カリアリに再び悲しみの報せ…元プリマヴェーラ所属のポーランド人FWが20歳で急逝

2018.09.10 23:45 Mon
Getty Images
カリアリは10日、かつてプリマヴェーラに所属したポーランド人FWクリスティアン・ポピラが20歳の若さでこの世を去ったことを伝えた。

▽なお、イタリア『サルディーニャ・スポルト』が伝えるところによれば、ポピラは9日に母国ポーランドで自身が運転する乗用車がコントロールを失い、ガードレールに衝突。その後、死亡が確認されたとのことだ。

▽2016年1月に17歳でカリアリのプリマヴェーラに加入した半年間の在籍で10試合に出場するなど、主力として活躍。その後、ポーランドに戻ってキャリアを続けた同選手は今季からポーランド4部のスタル・ジェシュフでプレーしていた。
▽カリアリはポピラの訃報を受けて、「サルディーニャに滞在中は常に笑顔を絶やさずにいたポピラはクラブに関わる多くの人たちに愛されていました。そして、カリアリに関わるすべての関係者が心から冥福を祈っています。さようなら、クリスティアン」と、哀悼の意を表した。

▽カリアリでは今年3月にかつて在籍していたイタリア代表DFダビデ・アストーリが急逝しており、わずか半年ほどの間でかつてクラブに在籍していた2人の悲しみの報せを受け取ることになった。

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