アッレグリ、C・ロナウド退場の不可解な判定に「VARがどうレフェリーを助けてくれるかを表している」

2018.09.20 11:56 Thu
Getty Images
ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの退場を受けてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の必要性を訴えた。クラブ公式サイトが伝えている。

▽ユベントスは19日、チャンピオンズリーグ(CL)グループH第1節でバレンシアと対戦。立ち上がりから相手を押し込んでいたユベントスだったが、29分にC・ロナウドが相手ボックス内でムリージョと交錯した後、倒れたムリージョの頭頂部を触ると小競り合いに発展してしまう。

▽すると副審と相談した主審は、C・ロナウドにレッドカードを提示。この判定にユベントス側は抗議するも覆らず、同選手は退場処分となった。
▽試合は2-0で勝利したものの、アッレグリ監督は試合後、「不要なレッドカード」と判定に首を傾け、VARの必要性を説いた。

「クリスティアーノの退場は、VARがどのようにレフェリーを助けてくれるかを表す例の一つだ」
「不要なレッドカードによって10人となり、試合が複雑になってしまったが、ありがたいことに問題にはならなかった。彼は動揺していた。落ち着く時間が必要だろう。しかし、それでも日曜日の試合に焦点を当てなくてはならない」

▽ユベントスは23日、セリエA第5節でフロジノーネのホームに乗り込む。

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