アーセナル、ラムジー代役にRLC獲得か
2018.10.15 01:01 Mon
▽アーセナルが、チェルシーのイングランド代表MFルベン・ロフタス=チーク(22)に興味を示しているようだ。イギリス『talkSPORT』が伝えている。
▽チェルシーのロフタス=チークは各世代のイングランド代表経験のある逸材。昨年A代表でもデビューを果たし、ロシア・ワールドカップでは4試合に出場した。しかし、今季チェルシーに就任したマウリツィオ・サッリ監督の下では難しいシーズンを過ごしている。リーグ戦ではここまで2試合の出場にとどまっており、先発出場はヨーロッパリーグでの1試合のみ。公式戦全体で見ても3試合しか出場機会を得られていない。
▽そこに目を付けたのがアーセナルだ。同クラブは、今シーズン限りで契約満了を迎えるウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(27)が今冬の移籍市場で新天地を求める可能性が高く、その代役を探しているとされている。
▽ロフタス=チーク本人も、なかなかチェルシーのトップチームに定着できない現状に不満を抱えているようで、昨季クリスタル・パレスにレンタルしたように、出場機会を求めて移籍を望む可能性は低くない。なお、同選手にはアーセナルの他、エバートンやクリスタル・パレスも関心を持っているようだ。
▽チェルシーのロフタス=チークは各世代のイングランド代表経験のある逸材。昨年A代表でもデビューを果たし、ロシア・ワールドカップでは4試合に出場した。しかし、今季チェルシーに就任したマウリツィオ・サッリ監督の下では難しいシーズンを過ごしている。リーグ戦ではここまで2試合の出場にとどまっており、先発出場はヨーロッパリーグでの1試合のみ。公式戦全体で見ても3試合しか出場機会を得られていない。
▽そこに目を付けたのがアーセナルだ。同クラブは、今シーズン限りで契約満了を迎えるウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(27)が今冬の移籍市場で新天地を求める可能性が高く、その代役を探しているとされている。
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カタールW杯で代表引退のジョー・アレンが約2年ぶりのウェールズ代表復帰! 【UEFAネーションズリーグ】
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ジョー・アレンがウェールズ代表引退…黄金世代の一員として悲願のユーロ&W杯出場に貢献
スウォンジー・シティに所属するMFジョー・アレン(32)が、ウェールズ代表からの引退を発表した。 2009年のデビュー以降、通算74試合に出場するなど、13年に渡ってウェールズ代表の主力として活躍してきたアレン。しかし、近年ケガに悩まされてきた32歳は、このタイミングでの代表引退を決断した。 同選手は7日、ウェールズサッカー協会(FAW)を通じて、以下のコメントを残している。 「ウェールズ代表としてプレーすることは、僕の人生において大きな情熱であり、愛であり、とても大きな幸運でもありました」 「僕はこの旅を素晴らしい人々と分かち合いました。家族、チームメイト、スタッフ、そしてファンがこの旅を特別なものにしてくれました。皆さんに心から感謝しています」 「僕らの国からのサポートは刺激的であり、このシャツを着ることが大きな誇りを与えてくれました。そして、とても多くの忘れられない経験をしました」 「しかし、残念ながら時間やケガという要因もあり、次の世代のために道を譲る譲るときが来ました」 「ウェールズフットボールの未来は明るい。幸運を祈っています、ジョーより」 スウォンジーのアカデミーからトップチームに昇格した小兵MFは、2009年5月に行われたエストニア代表戦でウェールズのA代表デビュー。その後、リバプールでもプレーした質と量を約束する中盤のダイナモは、ガレス・ベイルやアーロン・ラムジー、ベン・デイビスらと共に黄金世代の一員として代表チームを牽引。 ユーロ2016で58年ぶりのユーロ本大会出場に導くと、その後もユーロ2020、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)では64年ぶりとなる本大会出場を果たしていた。 2023.02.08 06:30 Wed4
ヴェンゲルの教え子2人が英2部最終節でまさかの対戦…共に汗を流したアルテタ監督が元チームメイトの指揮官就任に「2人の幸運を祈っている」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、元チームメイトの監督就任について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 アーセナルは23日、プレミアリーグ第34節でクリスタル・パレスと対戦する。 この試合で敗れると、リバプールのリーグ制覇が決定する試合。逆転での優勝は限りなく難しい状況だが、易々と優勝させるわけにはいかない。 ところ変わって、チャンピオンシップ(イングランド2部)では、アーセナルファンにとっては胸が熱くなる展開が突如として発生。残留争いに巻き込まれているカーディフ・シティは残り3試合の段階で元アーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが選手兼監督に就任していた中、ノリッジ・シティも残り2試合で元アーセナルのジャック・ウィルシャー氏が暫定監督に就任した。 チャンピオンシップは残り2節となっている中、なんと最終節ではノリッジとカーディフが対戦。かつてアーセナルで中盤を支えた2人が監督として相見えるという事態となった。 クリスタル・パレス戦に向けた記者会見で、2人と現役時代にチームメイトとしてプレーしたアルテタ監督がコメント、ウィルシャーの監督就任については「彼の幸運を祈っている。彼は残りの試合でその役割を受け入れた」とコメント。「アーロンについても同じだ。元チームメイトが監督として重要な役割を担うのを見るのは、とても良いことだ。だから、2人の幸運を祈っている」と、2人が監督としての第一歩を歩み出すことを喜んだ。 また、現役選手ながら、兼任で指揮を執ることとなったラムジーについては「ジャックほど親しい間柄ではないから驚いた。ジャックの意向ははっきりしていたんだ」と、まさか監督を引き受けるとは思っていなかったとのこと。「でも、アーロンは違った。彼の経験や、これまで彼がやってきたこと、ゲームでの実績があれば、彼が望めばそれができるのは明らかだ。私たちは皆、異なるキャラクターを持っている。彼はそれをやると決めた。 とても勇敢な決断だ」と、監督としても楽しみであると語った。 アルテタ監督を含め、3人はアーセン・ヴェンゲル監督時代の教え子。弟子であるかと問われ、「そう願っている」とコメント。「アーセンは、彼の下には3人の選手がいたことを誇りに思うべきだと思う。彼らにインスピレーションを与え、我々がサッカーへの愛を再び燃え上がらせるのを助けてくれたと思う。我々は彼がかつて成し遂げたことを、これからも引き継いでいきたい」と、この先は監督として腕を磨いていきたいと語った。 2025.04.23 23:00 Wed5
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