ポルティモネンセ、元コロンビア代表FWジャクソン・マルティネスの獲得を発表! 中島翔哉とのホットラインで輝きを取り戻すか
2018.09.14 02:30 Fri
▽日本代表MF中島翔哉の所属するポルティモネンセは13日、元コロンビア代表FWジャクソン・マルティネス(31)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。なお、契約期間など明かされていないが、背番号は9番を着用する。
▽ポルト在籍時に、ポルトガルリーグ3年連続得点王に輝いたJ・マルティネスは、2015年の夏に移籍金3500万ユーロ(当時レート:約39億円)でアトレティコ・マドリーに加入。しかし、アトレティコでは成功を収められず、わずか半年で4200万ユーロ(当時レート:約55億円)の移籍金で中国スーパーリーグの広州恒大へ完全移籍した。
▽しかし、2016年10月にヒザを負傷した影響もあり、在籍2年間で公式戦16試合に出場し4ゴール1アシストとかつての輝きを取り戻すことはできず。2019年末まで契約を残していたが、今年3月に双方合意の下で契約解除していた。
▽J・マルティネスは2014年のブラジル・ワールドカップグループリーグ第3戦で日本代表と対戦し、2ゴールを決めたストライカー。浦和レッズに移籍したFWファブリシオの穴埋めに期待がかかるが、中島とどのようなプレーを魅せるのか注目だ。
▽ポルト在籍時に、ポルトガルリーグ3年連続得点王に輝いたJ・マルティネスは、2015年の夏に移籍金3500万ユーロ(当時レート:約39億円)でアトレティコ・マドリーに加入。しかし、アトレティコでは成功を収められず、わずか半年で4200万ユーロ(当時レート:約55億円)の移籍金で中国スーパーリーグの広州恒大へ完全移籍した。
▽しかし、2016年10月にヒザを負傷した影響もあり、在籍2年間で公式戦16試合に出場し4ゴール1アシストとかつての輝きを取り戻すことはできず。2019年末まで契約を残していたが、今年3月に双方合意の下で契約解除していた。
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