【J1クラブ通信簿】予想外の太陽王降格 1年でのJ1復帰が至上命令《柏レイソル》
2018.12.12 18:30 Wed
▽優勝争いから残留争いまで手に汗を握る接戦、熱戦が続いた2018シーズンの明治安田生命J1リーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(トピックやチームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。第2弾は17位の柏レイソルを総括!
◆シーズン振り返り
▽シーズン開幕前を振り返れば、今年の柏は上位候補の声も多かった。前年はJ1リーグで4位に入り、今オフにDFパク・ジョンスやDF亀川諒史、MF江坂任、MF小泉慶、FW瀬川祐輔、FW山崎亮平ら即戦力級の選手を次々と獲得。今シーズンへの本気度を感じさせる見事な立ち回りで国内外の戦いに万全の準備をした。
▽ところが、柏はファンの期待を裏切った。シーズン序盤から勝ち試合が引き分けに終わる展開が散見され、順位も徐々に下降。ACLでグループステージ敗退が決まったチームはJ1でも14節終了時点で5勝2分7敗の11位に沈み、ロシア・ワールドカップ中断期間に入る前のタイミングで下平隆宏氏の解任を決断した。
▽だが、フロントは結果的にさらなる悪化を招いた。今シーズンからヘッドコーチを務める加藤望氏に再建を託したが、18試合で5勝1分け12敗。夏場にDF鈴木大輔やDF高木利弥、FWオルンガを新たに獲得するサポートも施したが、加藤氏に率いられたチームは今シーズン最長の4連敗を喫するなど、さらに混迷を極めた。
◆MVP
FW瀬川祐輔(24)
明治安田生命J1リーグ25試合出場(先発16試合)/9得点
◆補強成功度 《B》※最低E〜最高S
◆総合評価 《E》※最低E〜最高S

▽そうなると、やはり加藤政権の再建失敗が悔やまれる。本来の繋ぐスタイルから一時的に縦を意識したスタイルにシフトした加藤氏だったが、上述した同氏政権下の戦績が示すように、ビジョン見えずの戦いは選手の長所がかき消され、低迷をより助長させただけ。フロントへの風当たりが強まるのも無理はない。
▽来年から柏が参戦するJ2は、年々レベルアップ。今年はヴァンフォーレ甲府やアルビレックス新潟、大宮アルディージャが軒並みに1年でのJ1復帰を逃した。柏は主力の流失を最小限にとどめ、今年露呈した問題点を精査していけるか。ネルシーニョ氏の監督復帰が噂に挙がる来年は間違いなく1年でのJ1復帰が至上命令となる。
◆シーズン振り返り

(C)CWS Brains,LTD
▽柏にとって、今年は迷走に迷走を極めたシーズンだった。ACLプレーオフ参戦に伴った例年以上に早い始動にはじまり、主力の相次ぐ故障離脱、2度の監督交代を経て、9年ぶり3度目のJ2降格。今となれば全てが言い訳になってしまうが、そうした苦しい台所事情も今年の大不振に大きく影響したことは間違いない。▽シーズン開幕前を振り返れば、今年の柏は上位候補の声も多かった。前年はJ1リーグで4位に入り、今オフにDFパク・ジョンスやDF亀川諒史、MF江坂任、MF小泉慶、FW瀬川祐輔、FW山崎亮平ら即戦力級の選手を次々と獲得。今シーズンへの本気度を感じさせる見事な立ち回りで国内外の戦いに万全の準備をした。
▽だが、フロントは結果的にさらなる悪化を招いた。今シーズンからヘッドコーチを務める加藤望氏に再建を託したが、18試合で5勝1分け12敗。夏場にDF鈴木大輔やDF高木利弥、FWオルンガを新たに獲得するサポートも施したが、加藤氏に率いられたチームは今シーズン最長の4連敗を喫するなど、さらに混迷を極めた。
▽9月以降は完全に残留争いを強いられ、負ければ即降格となる第33節のセレッソ大阪戦からコーチ兼アカデミーヘッドオブコーチの岩瀬健氏を3人目の監督として招き、その一戦を勝利で飾ったが、他会場の結果を受けて降格が決定。結果的に、誰もが予想外の降格劇を加速させてしまったという点でフロントの責任は重い。
◆MVP
FW瀬川祐輔(24)
明治安田生命J1リーグ25試合出場(先発16試合)/9得点

(C)J.LEAGUE PHOTO
▽評価し難いシーズンだが、強いてMVPを選ぶとすれば、瀬川か。シーズン序盤こそ出たり出なかったりの試合が続いたが、後半戦に入り、完全にレギュラーポジションを確保。20節の移籍後初得点を皮切りに、25節から28節まで4戦連発をマークするなど、キャリアハイの9ゴールと活躍した。チーム状況もあり、ゴールが勝利に結びつかない試合も多々あったが、そのパフォーマンスは特筆すべきものだった。◆補強成功度 《B》※最低E〜最高S

(C)J.LEAGUE PHOTO
▽シーズン初めの補強は各ポジションの増強という面で成功を収めたが、個々の持っている能力を発揮し切れたかといれば疑問符がつきまとう。江坂と瀬川の攻撃陣は一定の機能をなしたが、亀川や山崎は最後まで定位置を確保できず、パク・ジョンスと小泉も終盤に出場機会を失った。鈴木や高木、オルンガの夏加入組も新しい風を吹き込んだが、何にせよ、チームの状況が良ければ、もっと力を出せたかもしれない。◆総合評価 《E》※最低E〜最高S

Getty Images
▽チームとして苦いシーズンとなったが、総勝ち点は「39」。18チーム制移行後のJ2自動降格チームとしては、史上最高勝ち点での降格となる。1年を通して苦戦が続いたが、史上稀にみる大混戦の煽りを受けたことも事実。前年の順位表に当てはめれば、自動降格を余儀なくされるほど勝ち点を稼いでいなかったわけではない。▽そうなると、やはり加藤政権の再建失敗が悔やまれる。本来の繋ぐスタイルから一時的に縦を意識したスタイルにシフトした加藤氏だったが、上述した同氏政権下の戦績が示すように、ビジョン見えずの戦いは選手の長所がかき消され、低迷をより助長させただけ。フロントへの風当たりが強まるのも無理はない。
▽来年から柏が参戦するJ2は、年々レベルアップ。今年はヴァンフォーレ甲府やアルビレックス新潟、大宮アルディージャが軒並みに1年でのJ1復帰を逃した。柏は主力の流失を最小限にとどめ、今年露呈した問題点を精査していけるか。ネルシーニョ氏の監督復帰が噂に挙がる来年は間違いなく1年でのJ1復帰が至上命令となる。
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