鳥栖から加入の熊本MF水野晃樹が期限付き移籍期間満了「本当に申し訳ないの一言」

2018.12.04 13:25 Tue
ロアッソ熊本は4日、サガン鳥栖から期限付き移籍をしていた元日本代表MF水野晃樹(33)が、今シーズン限りで期限付き移籍期間の満了を迎えることを発表した。
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▽ジェフユナイテッド千葉でプロキャリアをスタートさせた水野は、これまでセルティック、柏レイソル、ヴァンフォーレ甲府、ベガルタ仙台でプレー。2017年に鳥栖に加入した後、今年7月から期限付きで熊本に加入していた。今シーズン、熊本では明治安田生命J2リーグ12試合に出場している。▽期限付き移籍満了に際し、水野はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
◆MF水野晃樹
「この度、期限付き移籍満了になりました、水野晃樹です」

「移籍当初のミッションとしては、このチームを上位進出へと強い意志、覚悟、そして責任を持って来ました。しかし、J3降格。長く辛いトンネルを抜ける事が出来ず、新しい風を吹かせる事が出来ず、自分の力の無さを突きつけられました。本当に申し訳ないの一言です。このプロの世界、結果が全てです」
「自分としては初めての期限付き移籍。短期間でチームに馴染み、チームを変えていくことの難しさ、サッカーの難しさを改めて感じました。それでも、サポーターやロアッソ熊本に関わる沢山の方々は最後まで諦める事なく、選手を励まし、辛い時は共に苦しみ、勝った時には共に笑いあい、同じ時間を過ごしてくれました」

「また、練習場でも気さくに声をかけていただき、時には沢山の差し入れをしていただき、結果が出ない中、その優しさが心に強く響く事もありました。ロアッソ熊本にはまだまだ大きな可能性を秘めた選手は沢山います! 自信を持って、日々を大切に、そして感謝の気持ちを胸に1年でJ2復帰をすることを強く強く願い、祈っています」

「来年のこの時期、いい結果を残せていると信じています。そしてそのためにやはり多くのサポーターの声、支えが必要です。来年も今まで通り、いや、それ以上の力を選手たちへ送り続けてください。たった4ヶ月間でしたが、それ以上一緒にプレーしたかのように思う程、馴染めて、選手、スタッフには本当に感謝しています。ありがとうございました! 」

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