チアゴ・シウバ、マルセイユとの“ル・クラスィク”も欠場へ

2018.10.27 17:44 Sat
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表DFチアゴ・シウバが、28日に行われるリーグ・アン第11節のマルセイユとのダービー、ル・クラスィクを欠場することになるようだ。

▽チアゴ・シウバは19日のトレーニングでハムストリングを負傷。以降、リーグアン第10節のアミアン戦と、チャンピオンズリーグのナポリ戦を欠場していた。

▽27日に開かれたマルセイユ戦に向けた記者会見で、PSGのトーマス・トゥヘル監督がチアゴ・シウバの欠場を発表。PSGとマルセイユといえば、フランスでは“ル・クラスィク”と呼ばれ、フランス版エル・クラシコ、フランス・ダービーとも言われる世界でも有数なダービーマッチだ。
▽今回は、開幕10連勝でトップに立つPSGに対し、マルセイユは勝ち点「19」とすでに「11」も差が開いている両クラブだが、互いに国内に熱狂的なファンやサポーターを多く抱えているチームだけに熱戦は必至。ここに世界屈指のブラジル代表DFがいないのは非常に残念である。

▽なお、チアゴ・シウバは来月にウルグアイ代表とカメルーン代表との親善試合が控えているブラジル代表メンバーからも外れいている。

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好調・カラフィオーリも負傷? アーセナルにケガ人が増加中…アルテタ監督はPSG戦へ「様子を見ている」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦に向けて負傷者について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 週末のレスター・シティとのプレミアリーグの試合では、2点差を追いつかれながらも終盤の連続ゴールで勝利したアーセナル。1日にはPSGとのCL第2節を戦うこととなる。 初戦のアタランタ戦を引き分けたアーセナルとしては、ホームでPSGに勝利したいところ。ただ、多くのケガ人がいる苦しい状況だ。 現在のアーセナルは、マルティン・ウーデゴール、ミケル・メリーノ、冨安健洋、オレクサンドル・ジンチェンコ、キーラン・ティアニーが負傷離脱中。ここに、ヒザの問題で欠場が続いているベン・ホワイト、さらにはレスター戦の終盤に負傷したリッカルド・カラフィオーリが加わってしまった。 アルテタ監督は復帰する選手はいないとし、ホワイトとカラフィオーリについては状態を見なければいけないと語った。 「午後にトレーニングがあり、数人の選手のコンディションを確かめなければならないが、全体的に、特に復帰する選手は誰もいない」 「出場の様子を見ている2人であり、今日はもう一度チェックする必要がある。昨日はどレーニングセッションを行わなかった。リッカルドは試合後に少し感情的になっており、今日どんな状態かを見たいと思う」 今シーズン加入したカラフィオーリ、そして昨シーズン加入したものの開幕戦で重傷を負い、実質今シーズンが1年目になるユリエン・ティンバーとアーセナルの新たな両サイドバックの活躍は目覚ましい。アルテタ監督は、2人の活躍について言及。守備をベースに攻撃面でも違いを生み出せる2人を称えた。 「彼らはサッカーの頭脳、知性、攻撃でも守備でもさまざまなスペースを占める能力と適応力を備えた選手だ」 「それがチームに異なる力を与え、相手が特定のやり方で守備することを予測不可能にする。2人とも個性的で、私はそこが気に入っている」 「彼らには共通点が1つある。まず守備が好きでなければならない。彼らはディフェンダーだからだ、その上でさらに資質を加えられる。それは素晴らしいことだ」 「リッカルドは我々が何を求めているかをすぐに理解し、ここで完璧にフィットすると感じていた。そして実際にそうなった。彼は最高の笑顔でチームにやってきた。エネルギーとオーラを纏っている。とても好感が持てる選手で、闘志があり、我々が望むようなプレーをしたい選手で、チームのためになんでもする」 「そのような資質があれば、成功しないということは、多くの問題が起こらない限りないだろう」 2024.10.01 15:05 Tue

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