U-19日本代表、安部裕葵&藤本寛也が離脱…準決勝進出でU-20杯出場権獲得《AFC U-19選手権》
2018.10.30 12:00 Tue
▽日本サッカー協会(JFA)は30日、鹿島アントラーズのFW安部裕葵、東京ヴェルディに所属するMF藤本寛也のU-19日本代表離脱を発表した。
▽安部の離脱理由はクラブ事情のため。藤本は28日に行われたAFC U-19選手権準々決勝のU-19インドネシア戦で負ったケガによる負傷離脱となる。
▽両選手は、JFAの公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
◆安部裕葵
「この度は途中でチームを抜けるという形になりました。まず、この大会期間中、サポートしてくださった全ての関係者に感謝します。色々な感情が生まれる中で前向きに前向きに理解し、自分に与えられたステージに誇りと感謝を持ち、プレーしていきます。最後に U-19日本代表の優勝を願っています」
◆藤本寛也
「今回は途中離脱することになりましたが、また代表チームに戻れるように、チームで頑張っていきたいと思います。FIFA U-20 ワールドカップに出場するためにも、まずは怪我をしっかり治し、そして日々のトレーニング、試合から成長できるよう取り組んでいきます。U19日本代表がアジアチャンピオンになることを信じています」
▽安部の離脱理由はクラブ事情のため。藤本は28日に行われたAFC U-19選手権準々決勝のU-19インドネシア戦で負ったケガによる負傷離脱となる。
▽両選手は、JFAの公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
「この度は途中でチームを抜けるという形になりました。まず、この大会期間中、サポートしてくださった全ての関係者に感謝します。色々な感情が生まれる中で前向きに前向きに理解し、自分に与えられたステージに誇りと感謝を持ち、プレーしていきます。最後に U-19日本代表の優勝を願っています」
◆藤本寛也
「今回は途中離脱することになりましたが、また代表チームに戻れるように、チームで頑張っていきたいと思います。FIFA U-20 ワールドカップに出場するためにも、まずは怪我をしっかり治し、そして日々のトレーニング、試合から成長できるよう取り組んでいきます。U19日本代表がアジアチャンピオンになることを信じています」
▽U-19日本代表は、インドネシアに勝利したため、来年開催のU-20ワールドカップの出場権を獲得。次は連覇を目指して、11月1日に行われる準決勝でU-19サウジアラビア代表と対戦する。
安部裕葵の関連記事
U-19日本代表の関連記事
キリンチャレンジカップの関連記事
記事をさがす
|
安部裕葵の人気記事ランキング
1
安部裕葵が所属するバルセロナBがピミエンタ監督と契約更新
バルセロナは9日、日本代表FW安部裕葵が所属するバルセロナBのフランセスク・シャビエル・ガルシア・ピミエンタ監督(45)との契約更新を発表した。2021年6月30日までの契約となる。 バルセロナのカンテラで育ったピミエンタ監督はファーストチームに昇格することはなかったものの、現役引退前に下部組織の監督に就任。U-16、U-18、U-19などで監督を歴任した。 <div id="cws_ad">◆ケガからの復帰に向けて安部がトレーニング<div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiIzYmRKcGp4ViIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2018年4月からはバルセロナBの監督に就任。今シーズンはセグンダ・ディビシオンB(スペイン3部)で3位に導く手腕を見せていた。 若手の育成に定評があるピミエンタ監督の下から、来シーズンも新たなスター候補は誕生するだろうか。 2020.07.11 10:45 SatU-19日本代表の人気記事ランキング
1
U-19日本代表、海外にもルーツを持つ2選手の招集に冨樫剛一監督「日本代表が世界で勝つためには必要なものになる」
23日、第48回モーリスレベロトーナメント(旧:トゥーロン国際大会)に臨むU-19日本代表メンバーが発表された。 コロナ禍において、このチームはおよそ2年半ぶりに海外遠征を実施。今回のメンバーには大学生が4名招集された他、海外組で3名、またJリーグでも出番を得ている選手などが招集された。 記者会見に臨んだ冨樫剛一監督は久々の海外遠征について言及。しっかりと結果を残したいと語った。 「2020年1月の終わりにスペインのカナリア遠征に U-18が行って以来の海外遠征となります。トレーニングキャンプで大学選抜やJリーグクラブに協力をいただき、強度の高いトレーニングマッチをしてきました」 「しかし、我々日本代表は対外国と戦うことで、環境が違う、当たり前が違うところでいかにブレないチームを作るかを目指してやってきています」 「日常のトレーニングや試合状況でU-19の選手がポジションによっても試合に絡めていない中で、その中でもより通常のトレーニング、ゲームに関わることが多い選手という中で悩みましたが、このメンバーを選びました」 また、海外でプレーし日本以外にもルーツを持つ2選手を招集した点にも触れた。 