インテル、来夏ミリンコビッチ=サビッチ獲得で合意か! 新CEO就任迫るマロッタが手土産代わりのビッグディール

2018.11.19 20:43 Mon
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インテルが来夏の移籍市場でラツィオに所属するセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(23)の獲得合意を取り付けたようだ。イタリア『コッリエレ・デラ・セーラ』が伝えた。

▽現在、インテルは先日にユベントスからの退任が発表されたジュゼッペ・マロッタ氏(61)の新CEO(最高経営責任者)就任が迫っている。ユベントスのセリエA7連覇に多大なる貢献を果たした敏腕GM(ゼネラル・マネージャー)は今週中に中国を訪問し、オーナーグループとCEO就任に向けた最終調整を行う予定となっている。

▽そして、この会談の場でマロッタ氏は来夏の移籍市場における最優先事項としてミリンコビッチ=サビッチの獲得を進言するようだ。
▽ミリンコビッチ=サビッチに関してはマロッタ氏の古巣ユベントスを始め、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーなどからの関心が伝えられる超人気株だ。しかし、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長と懇意のマロッタ氏は今夏、同選手の獲得に関して合意を取り付けており、実際に同会長は他のクラブから届いたオファーを拒否していたという。

▽ただ、ユベントスは今夏にレアル・マドリーからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得し、マロッタ氏の望んだミリンコビッチ=サビッチの交渉は断念していた。それでも、ロティート会長とマロッタ氏の個人間でのルートは現在も生きており、インテルがラツィオの要求する金額を受け入れれば、優先的に獲得が可能だという。
▽なお、来夏に向けてはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)遵守による極端な緊縮財政から解放される見込みとなっており、マロッタ氏主導のミリンコビッチ=サビッチ獲得オペレーションは完遂される可能性は高いかもしれない。

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バレンシア、ビッグクラブが関心の逸材DFガシオロフスキと2027年まで契約延長

バレンシアは26日、U-19スペイン代表DFヤレク・ガシオロフスキ(20)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 ポーランド人の父親とスペイン人の母親を持ちスペインで生まれ育ったガシオロフスキは、192cmの体躯を誇る左利きのDF。7歳でバレンシアのカンテラに加入し、リザーブチームのバレンシアBでのプレーを経て2023年10月に行われたマジョルカ戦でトップチームデビュー。 これまでトップチームでは、公式戦34試合に出場しており、今季もラ・リーガ14試合を含む公式戦18試合に出場している。また、U-19スペイン代表の主力としても活躍しており、昨夏に行われたU-19欧州選手権では優勝に大きく貢献した。 現在はセンターバックを主戦場としているが、元々はサイドバックでプレーしていたこともあり、バレンシアのトップチームではセンターバック、左サイドバックの両方でプレーしている。恵まれた体躯通りの空中戦の強さに加え、サイズを感じさせないスピードを兼備するフィジカルアスリートで、出足鋭いアグレッシブな対人守備を持ち味とする。 判断や精度という部分に伸びしろを残すが、後方からの配球や積極果敢なドライブなど攻撃に関与する意識も高い現代型のDF。セットプレー時はターゲットマンとしても有能だが、ロングスローも武器としている。 以前にはアーセナルやトッテナム、ユベントス、インテルといったビッグクラブからの関心が報じられていたガシオロフスキだが、かねてより残留の意向を示しており、自身を育ててくれたクラブとの新契約を決断した。 2025.02.27 12:30 Thu

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