リカルド・ゴメス氏が2度目のボルドー指揮官に就任! 2006-07シーズンではクープ・ドゥ・ラ・リーグ制覇に導く
2018.09.06 02:20 Thu
▽ボルドーは5日、新指揮官にリカルド・ゴメス氏(53)を招へいしたことを発表した。
▽リカルド・ゴメス監督は、現役時代にフルミネンセやベンフィカ、パリ・サンジェルマン(PSG)でプレー。1984年からはブラジル代表としてプレーし、1990年のイタリア・ワールドカップではキャプテンも務めていた。
▽現役引退後はPSGで監督のキャリアをスタートさせ、その後はブラジル国内のクラブを指揮。2002年からはブラジル・オリンピック代表を指揮したが、アテネ・オリンピックへの出場は叶わなかった。
▽その後はフルミネンセやフラメンゴ、サンパウロなどブラジルの名門を指揮。昨シーズンはアル・ナスルで監督を務めていた。なお、2005年~2007年まではボルドーの指揮官を務めており、2006-07シーズンには5年ぶりとなるクープ・ドゥ・ラ・リーグのタイトル獲得に導いた。
▽ボルドーでは昨シーズン指揮を執ったグスタボ・ボジェ監督が今夏のチームの選手売却に関してクラブを批判。1週間の職務停止処分を受けた後、解任されていた。後任候補には、ベルギー代表でアシスタントコーチを務めるティエリ・アンリ氏や昨シーズンまでナントを指揮していたクラウディオ・ラニエリ氏が浮上していたが、どちらも合意には至っていなかった。
▽リカルド・ゴメス監督は、現役時代にフルミネンセやベンフィカ、パリ・サンジェルマン(PSG)でプレー。1984年からはブラジル代表としてプレーし、1990年のイタリア・ワールドカップではキャプテンも務めていた。
▽現役引退後はPSGで監督のキャリアをスタートさせ、その後はブラジル国内のクラブを指揮。2002年からはブラジル・オリンピック代表を指揮したが、アテネ・オリンピックへの出場は叶わなかった。
▽ボルドーでは昨シーズン指揮を執ったグスタボ・ボジェ監督が今夏のチームの選手売却に関してクラブを批判。1週間の職務停止処分を受けた後、解任されていた。後任候補には、ベルギー代表でアシスタントコーチを務めるティエリ・アンリ氏や昨シーズンまでナントを指揮していたクラウディオ・ラニエリ氏が浮上していたが、どちらも合意には至っていなかった。
ボルドーの関連記事
|
ボルドーの人気記事ランキング
1
ボルドーがポルトガル人SBマンガスを獲得!
ボルドーは4日、ボアヴィスタからポルトガル人DFリカルド・マンガス(23)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ベンフィカの下部組織出身でアヴェスでプロキャリアをスタートしたマンガスは、過去にU-17ポルトガル代表歴もある左サイドバック。昨シーズンのボアヴィスタではリーグ戦28試合に出場し、3ゴール1アシストの数字を残していた。 2021.08.05 15:36 Thu2
ベンフィカの伝説フェルナンド・シャラーナ氏が63歳で逝去…“小さな天才”と称されたアタッカー
ベンフィカのレジェンドである元ポルトガル代表MFのフェルナンド・シャラーナ氏(享年63)が逝去した。ベンフィカが10日、レジェンドの訃報を伝えた。 ベンフィカの下部組織出身で1970年代から1980年代に活躍したシャラーナ氏は、“ペケーニョ・ジェニアル(小さな天才)”との愛称で知られた左利きの小柄なアタッカー。 ベンフィカでは1974年から1984年、1987年から1990年の合計13年間の在籍期間に主力として活躍し、6度のプリメイラ・リーガ制覇を含め14個のタイトル獲得に貢献。個人としては1976年と1984年にポルトガルの年間最優秀選手賞も受賞していた。 また、ポルトガル代表として通算27キャップを刻んだシャラーナ氏は、1984年から1987年までプレーしたフランスのボルドー時代には負傷に悩まされて活躍の機会は限られたものの、2度のリーグ・アン優勝を経験していた。 現役引退後は古巣ベンフィカのアシスタントコーチや暫定指揮官、パソス・デ・フェレイラのコーチなどを歴任していた。 2022.08.10 21:23 Wed3
ボルドーが財政難で3部に強制降格…クラブは異議申し立てと共にリバプールのオーナーにクラブ売却へ
リーグ・ドゥ(フランス2部)に所属するボルドーが、クラブの売却に動いていることを発表した。 1881年に創設されたボルドーはフランスで2番目に歴史のあるクラブ。過去には、ジネディーヌ・ジダンやビセンテ・リザラズなどフランス代表で活躍した選手たちも所属した。 リーグ・アンでは6回優勝しており、2008-09シーズンが最後の優勝に。2021-22シーズンは最下位でリーグ・アンを終えると2部に降格していた。2023-24シーズンはアルベルト・リエラ監督が率いた中で、13位に終わっていた。 そのボルドーだが、プロクラブ管理委員会(DNCG)は9日、シャンピオナ・ドゥ・フランス・ナシオナル(フランス3部)への降格を決定した。 この決定に対し、ボルドーのジェラール・ロペス会長は控訴。2週間以内に再審理が行われることとなる。 財政的に大きな問題を抱えているボルドーだが、自力で問題を解決することは不可能。クラブは声明を発表し、リバプールのオーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)への売却に動いているとした。 「ジロンダン・ボルドーは、DNCGへの控訴を視野に入れ、フェンウェイ・スポーツ・グループとの協議を続けています」 「6月27日の公聴会で、DNCGは2024-25シーズンの資金調達に必要な保証を全て提供するため、ジロンダン・ボルドーに対して手続きの停止を命じました。現時点では、最終決定として、DNCGはクラブのシャンピオナ・ドゥ・フランス・ナシオナルへの降格を宣言しました」 「クラブはこの決定に異議申し立てをしており、来シーズンの資金を保証する選択肢の1つを最終決定するために必要な時間が今あります」 「そのため、フェンウェイ・スポーツ・グループに資本の過半数の株式を売却するプロジェクトが、今朝代表者の立ち会いの下でDNCGに提示され、我々は交渉の追及の一環として、DNCGと協力して取り組んでいきます」 2024.07.10 13:35 Wed4
リカルド・ゴメス解任のボルドー、パウロ・ソウザ氏を招へい 昨年10月まで天津権健を指揮
ボルドーは8日、ポルトガル人監督のパウロ・ソウザ氏(48)を招へいしたことを発表した。契約期間は2022年6月まで。 現役時代にポルトガル代表としても活躍したパウロ・ソウザ氏。引退後は、QPRやスウォンジー、レスター・シティ、マッカビ・テル・アビブ、バーゼル、フィオレンティーナなどを指揮。2017年11月から天津権健(現・天津天海)の監督を務めていたが、昨年10月に成績不振から解任されていた。 ボルドーは2月26日に、昨年9月からクラブを率いたリカルド・ゴメス前監督(54)を成績不振のために解任。チームはここまでリーグ・アン第26節終了時点で勝ち点32の13位に位置している。 2019.03.09 10:15 Sat5