委員甲斐が認めて謝罪していた。 扇谷氏は今回の町田vs秋田の件について「今回はゴールに入っていたのに認められなかったが、状況が違っている」とコメント。「今回審判員が置かれている状況は、前回と今回はかなり違うというのが考えです」と、前回はVARのミスであるものの、今回は判断ができない状況だったために誤審ではないと結論づけた。 <span class="paragraph-title">【動画】映像で見れば明らかにゴールも、ノーゴールの判定…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="BODEBbHC6YQ";var video_start = 26;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.26 18:55 Wed5