熊本、鳥栖から元日本代表MF水野晃樹を期限付き移籍で獲得「どうにかピッチで結果を残したい」

2018.07.04 10:10 Wed
Getty Images
ロアッソ熊本は4日、サガン鳥栖から元日本代表MF水野晃樹(32)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。移籍期間は7月1日から2019年1月31日まで。なお、鳥栖と対戦するすべての公式戦に出場することができない。
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▽ジェフユナイテッド千葉でプロキャリアをスタートさせた水野は、これまでセルティック、柏レイソル、ヴァンフォーレ甲府、ベガルタ仙台でプレー。2017年には鳥栖に加入し、昨シーズンは公式戦16試合に出場した。しかし、今シーズンはここまでYBCルヴァンカップでの3試合にとどまっていた。▽熊本への加入が決定した水野は、両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。
◆ロアッソ熊本
「はじめまして。この度サガン鳥栖から移籍することになった水野晃樹です。年齢的にはベテランの域に入って来ましたが、いつまでたってもサッカー小僧です。今いる選手と切磋琢磨し良い競争をして、チームが成長して行くための原動力となれるようにゼロから頑張っていきたいと思います。もちろん今までの経験を伝える役割もしていきたいですが、まずは一選手としてピッチで結果を出したいと思います。これからよろしくお願いします」

◆サガン鳥栖
「この度ロアッソ熊本へ移籍することになりました。昨年ベガルタ仙台を退団してなかなかチームが決まらない中、サッカーをする場を与えてくれたのがサガン鳥栖です。社長はじめ監督が獲得に動いてくれて本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。しかし、なかなか選手としてチームへ貢献できることが出来ず、悔しさと残念な気持ちでいっぱいです」
「でも選手としてどうにかピッチで結果を残したい。その気持ちが強すぎて環境を変えてもっと成長したいと思いこの移籍を決断しました。監督、スタッフ、選手、スポンサー、サポーター、関係者の方々。サガン鳥栖らしく後半戦も粘り強く諦めず走り負けない強い気持ちで、残留争いではなく上位進出を目指し頑張ってください。同じ九州ということで自分もロアッソ熊本を残留争いではなく上位進出へ導くため、すべての力を出し切って頑張りたいと思います」

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