急転直下でバルサ加入のマウコム「夢が実現した」
2018.07.25 12:10 Wed
▽ボルドーからバルセロナに加入したブラジル人FWマウコム(21)が加入を喜んでいる。スペイン『マルカ』が伝えた。
▽セレソンの次代を担う逸材レフティと評されるマウコム。今夏の移籍市場ではバイエルンを始め、チェルシーやアーセナル、トッテナムといった欧州ビッグクラブの中で、目まぐるしく新天地候補が移り変わっていた。そんな中、ローマがボルドーとのクラブ間合意を発表。さらに、年棒250万ユーロ(約3億3000万円)の5年契約で合意したマウコムは23日にローマ移籍を完了するためにローマに降り立つ予定になっていた。
▽しかし、地元空港にマウコムは姿を現さず。24日に移籍金4100万ユーロ(約53億3000万円)・ボーナス100万ユーロ(約1億3000万円)の5年契約によるバルセロナ移籍が発表された。
▽土壇場でバルセロナへ移籍することとなったマウコムは、バルセロナの公式サイトで加入への喜びを語っている。
「世界最高のクラブでプレーするという夢が実現した」
▽セレソンの次代を担う逸材レフティと評されるマウコム。今夏の移籍市場ではバイエルンを始め、チェルシーやアーセナル、トッテナムといった欧州ビッグクラブの中で、目まぐるしく新天地候補が移り変わっていた。そんな中、ローマがボルドーとのクラブ間合意を発表。さらに、年棒250万ユーロ(約3億3000万円)の5年契約で合意したマウコムは23日にローマ移籍を完了するためにローマに降り立つ予定になっていた。
▽しかし、地元空港にマウコムは姿を現さず。24日に移籍金4100万ユーロ(約53億3000万円)・ボーナス100万ユーロ(約1億3000万円)の5年契約によるバルセロナ移籍が発表された。
「世界最高のクラブでプレーするという夢が実現した」
「特別な感情を抱いているよ。世界最高のクラブでプレーするんだ。多くの人に喜びを与えたいよ。そしてチームメイトを助けたい。バルセロナの選手たちに早く会いたいよ。チームメイトのプレーをすることが重要になるしね」
マウコムの関連記事
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
マウコムの人気記事ランキング
1
ローマがエンゾンジ争奪戦制す! 同ポジションのゴナロン放出決定次第で正式契約へ
▽ローマがセビージャに所属するフランス代表MFスティーブン・エンゾンジ(29)の獲得に向けてプレ合意を取り付けたようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』やローマに精通するイタリア人ジャーナリスト、アレッサンドロ・アウスティーニ氏が伝えている。 ▽母国アミアンでプロキャリアをスタートさせたエンゾンジは、ブラックバーン、ストーク・シティを経て、2015年7月にセビージャへ加入。加入初年度にヨーロッパリーグ3連覇に貢献すると、昨シーズンも公式戦44試合に出場していた。また、先日まで行われていたロシア・ワールドカップ(W杯)にも参戦し、5試合に出場。フランスの20年ぶり優勝に貢献した。 ▽今夏のセビージャ退団が有力視されるエンゾンジに関してはセビージャ時代に指導を受けたウナイ・エメリ監督が率いるアーセナル、バルセロナが獲得に関心を示していると伝えられてきた。 ▽しかし、『カルチョ・メルカート』とアウスティーニ氏はセビージャ時代にエンゾンジの獲得を主導したローマのモンチSD(スポーツ・ディレクター)が、2500万ユーロ(約32億4000万円)+ボーナスという条件で原則合意に至ったと伝えている。 ▽ただ、エンゾンジの正式契約に向けて障害となっているのが、キャプテンの元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシと共にエンゾンジと同じ守備的MFでプレーする元フランス代表MFマキシム・ゴナロンの去就だ。 ▽そのゴナロンに関してはクリスタル・パレスとエバートンの2クラブが獲得に興味を示しており、同選手の売却オペレーションが済み次第、エンゾンジとの契約を完了させることになる。 ▽モンチSDとしては先日にボルドーのブラジル人FWマウコムの獲得寸前にこぎ着けながらも、バルセロナに強奪された苦い経験があるだけに今回のエンゾンジ獲得に向けてはより慎重な動きを見せているはずだ。 2018.07.29 15:00 Sunバルセロナの人気記事ランキング
1
イニエスタ氏に指導者転身の動き ドバイでコーチライセンス講習に
