チェルシー、コバチッチを完全移籍で獲得へ動く…トッテナムも熱視線か

2018.12.05 14:21 Wed
Getty Images
チェルシーが、レアル・マドリーからレンタル移籍で加入しているクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ(24)の完全移籍での獲得を目指すようだ。スペイン『アス』が伝えている。

▽コバチッチは、2015年夏に推定3000万ユーロ(現在のレートで約38億)の移籍金でインテルからマドリーに加入。しかし、これまでの3シーズンの間にレギュラーを掴むことはできておらず、昨季もリーグ戦21試合に出場したが、先発出場はわずか10試合にとどまっていた。今シーズンから出場機会を求めてチェルシーに期限付き移籍で加入すると、シーズン前半戦の時点でも公式戦17試合に出場して先発出場は12試合と、早くも昨シーズンを超えている。

▽コバチッチにマドリー復帰の意思はなく、既にチェルシーが完全移籍での獲得を目指して交渉中だという。マドリーは慰留を画策し、考え直すよう求めていたが、その際のコバチッチの態度に失望。交渉に関して同選手にアドバイスを送る人々にも嫌気が差しており、来夏にオファーを聞く用意がある模様だ。移籍金としては、インテルから獲得した3000万ユーロ以上の金額を期待しているようだ。
▽また、コバチッチにはトッテナムも熱視線を送っており、マドリーに獲得する意向を伝えた模様。とはいえ、GKティボー・クルトワやFWアルバロ・モラタの交渉を通じて良い関係を築いているチェルシーに、有利な交渉となりそうだ。

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マドリーにCL登録枠のジレンマ…バスケス&マリアーノ2選手の同時放出は困難か

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ハーランドが歌舞伎町の居酒屋に出没!23歳の誕生日をケーキで祝ってもらう姿にファンも驚き「本当か!?」「日本でハピバは熱すぎる」

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チェルシーのイングランド代表MFコール・パーマーが、古巣の元チームメイトたちに叱られた場面を振り返った。イギリス『BBC』が伝えている。 マンチェスター・シティのアカデミー育ちでありながら、出場機会を求めて今夏チェルシーへと移籍したパーマー。13日に行われたプレミアリーグ第12節のシティ戦では古巣との一戦にフル出場を果たした。 後半アディショナルにチームを同点に導くPKを決めるなど、古巣の眼前で自身の価値を証明したパーマーだったが、試合最終盤のある行動が話題になっていた。 シティがFKを獲得した場面で、パーマーは作戦会議中のシティの選手たちの輪の中にしれっと入り込もうとする。しかし、気が付いたルベン・ディアスに押し返されると、アーリング・ハーランドからは笑顔で突き飛ばされていた。 ハーランドだけは笑っていたが、真剣勝負の最中の悪ふざけはあまり受け入れられず、ルベン・ディアスとベルナルド・シウバはパーマーに対しやや怒っていたようにも見えた。 ユーロ2024予選を戦うイングランド代表に合流したパーマーは、会見でこの件についても問われると、ハーランドにしかジョークが通じなかったとしている。 「(シティの作戦は)何も聞いていないよ。ただ笑っていただけだ。アーリング(・ハーランド)はかなり面白がっていたと思う。でも他の人たちはそうじゃなかったと思う」 残念ながら、渾身のジョークはあまり受け入れてもらえなかったパーマー。だが、古巣との一戦で自身の価値はしっかりと証明していた。 <span class="paragraph-title">【動画】パーマーが古巣の作戦会議をスパイしようとするも…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This was too funny <a href="https://t.co/74JUuhzpio">pic.twitter.com/74JUuhzpio</a></p>&mdash; Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1724782266272846117?ref_src=twsrc%5Etfw">November 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.16 19:50 Thu
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ルカクの3歳の息子は4カ国語を操る秀才! 「怒った時はリンガラ語に…」

チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクの息子が4カ国語を操れることが、同選手の証言で明らかとなった。 現在サッカー界はインターナショナルブレイクに入り、クラブはつかの間の中断期間を過ごしている。選手によっては、代表に招集された者、クラブでトレーニングを続ける者、はたまた羽を休めるなど様々だが、ルカクは10月20日のマルメ戦で負った右足首の負傷で、今もなお離脱が続いている。 そのため、ここ最近はツイッターの更新頻度が高く、その多くがチェルシー関連だが、たまにプライベートな情報をつぶやくことも。 そして最新のツイートでは3歳となる息子が登場。その人となりが明かされた。 「3歳の息子がいるんだが…、喋る時はフランス語、オランダ語、英語を織り交ぜてくるんだ。だけど、怒ったときはリンガラ語になるんだよ(笑)」 リンガラ語は、ルカクのルーツであるコンゴ民主共和国など、コンゴ川中流域で広く話されている言語。仕事で世界を股にかける父親の影響もあるだろうが、3歳にして4カ国語を使いこなすとは末恐ろしい子供だ。 なお、このツイートは現時点で9万件を超える「いいね」が寄せられており、ルカクの数々のツイートの中でも特に大きな反響を呼んでいる。 2021.11.12 13:55 Fri

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