王者・川崎Fの右SBエウシーニョ、今季限りで退団か 父親が明言
2018.12.01 11:15 Sat
▽ブラジル人DFエウシーニョ(29)が今シーズン限りで川崎フロンターレを退団する見込みとなっているようだ。『rondonia vivo』が伝えている。
「息子は日本のチャンピオンでプレーし、Jリーグでも最高のブラジル人選手としてプレーした。これは彼のキャリアにおいて本当に大きなものを与えた」
「川崎Fから去ることは残念だが、新たなチャレンジを決断したことを嬉しく思う。ただ、プレーする国が変わるのか、都市だけが変わるのかどうかはまだ分からない」
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▽2015年にアメリカMGから川崎Fに入団したエウシーニョは、右サイドバックながら神出鬼没なポジショニングと卓越した技術を駆使して相手を困惑に陥れるプレースタイルで不動の地位を確立。昨シーズンは明治安田生命J1リーグで21試合5得点2アシストでクラブのJ1初優勝に貢献すると、今シーズンもここまで31試合2ゴール3アシストの活躍でJ1連覇への力となった。▽J屈指の右サイドバックとして活躍し続けるエウシーニョだが、4年間のプレーを終えて川崎Fを退団する意向を持っているようだ。同選手の父親であるウード・アラウージョ氏が明言している。「川崎Fから去ることは残念だが、新たなチャレンジを決断したことを嬉しく思う。ただ、プレーする国が変わるのか、都市だけが変わるのかどうかはまだ分からない」
▽J1リーグ連覇を成し遂げた川崎Fは1日、明治安田生命J1リーグ最終節でジュビロ磐田と対戦。第32節に優勝を決めて以降、初の等々力帰還となる一戦だが、この試合がエウシーニョにとって川崎Fでの最後の試合になる可能性がある。
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