「日本サッカー協会として国外にも日本にルーツを持つ選手、日本を強くしたい、世界で戦って日本代表で勝っていきたいという選手をしっかりスカウティングでき、今回招集することができました」 「彼らは文化、教育が違う中で、それでも同じフットボール、日本を強くしたいという思いがある中で、そういう選手を1つのチームとして今大会非常に強いチームと戦えるということで、チームとしてまとめてゲームに向かっていくということが私の仕事だと思います。良いゲームをしてきたいと思います」 冨樫監督は、改めて今回招集したDF前田ハドー慈英(ブラックバーン)、DF髙橋センダゴルタ仁胡(バルセロナ)、FW二田理央(ヴァッカー・インスブルック)についての選考理由を語った。 「海外に駐在しているスカウティングをしているメンバーが日本サッカー協会としてもいるので、彼らがしっかりとスカウティングしてくれて、常に情報を共有しています」 「直接は見に行けなかったですが、しっかりと映像を確認したこと。また、本人たちとしっかりとウェブでミーティングをして、彼らの意思というものを確認した上で、日本のためにしっかりと戦いたいということだったので、今回選ばせてもらいました」 新たにチームに加わることとなる中で、難しさも当然出てくる。しかし、冨樫監督はこのような選手たちが日本代表に入ってくることは重要だと語った。 「これから日本代表が世界で勝つためには必要なものになると思います。選手たちもそういう選手たちといかにボールを共有してサッカーをしていくのか。指導者も言語も含めて、彼らをいかに受け入れて、彼らの手助けができるかというのは、これからの日本代表に向けては非常に大事になると思います」 「自分たちも本当に何が起こるか分からないですが、自分もすこす向こうに居させていただいて、日本で育ってきた選手たちの良い部分、向こうで育っている選手たちの当たり前の基準というのをしっかりと日本を強くするために共有できればと考えています」 それぞれの印象についても冨樫監督はコメント。3選手ともに持ち味があると紹介した。 「二田に関しては、U-18でもやっていましたが少しケガをして途中で離脱してしまいました。彼は本当にゴールを取る意欲というものは当時から強く、向こうでも数字を残したということで、今回の基準を満たしていると思います」 「ブラックバーンの慈英は、主戦場は右サイドバックになると思いますが、非常に上下動ができて、より攻撃的なプレーが我々のチームにとって非常に有効になると思っています」 「仁胡は学年は下になりますが、バルセロナの選手らしいビルドアップ。主戦場は左サイドになると思いますが、そこからのゲームメイクや得点に絡んでいく部分は自分たちにとっても面白い存在になると思っています」 非常に能力の高い3選手を招集できたU-19日本代表。この動きは、世界を見てもスタンダードになることだろうと語った。 「戦略的に、日本だけじゃなく海外の代表チームはほとんどのチームがやっていると思っています」 「今回選んだ2名以外にも、もっとたくさんのルーツを持つ選手、他のカテゴリにも実はたくさんいます」 「その中でも今回U-19として不足しているポジションであったり、勝負して欲しいポジション、チームをどういう風にアジア予選、次のワールドカップに向かっていくかということでメンバーを選ばせてもらいました」 一方で国内組では、しっかりとチームで試合に絡んでいる選手が多く招集されている。また、大岩剛監督が率いるU-21日本代表も同時期にウズベキスタンでAFC U-23アジアカップを戦うことになり、選手の兼ね合いも出てくるとした。 「非常に大岩監督ともコミュニケーションを取りながら、下のカテゴリーの森山(佳郎)監督ともコミュニケーションを取りながら、我々は最終的にA代表にいかに選手を上げていくのかということで考えているので、U-19は大事な予選やU-20WA杯がありますが、いかにA代表で世界で戦っていくのか、そういう選手を選んでいくのかというところが最も大事だと考えているので、大岩監督の方で主力になるのであれば、そちらにいくべきだと思います」 国内組でも注目は、10番を背負うFW横山歩夢(松本山雅FC)。明治安田J3では6得点を記録し得点ランキングトップタイに並んでいる。 チームはリーグ戦の他、天皇杯も戦う中で派遣しているが、冨樫監督は、名波浩監督の理解があってこそだとした。 「彼だけでなく、こういう状況の中、招集に応じてもらって感謝しきれない思いです。横山選手に関しては、先日天皇杯の時に向こうに伺って、名波監督にも挨拶させていただきました」 「監督が代表に対して、10番を背負っていた選手なので、代表への思い、そして松本山雅というチームから日本代表選手が選ばれるというものの重みということをものすごく話をしていただけて、快く送り出していただけたので、自分にとっては責任がある仕事だなと考えさせていただきました」 「自分も選手として代表に届かなかったところで言えば、代表選手というのはすごいものだと思っていますし、覚悟を持って選手たちがここにきてくれるんだなということを改めて感じているので、招集させていただいたチームには感謝の想いです」 日本は初戦でアルジェリア代表、第2戦でコモロ代表、第3戦でコロンビア代表と対戦。6月12日に決勝を迎える。 2022.05.23 21:05 Mon2