辞任理由は“キャバクラ7”! 電撃辞任したスロバキア代表指揮官が暴露
2018.10.19 14:35 Fri
▽今月14日にスロバキア代表の指揮官を電撃辞任したヤン・コザク前監督(64)がその辞任理由を暴露した。フランス『レキップ』が伝えている。
▽現役時代にチェコスロバキア代表として活躍したコザク監督は2013年にスロバキア代表の監督に就任。2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会と2つのワールドカップ本大会出場は逃したものの、ユーロ2016ではチームをベスト16進出に導いた同国代表史上屈指の名指揮官だった。現行契約はユーロ2020までとなっていたが、14日にスロバキアサッカー協会(SFZ)に辞任を申し出てこれが受理されていた。
▽当初、コザク前監督の辞任に関してはUEFAネーションズリーグでのウクライナ代表戦、チェコ代表戦での連敗。あるいは体調問題、協会側との見えない確執などの可能性が伝えられていた。
▽しかし、これまで沈黙を保ってきた同監督は代表選手たちのプロフェッショナリズムの欠如と、自身の求心力の低下が辞任を決断した理由だと語っている。
▽コザク前監督の説明によると、先日のチェコ代表との元同国ダービーに敗戦後、スロバキアの主力7選手がナイトクラブで行われたパーティーに参加したという。これに対して同監督は重要な試合に敗れたにも関わらず、責任感のかけらもない主力選手の振る舞いに失望すると共に、これ以上共に仕事ができないと判断し、自ら代表監督の座を下りる決断をしたようだ。
「私はパーティーに関して知らないふりをすることもできたと思うが、それは自分のスタイルではない」
「また、7人のプレーヤーに代表チームを一時追放するような選択もあったが、それはしたくなかった」
「仮に、彼らを追放するようなことがあれば、スロバキアサッカー界の今後に大きな影響を与える可能性があると思った。それほど彼らのクオリティは無視できないものだ。だから、自分が辞任する道を選んだんだ」
▽なお、今回指揮官を電撃辞任に追い込んだ7選手はGKマルティン・ドゥブラフカ、GKミハル・シュルラ、DFミラン・シュクリニアル、DFリュボミル・サトカ、DFノルベルト・ギョンベル、MFスタニスラブ・ロボツカ、MFウラジミール・ヴァイス。代表チーム内で処分が科されるかは不明だが、スロバキア国民の怒りを買ったことは間違いないはずだ。
▽現役時代にチェコスロバキア代表として活躍したコザク監督は2013年にスロバキア代表の監督に就任。2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会と2つのワールドカップ本大会出場は逃したものの、ユーロ2016ではチームをベスト16進出に導いた同国代表史上屈指の名指揮官だった。現行契約はユーロ2020までとなっていたが、14日にスロバキアサッカー協会(SFZ)に辞任を申し出てこれが受理されていた。
▽当初、コザク前監督の辞任に関してはUEFAネーションズリーグでのウクライナ代表戦、チェコ代表戦での連敗。あるいは体調問題、協会側との見えない確執などの可能性が伝えられていた。
▽コザク前監督の説明によると、先日のチェコ代表との元同国ダービーに敗戦後、スロバキアの主力7選手がナイトクラブで行われたパーティーに参加したという。これに対して同監督は重要な試合に敗れたにも関わらず、責任感のかけらもない主力選手の振る舞いに失望すると共に、これ以上共に仕事ができないと判断し、自ら代表監督の座を下りる決断をしたようだ。
「まるで誰かに襲われたかのような多くの痛みを感じている。それは顔を叩かれるような気持ちだ」
「私はパーティーに関して知らないふりをすることもできたと思うが、それは自分のスタイルではない」
「また、7人のプレーヤーに代表チームを一時追放するような選択もあったが、それはしたくなかった」
「仮に、彼らを追放するようなことがあれば、スロバキアサッカー界の今後に大きな影響を与える可能性があると思った。それほど彼らのクオリティは無視できないものだ。だから、自分が辞任する道を選んだんだ」
▽なお、今回指揮官を電撃辞任に追い込んだ7選手はGKマルティン・ドゥブラフカ、GKミハル・シュルラ、DFミラン・シュクリニアル、DFリュボミル・サトカ、DFノルベルト・ギョンベル、MFスタニスラブ・ロボツカ、MFウラジミール・ヴァイス。代表チーム内で処分が科されるかは不明だが、スロバキア国民の怒りを買ったことは間違いないはずだ。
ヤン・コザクの関連記事
スロバキアの関連記事
記事をさがす
|
スロバキアの人気記事ランキング
1
ハムシクやクツカ、シュクルテルがメンバー入り! スロバキア代表候補メンバーが発表《ユーロ2016》
