バルサ、ユベントスのベンタンクールに77億円用意か?

2018.12.06 15:20 Thu
Getty Images
バルセロナが、ユベントスに所属するウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール(21)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』を引用して『フットボール・エスパーニャ』が伝えた。

▽アルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズ下部組織出身のベンタンクールは、2015年にトップチーム昇格を果たし、10代後半にも関わらずチームの中心選手として活躍。昨夏、ユベントスに完全移籍すると、加入初年度はセリエA20試合に出場したものの先発出場は5試合のみ。しかし、今シーズンはMFサミ・ケディラやMFエムレ・ジャンらの負傷離脱を受け、すでに昨シーズンを上回るリーグ戦12試合(先発9試合)に出場している。

▽また、ウルグアイ代表ではロシア・ワールドカップ(W杯)に主力として出場し、チームのベスト8進出に貢献。先日の代表ウィークに行われた日本代表とのフレンドリーマッチでもプレーしていた。
▽今回伝えられるところによると、バルセロナは高い戦術眼と技術、献身性を備えた逸材MFを長年追い続けている模様。そして、同選手の獲得に向け6000万ユーロ(約77億円)の移籍金を準備しているという。

▽なお、ボカ・ジュニアーズはユベントスがベンタンクールを売却した場合、移籍金の半分を受け取る権利があるようだ。

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