「C・ロナウドがいなくても難しい相手」伊代表指揮官マンチーニ、ポルトガルを警戒
2018.09.10 21:44 Mon
イタリア代表の指揮官ロベルト・マンチーニが9日、UEFAネイションズリーグ第2節ポルトガル戦の前日記者会見に出席し、意気込みを語った。
マンチーニが率いるイタリアは、7日にホームでポーランドと対戦したが、1-1のドローに終わっており、リスボンで行われるポルトガル戦では勝利を目指す。ポルトガルのエースFWクリスティアーノ・ロナウドの欠場が伝えられているが、指揮官は警戒を緩めない。
「ポルトガルは素晴らしい選手たちで構成されている。C・ロナウドがいなくても難しい相手だ。私がガラタサライで指導したブルマは、カウンターで良いプレーを見せる。だが他のクオリティに関してもワールドカップのチームと変わらないと考えている。我々の目標は当初から変わらない。グループリーグを首位で突破し、ユーロ出場権獲得を目指したい」
また指揮官は、先発メンバーの入れ替えを検討していることを明かした。
「選手を数人入れ替える。きっと正しいフォーメーションが見つかると信じている。イタリア人には我慢というものがないが、まだ少し辛抱が必要だ。(フェデリコ)キエーザ、(ジャンルイジ)ドンナルンマは出場する」
続いてマンチーニはポーランド戦を振り返り、 反省点を認めつつもポジティブに捉えている。
「物の見方は人それぞれだし、批判があるのは当然だと思う。私はそれほど心配していない。ミスが出るのは当たり前だし、良い部分もあったので楽観視している。ただパスミスは多すぎた。選手たちのレベルを考えれば、これは許容できない。それに攻撃の際、エリア内にもっと選手が上がらないといけない」
最後にポーランド戦で不発に終わったFWマリオ・バロテッリについても擁護している。
「上手くプレーできないときもあるだろう。それにポーランド戦は初めての公式戦だったことを忘れてはならない。試合はまだあるし、これから成長していけるだろう」
提供:goal.com
マンチーニが率いるイタリアは、7日にホームでポーランドと対戦したが、1-1のドローに終わっており、リスボンで行われるポルトガル戦では勝利を目指す。ポルトガルのエースFWクリスティアーノ・ロナウドの欠場が伝えられているが、指揮官は警戒を緩めない。
「ポルトガルは素晴らしい選手たちで構成されている。C・ロナウドがいなくても難しい相手だ。私がガラタサライで指導したブルマは、カウンターで良いプレーを見せる。だが他のクオリティに関してもワールドカップのチームと変わらないと考えている。我々の目標は当初から変わらない。グループリーグを首位で突破し、ユーロ出場権獲得を目指したい」
また指揮官は、先発メンバーの入れ替えを検討していることを明かした。
「選手を数人入れ替える。きっと正しいフォーメーションが見つかると信じている。イタリア人には我慢というものがないが、まだ少し辛抱が必要だ。(フェデリコ)キエーザ、(ジャンルイジ)ドンナルンマは出場する」
続いてマンチーニはポーランド戦を振り返り、 反省点を認めつつもポジティブに捉えている。
「物の見方は人それぞれだし、批判があるのは当然だと思う。私はそれほど心配していない。ミスが出るのは当たり前だし、良い部分もあったので楽観視している。ただパスミスは多すぎた。選手たちのレベルを考えれば、これは許容できない。それに攻撃の際、エリア内にもっと選手が上がらないといけない」
最後にポーランド戦で不発に終わったFWマリオ・バロテッリについても擁護している。
「上手くプレーできないときもあるだろう。それにポーランド戦は初めての公式戦だったことを忘れてはならない。試合はまだあるし、これから成長していけるだろう」
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