▽スロバキアサッカー協会(SFZ)は12日、ユーロ2016本大会に臨むスロバキア代表の候補メンバー27名を発表した。 ▽今回のメンバーでは、ナポリMFマレク・ハムシクやミランMFユライ・クツカ、リバプールDFマルティン・シュクルテルなど主力が順当に選出され、それ以外でも大きなサプライズはなかった。 ▽スロバキアは、ユーロ2016でイングランド代表とロシア代表、ウェールズ代表と同じグループBに入っている。今回発表されたスロバキア代表メンバーは以下の通り。 <B>◆スロバキア代表候補メンバー27名</B> <B>GK</B> <B>ヤン・ムハ(スロヴァン・ブラティスラヴァ)</B> <B>マトゥス・コザチック(ビクトリア・プルゼニ/チェコ)</B> <B>ヤン・ノヴォタ(ラピド・ウィーン/オーストリア)</B> <B>DF</B> <B>コルネル・サラタ(スロヴァン・ブラティスラヴァ)</B> <B>ルーカス・テサク(カイラト/カザフスタン)</B> <B>ヤン・ドゥリツァ(ロコモティフ・モスクワ/ロシア)</B> <B>トマシュ・フボチャン(ディナモ・モスクワ/ロシア)</B> <B>ペテル・ペカリーク(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)</B> <B>ドゥサン・スベント(ケルン/ドイツ)</B> <B>ミラン・スクリニア(サンプドリア/イタリア)</B> <B>ノルベルト・ギョンベル(ローマ/イタリア)</B> <B>マルティン・シュクルテル(リバプール/イングランド)</B> <B>MF</B> <B>ヤン・グレグシュ(ヤブロネツ)</B> <B>マトゥス・ベロ(トレンチン)</B> <B>ヴィクトル・ペコフスキー(ジリナ)</B> <B>ウラジミール・ヴァイス(アル・ガラファ/カタール)</B> <B>オンドレイ・ドゥダ(レギア・ワルシャワ/ポーランド)</B> <B>パトリック・ホロソフスキ(ビクトリア・プルゼニ/チェコ)</B> <B>ロベルト・マク(PAOK/ギリシャ)</B> <B>エリク・サボ(PAOK/ギリシャ)</B> <B>ミロスラフ・ストフ(ブルサシュポル/トルコ)</B> <B>スタニスラフ・セスタク(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー)</B> <B>ユライ・クツカ(ミラン/イタリア)</B> <B>マレク・ハムシク(ナポリ/イタリア)</B> <B>FW</B> <B>アダム・ネメツ(ヴィレムII/オランダ)</B> <B>ミハル・ジュリシュ(ビクトリア・プルゼニ/チェコ)</B> <B>ロベルト・ヴィッテク(スロヴァン・ブラティスラヴァ)</B> 2016.05.13 02:12 Fri2
37歳DFシュクルテルが今季限りで現役引退…リバプールやゼニトで活躍
かつてリバプールやゼニト、フェネルバフチェで活躍した元スロバキア代表DFマルティン・シュクルテル(37)が現役引退を発表した。 昨夏、イスタンブール・バシャクシェヒルを退団し、母国のスパルタク・トルナヴァに加入したシュクルテル。今シーズンは公式戦20試合に出場し1ゴールの数字を残していた。 しかし、長年腰痛に悩まされてきた37歳DFは21日に行われるFCドゥナイスカー・ストレダ戦が、自身にとってキャリア最後の一戦となることを公式インスタグラムを通じて明かした。 「20年のキャリアを経て、FC DACドゥナイスカー・ストレダ)との試合が僕にとっての最後の試合となり、自分のキャリアが終わることをお伝えせざるを得ない」 「長年の腰痛のため、これ以上プレーを続けることは不可能であり、そのためこのような決断を下さなければならなくなった」 「これまでプレーしたすべての国のすべてのフットボールクラブ、コーチ、チームメイト、そしてファンの皆さんに感謝したい」 「同時に、すべての友人、とりわけ家族に感謝するよ。妻、息子、両親、親戚、この数年間、僕のそばにいて支えてくれた人たちに感謝する。これまで本当にありがとうございました」 母国のトレンチーンでプロキャリアをスタートしたシュクルテルは、2004年にゼニトへ完全移籍。2007シーズンのロシア・プレミアリーグ制覇に貢献した後、2008年1月にリバプールへステップアップを果たした。 2010-11シーズンからレギュラーセンターバックに定着すると、2011-12のEFLカップ制覇などにも貢献。リバプールでは在籍8年半で公式戦320試合18ゴールの数字を残したが、在籍ラストシーズンに就任したユルゲン・クロップ監督の下で構想外となり、2016年夏にフェネルバフチェへ新天地を求めた。その後、プレー機会が一度もなかったアタランタを経て、前述のイスタンブール・バシャクシェヒル、スパルタク・トルナヴァを渡り歩いた。 また、2004年7月にデビューを飾ったスロバキア代表ではユーロ2016、2010年南アフリカ・ワールドカップに出場するなど、同国歴代4位の104試合に出場。長らく頼れるディフェンスリーダーに君臨していた。 2022.05.17 23:47 Tue3