元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ氏に指導者転身の動きだ。 今月8日にバルセロナで始まり、ヴィッセル神戸、エミレーツ・クラブ、そしてスペイン代表で彩った現役キャリアに別れを告げたイニエスタ氏。それから1週間が経ったばかりだが、早くも次のキャリアに歩みを進めるという。 スペイン『マルカ』によると、イニエスタ氏はアジアサッカー連盟(AFC)が進めるAFCのB級ライセンス取得のため、12日からドバイで講習に参加。アジアの有名な元選手たちとともに、3カ月間のプログラムに励むようだ。 学んでいく内容はトレーニングのトレンドをはじめ、攻守のプレー原則と方法や、個人および、集団のチーム戦術、ゲームメソッドの構築とさまざま。試合分析や、回復プロセス、栄養学なども学びのテーマとなる模様だ。 現時点でこれといって将来を決めているわけでなく、家族との時間やフットボール以外のビジネスにも取り組む見通しというイニエスタ氏だが、指導者の第一歩を踏み出している。 2024.10.15 23:17 Tue2
「ほぼ準備はできていた」バルサFWハフィーニャはイタリア代表だった人生も? 現在はブラジル代表で主軸に「幸運だった」
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、イタリア代表としてプレーしていたキャリアがあったことを明かした。 ポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスでプロキャリアをスタートさせたハフィーニャはスポルティングCP、スタッド・レンヌ、リーズ・ユナイテッドでプレー。2022年7月にバルセロナへと完全移籍で加入した。 今シーズンはラ・リーガで32試合に出場し16ゴール11アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも13試合で12ゴール9アシストを記録しており、公式戦52試合で31ゴール25アシストと50ゴール以上に絡む活躍を見せている。 バルセロナは3冠の可能性も残っている中で、バロンドール受賞に最も近いとされるハフィーニャだが、ジャーナリストであるイサベラ・パリアリさんのYouTubeに出演。意外な事実を明かし、イタリア代表としてプレーしていた可能性を語った。 「イタリア代表への招集を受け入れるところだった。ほぼ準備はできていた。でもパスポートが届かなかったので、幸運だった」 「イタリア代表から電話があった。ジョルジーニョ(アーセナル)は、いつだって電話をくれた。イタリアのスタッフが僕のために素晴らしいプロジェクトを用意してくれていて、本当に感銘を受けた」 「でも同時に、心の奥底ではブラジル代表のユニフォームを着られるという1%の希望がまだ残っていた。そして幸運なことに、イタリアのパスポートが間に合わなかったんだ」 ハフィーニャはブラジルとイタリアの2つの国籍を保有。父親もブラジル人でありながら、イタリアのパスポートを持っていた。 アーセナルのMFジョルジーニョやウェストハムのDFエメルソン・パルミエリのように、ブラジル人ながらイタリア代表でプレーする可能性も十分にあったが、手続の問題でなれずにいた。 その後リーズでの活躍が認められ、2021年10月にブラジル代表デビュー。イタリア代表を逃してから1年後に心の底にあった夢を叶え、現在では主軸としてプレーしている。 2025.05.05 23:05 Mon3
コパ決勝クラシコで2アシスト、優勝に貢献したヤマルはマドリーに「今季彼らは僕らに勝てない」と豪語
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがレアル・マドリーに対して豪語した。 ヤマルは26日に行われたコパ・デル・レイ決勝マドリー戦で先制点と2点目をアシスト。延長戦の末3-2で勝利したチームの優勝に大きく貢献していた。 コパ・デル・レイ決勝での勝利により今季のクラシコの戦績はバルセロナの3戦3勝となった中、ヤマルは試合後のインタビューで「例え1点決められても、2点決められても関係なかった。今季彼らは僕らに勝てない。それが証明された」と豪語。 優勝決定後には派手なサングラスを着用してお茶らけていたヤマル。17歳の言動が来月11日に行われるラ・リーガでの今季最後となるエル・クラシコにどのような影響を与えるだろうか。 2025.04.27 13:00 Sun4
