ハノーファー、2部降格のHSVからアメリカ代表FWウッドをレンタルで獲得

2018.07.10 01:05 Tue
Getty Images
ハノーファーは9日、ハンブルガーSV(HSV)からアメリカ代表FWボビー・ウッド(25)を買取オプション付きのレンタル移籍で獲得した。なお、背番号は17を着用する。

▽1860ミュンヘンの下部組織で育ったウッドは、エルツェルビルゲ・アイエ、ウニオン・ベルリンを経て2016年7月にHSVへ加入。HSVでは、在籍2シーズンで公式戦57試合に出場し12ゴール2アシストをマーク。昨季はブンデスリーガで24試合に出場するも、わずか2ゴールにとどまり、チームもクラブ史上初の2部降格となった。

▽また、アメリカ代表としても2013年8月にデビュー。これまで39試合に出場し12得点を記録している。
▽ハノーファーへの加入が決まったウッドは、公式サイトで以下のように意気込みを語った。

「監督とはとてもいい話し合いができたし、クラブがどういうサッカーをしていきたいとか、そこで僕はどういった役割を担うのかを理解できた。僕はハノーファーへの移籍が正しいと思えたし、嬉しいね。明日、新たなチームメイトに合うのが楽しみだよ」

ボビー・ウッドの関連記事

アメリカで13歳の少年がプロデビューを果たした。メジャーリーグ・サッカー(MLS)公式サイトが伝えている。 現地時間9日、アメリカ2部のUSLチャンピオンシップでレアル・モナークスvsコロラドスプリングス・スイッチバックスFCの一戦が行われた。 この試合でベンチ入りしたレアル・モナークスのアクセル・ケイは、 2021.10.11 19:45 Mon
▽アメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)は27日、ロシア・ワールドカップ(W杯)北中米カリブ海最終予選に臨むアメリカ代表メンバー26名を発表した。 ▽今回のメンバーには、ドルトムントのMFクリスティアン・プリシッチやボルシアMGのMFファビアン・ジョンソン、ハンブルガーSVのFWボビー・ウッドらが招集。日本代表F 2017.08.28 10:50 Mon
▽ハンブルガーSVは24日、アメリカ代表FWボビー・ウッド(24)との契約延長を発表した。新契約は2021年までとなる。 ▽1860ミュンヘンの下部組織で育ったウッドは、エルツェルビルゲ・アイエ、ウニオン・ベルリンを経て2016年7月にハンブルガーSVへ加入。ブンデスリーガで28試合に出場すると5ゴール2アシスト 2017.06.25 09:49 Sun

ハノーファーの関連記事

2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のハノーファーでプレーする元日本代表DF室屋成(31)が日本へと帰国することになるようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 青森山田高校から明治大学へと進学。エリートコースと歩んだ室屋は、2016年2月にFC東京へと加入。2017年12月にはEAFF E-1サッカー選手権で日本代表に選ば 2025.05.13 14:25 Tue
室屋成の所属するハノーファーは23日、アンドレ・ブライテンライター監督(51)との契約を解除を発表した。 現役最後の所属クラブとなったハフェルゼで指導者キャリアをスタートしたブライテンライター監督は、2024年12月末に解任されたシュテファン・レイトル前監督の後任として、約6年ぶりにハノーファーの監督に復帰。 2025.04.24 12:30 Thu
2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヘルタ・ベルリンは17日、シュテファン・レイトル氏(47)を新監督に招へいしたことを発表した。 昨夏に就任したクリスティアン・フィエル監督の下で今シーズンを戦ってきたヘルタ・ベルリンは、ここまでリーグ戦22試合で7勝4分け11敗の14位と低迷しており、16日に成績不振を理由に同監 2025.02.18 10:00 Tue
ハノーファーは23日、バイエルンのU-23韓国代表MFイ・ヒョンジュ(21)をレンタル移籍で獲得することを発表した。背番号は「11」となる。 浦項スティーラースの下部組織育ちのイ・ヒョンジュは、2022年1月にバイエルンⅡにレンタル移籍。2022年8月に完全移籍で加入した。 U-20日本代表MF福井太智(ポ 2024.06.24 00:30 Mon
シュツットガルトを退団した元日本代表MF原口元気(33)だが、古巣が獲得に関心を寄せているようだ。 浦和レッズの下部組織で育った原口は、そのままトップチームに昇格すると、2014年7月にヘルタ・ベルリンに完全移籍。その後はドイツでのキャリアを続けている。 ヘルタからフォルトゥナ・デュッセルドルフへとレンタル 2024.06.10 12:45 Mon

ハノーファーの人気記事ランキング

1

ハノーファーCEO、戦力と見ていたMF山口蛍のC大阪復帰について「日本に戻りたがった」

▽ハノーファーは19日、日本代表MF山口蛍(25)のセレッソ大阪復帰を発表した。ハノーファーのマルティン・バーダーCEO(最高経営責任者)が山口の復帰についてクラブ公式サイトでコメントしている。 ▽今年1月に完全移籍でハノーファーへと移籍した山口は、ケガの影響などもありブンデスリーガで6試合の出場に留まった。チームは最下位で2部に降格、さらに同僚である日本代表MF清武弘嗣がセビージャへと移籍。日本代表DF酒井宏樹はマルセイユへの移籍が報じられていた。 ▽バーダーCEOは、2部で過ごす2016-17シーズンに向けて山口を戦力として考えていたと明かしたものの、本人の強い帰国の希望を認めることにしたと語った。 「ホタルが日本に戻りたいという要望を出してきた。我々はコーチングスタッフと協議し、この要望を飲むことにした」 「日本代表の選手である彼が、2部でもクオリティを示してくれると思っていた。でも、彼は日本に戻りたがったんだ」 ▽山口は「家族の近くに住み、身近な人々に囲まれて過ごしたい」とホームシックともとれるコメントを発表。わずか半年でのC大阪復帰となるが、まずは3月に負った顔面の骨折から復帰し、チームのJ1昇格に貢献することが期待される。 2016.06.19 20:35 Sun
2

シュツットガルトが40年ぶり2度目のブンデスリーガ2部優勝! 逃げ切ったハノーファーも1年での1部復帰を決める!《ブンデスリーガ2部》

▽ブンデスリーガ2部最終節が21日にドイツ各地で行われた。 ▽日本代表FW浅野拓磨が所属する首位シュツットガルト(勝ち点66)は、ホームでヴュルツブルガーと対戦、4-1で勝利した。この結果、シュツットガルトが40年ぶり2度目のブンデスリーガ2部優勝を果たした。 ▽シュツットガルトは32分にツィマーマンのゴールで先制すると、59分にもテロッデのゴールで追加点。78分にヴュルツブルガーに1点を返されるも、直後の80分にテロッデがこの試合2点目を挙げ、再び突き放す。 ▽さらに試合終了間際の89分にも、ギンチェクが試合を決定付ける4点目を奪い、そのまま試合終了。ホーム最終戦で快勝を飾ったシュツットガルトが、1976-77シーズン以来40年ぶり2度目のリーグ優勝を決めた。 ▽また、1年での1部復帰を目指す2位ハノーファー(勝ち点66)は、アウェイでザントハウゼンと対戦し、1-1の引き分けで終了。同時刻開催の3位ブラウンシュバイク(勝ち点63)が、ホームでカールスルーエに2-1で勝利。この結果、逃げ切りに成功したハノーファーが自動昇格。3位ブラウンシュバイクが、ヴォルフスブルクとの残留・昇格プレーオフに回ることとなった。 <span style="color:#cc3300">◆</span>ブンデスリーガ2部最終節 シュツットガルト 4-1 ヴュルツブルガー ※浅野はベンチ入りも出場せず ザントハウゼン 1-1 ハノーファー ブラウンシュバイク 2-1 カールスルーエ ※山田は85分からプレー ボーフム 1-3 ザンクト・パウリ ※宮市は69分までプレー カイザースラウテルン 1-0 ニュルンベルク グロイター・フュルト 1-2 ウニオン・ベルリン ディナモ・ドレスデン 1-1 ビーレフェルト ハイデンハイム 2-1 1860ミュンヘン デュッセルドルフ 1-0 エルツゲビルゲ・アウエ 2017.05.22 05:00 Mon
3

ハノーファーがバイエルン下部組織育ちのU-23カメルーン代表FWエビナを獲得

ブンデスリーガ2部のハノーファーは21日、バイエルンのFWフランク・エビナ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月までの3年間となる。 バイエルンの下部組織で育ったエビナは、順調にユースキャリアを積んでいた。U-17チームでは2016-17シーズンのチャンピオンになり、スピードを生かして28試合で22ゴール12アシストを記録していた。 2018年4月には17歳にしてファーストチームデビュー。ユップ・ハインケス監督の下、ブンデスリーガで2試合プレーした。 その後は、ホルシュタイン・キールやユルディンゲンへのレンタル移籍を経験。今シーズンは3部で30試合に出場し5ゴール6アシストを記録していた。 なお、U-23カメルーン代表としても3試合でプレーしている。 2020.07.22 10:55 Wed
4

5年間ドイツでプレーした室屋成が帰国へ…通算150試合出場も達成

2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のハノーファーでプレーする元日本代表DF室屋成(31)が日本へと帰国することになるようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 青森山田高校から明治大学へと進学。エリートコースと歩んだ室屋は、2016年2月にFC東京へと加入。2017年12月にはEAFF E-1サッカー選手権で日本代表に選ばれると、合計16試合に出場し3アシストを記録している。 2020年8月にはハノーファーへ完全移籍。5シーズン目を迎え、公式戦通算150試合に出場し5ゴール15アシストを記録。ただ、チームはブンデスリーガに昇格せず、1度もプレーしていないままとなっている。 今シーズン限りで契約が満了となる室屋だが、『ビルト』によれば今季限りで退団するとのこと。チームからは契約延長の話もあったようだが、日本へ帰国することを決めたという。 室屋は『ビルト』に対して、「残留するか、去るかまだ分からないので、不思議な感じです。今話し合っているところです。シーズンが終わったら決めます」とコメント。日本からのオファーはあるともしており、室屋がどういった決断を下すのか注目が集まる。 2025.05.13 14:25 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly