【W杯グループH最終節プレビュー】セネガルは引き分けでコロンビアは勝利で突破
2018.06.28 17:01 Thu
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH最終節が28日23:00に行われる。日本は敗退が決まったポーランドと、日本と同勝ち点、同得失点で並ぶセネガルは1勝1敗のコロンビアと対戦する。本稿ではセネガルvsコロンビアのプレビューをお届けする。
1. 日本 4pt、1勝、1分、0敗、4得点 3失点、+1
1. セネガル 4pt、1勝、1分、0敗 4得点3失点、+1
3. コロンビア 3pt、1勝 0分、1敗、4得点 2失点、+2
4. ポーランド 0pt、0勝、0分、2敗 1得点 5失点、-4※勝ち点で並んだ場合、得失点差、総得点、反則ポイントの準で順位が決定
◆チーム情報:セネガル優位
▽初戦のポーランド戦を2-1とスコア以上の差で快勝して白星スタートとしたセネガルは、続く日本戦を2度リードしながらも追いつかれ、引き分けに終わった。コロンビア戦では引き分け以上で自力突破を決められ、負けたとしても日本が敗れれば突破の可能性がある。
▽一方、早々に退場者を出した日本戦を落としたコロンビアだったが、2戦目のポーランド戦を3-0と完勝。ファルカオ、クアドラードらにゴールが生まれた他、負傷明けのハメス・ロドリゲスが復調し、キンテーロが好調を持続と、攻撃陣が躍動した。勢いに乗ったコロンビアは勝利で自力突破、引き分けでも日本が敗戦すれば逆転突破となる。
▽両チームの攻撃のキーマンである右サイドアタッカーに注目したい。セネガルでは日本戦で躍動していたサールだ。対面の長友を相手にスピードとストライドの長さを生かしたドリブルで、守備力に秀でた長友を押し込む働きをこなしていた。コロンビア戦では攻撃に特長を持つモジカがマッチアップとなるだけにサールの攻撃力がより発揮されるはずだ。
▽一方のコロンビアはサールに劣らないスピードを誇るクアドラード。日本戦では退場者の煽りを受けて早々にピッチを後にしたが、ポーランド戦ではその鬱憤を晴らすかのような活躍を見せた。終始、対面のリブスを押し込んで攻撃の起点となり続け、最終的にダメ押しとなるチーム3点目を挙げた。セネガル戦では日本戦で2ゴールに絡んだ攻撃力のあるサバリと対面するが、彼を守備に回すことができるかに注目だ。
◆セネガル予想スタメン
▽6/28
《23:00》
日本 vs ポーランド
セネガル vs コロンビア
PR
◆順位表(第2節終了時点)1. 日本 4pt、1勝、1分、0敗、4得点 3失点、+1
1. セネガル 4pt、1勝、1分、0敗 4得点3失点、+1
3. コロンビア 3pt、1勝 0分、1敗、4得点 2失点、+2
4. ポーランド 0pt、0勝、0分、2敗 1得点 5失点、-4※勝ち点で並んだ場合、得失点差、総得点、反則ポイントの準で順位が決定
▽初戦のポーランド戦を2-1とスコア以上の差で快勝して白星スタートとしたセネガルは、続く日本戦を2度リードしながらも追いつかれ、引き分けに終わった。コロンビア戦では引き分け以上で自力突破を決められ、負けたとしても日本が敗れれば突破の可能性がある。
▽一方、早々に退場者を出した日本戦を落としたコロンビアだったが、2戦目のポーランド戦を3-0と完勝。ファルカオ、クアドラードらにゴールが生まれた他、負傷明けのハメス・ロドリゲスが復調し、キンテーロが好調を持続と、攻撃陣が躍動した。勢いに乗ったコロンビアは勝利で自力突破、引き分けでも日本が敗戦すれば逆転突破となる。
◆注目選手:右サイドのスピードスター
▽両チームの攻撃のキーマンである右サイドアタッカーに注目したい。セネガルでは日本戦で躍動していたサールだ。対面の長友を相手にスピードとストライドの長さを生かしたドリブルで、守備力に秀でた長友を押し込む働きをこなしていた。コロンビア戦では攻撃に特長を持つモジカがマッチアップとなるだけにサールの攻撃力がより発揮されるはずだ。
▽一方のコロンビアはサールに劣らないスピードを誇るクアドラード。日本戦では退場者の煽りを受けて早々にピッチを後にしたが、ポーランド戦ではその鬱憤を晴らすかのような活躍を見せた。終始、対面のリブスを押し込んで攻撃の起点となり続け、最終的にダメ押しとなるチーム3点目を挙げた。セネガル戦では日本戦で2ゴールに絡んだ攻撃力のあるサバリと対面するが、彼を守備に回すことができるかに注目だ。
◆セネガル予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
◆コロンビア予想スタメン(C)CWS Brains,LTD.
◆最終節▽6/28
《23:00》
日本 vs ポーランド
セネガル vs コロンビア
PR
セネガルの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
セネガルの人気記事ランキング
1
「本当に集中できない」元審判の家本氏が選手への“レーザー問題”に自身の体験交え言及「試合を打ち切る覚悟だった」
元国際審判員の家本政明氏が、試合中の選手にレーザーポインターが向けられた件について言及した。自身のツイッターで伝えている。 問題が起きたのは、29日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ最終予選のセネガルvsエジプトの2ndレグ。2戦合計スコア1-1のイーブンとなった試合は延長戦でも決着がつかず、勝敗はPK戦に委ねられることになった。 だが、このPK戦で問題が発生。エジプトの1人目のキッカーを務めたFWモハメド・サラーに、セネガルサポーターから無数のレーザーが向けられた。 レーザーは試合中に頻繁に選手たちに向けられていたが、サラー1人に向けられたものは相当な数で、動きが止まっていることもあり、顕著に目立つことになった。 結局、サラーのPKは失敗に終わり、エジプトは1-3で敗戦。W杯出場を逃したが、試合後にはエジプトサッカー協会(EFA)が、レーザー照射に加え、試合中に選手が人種差別や脅迫を受けたと主張し、怒りの声明を発表していた。 家本氏は「サラー選手へのレーザーポインタ照射。映像を見て悲しくなりました」とし、「なぜ主審は試合を中断して照射停止を促さなかったのか。選手の安心、安全の確保と試合環境を整える権限を持っているのは主審とマッチコミッショナーです」と主審の対応を疑問視。また、「僕も試合中に照射を受けたことがありますが、本当に試合に集中できません」と自身の体験を交え、レーザー照射の悪質さに言及した。 その上で、「もちろん一番の問題は主審ではなく、レーザーポインタを浴びせ続けた方々だというのは、声を大にするまでもありません。行きすぎた勝利至上主義の弊害です。本当に悲しい出来事です」としている。 その後、ツイッターユーザーからの「試合を中断すべきだったのか」との質問には、「僕が国際審判だった頃、同様の事を何試合か経験しました。その時は試合を中断して選手をベンチ前に引き上げさせて事態を改善するようマッチコミッショナーと運営サイドに働きかけました」と自身の体験を説明。「もし全く改善されないなら、試合を打ち切る覚悟でした。なぜなら、それができるのは主審の決断だけだからです」と主審時代の強い覚悟を口にしている。 PK戦時にはサラーの顔面が緑色に染まるほど膨大な数のレーザーポインターが向けられ、選手の安全にも関わってくるレベルのものであっただけに、今回のセネガルサポーターの行いがどう処分されるのか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】選手も危険だ…サラーの顔面に向けられた無数のレーザーポインター</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kh-Yg0p_ZuI";var video_start = 220;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.31 12:31 Thu2
高価なものなんかいらない! 心優しきマネ「少しでもみんなに還元する」
リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネが金銭の使い方についての考えを述べている。スペイン『アス』が『nsemwoha.com』を引用して伝えた。 昨季、チャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプール。その攻撃の一角を担っているマネは、2016年夏にサウサンプトンから加入して以降、瞬く間にトッププレイヤーへと駆け上がっていった。 多くのスター選手たちと同じように高額な給与を貰っているマネだが、それを私利私欲のために使わず、貧困に困っている人々の助けになってほしいと、謙虚な姿勢をみせた。 「フェラーリ10台、高価な腕時計20個、自家用ジェット2機…そんなもの必要かい?」 「僕は貧しくて畑で働かなくてはならなかったんだ。裸足でサッカーをし、教育など多くのことができなかった中で必死に生き抜いたよ」 「今はサッカーのおかげで稼いだお金で人々を助けることができるよ。学校やスタジアムを建て、貧困に苦しむ人々に衣服や靴、食料を提供したり、貧しい地域に住む家庭に月々70ユーロ(約8000円)を寄付したりすることができる」 「高級車、高級住宅、旅行、飛行機さえいらない。僕がこれまで受けたものを少しでもみんなに還元することを望んでいるよ」 2019.10.18 17:40 Fri3
リバプールが“MSF”完全制覇! サディオ・マネとも延長合意
▽リバプールは23日、セネガル代表FWサディオ・マネ(26)の長期契約締結を発表した。イギリス『BBC』によれば、新たな契約期間は2023年までとなる。 ▽代表としても58試合15得点を誇るサディオ・マネは2016年夏、移籍金3400万ポンドでサウサンプトンから加入。在籍3シーズンで公式戦通算89試合40得点18アシストの成績を収め、今シーズンもここまで16試合7得点1アシストをマークしている。 ▽ブラジル代表FWロベルト・フィルミノやエジプト代表FWモハメド・サラーと共に魅惑の攻撃ユニットとして高い存在感を誇り、今シーズンから背番号「10」に変更したサディオ・マネ。クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 「リバプールでの時間を伸ばすことができてすごく幸せだ。僕にとって、今日は素晴らしい日。チームを助け、クラブが夢を成就できるよう助けたい。特に、トロフィーを獲得することが楽しみだよ」 ▽これにより、リバプールはフィルミノ、サラー、サディオ・マネという攻撃の重要なピースとそれぞれ長期契約に至ったことに。今後もリバプールが誇る前線3枚の活躍に期待がかかる。 2018.11.23 08:05 Fri4
カタールW杯控えるセネガル代表がアリウ・シセ監督と契約延長
セネガルサッカー連盟(FSF)は10日、セネガル代表を率いるアリウ・シセ監督(46)との契約を2024年まで延長したことを発表した。 2015年にアラン・ジレス監督の後任として、38歳の若さで同国代表の指揮官に就任したシセ監督。ここまで79試合を指揮し、51勝18分け10敗の戦績を残している。 在任期間には2018年ロシア大会、2022年カタール大会と2度のワールドカップ本大会出場に導き、今年初めに行われたアフリカ・ネーションズカップでは自身初の優勝を達成していた。 セネガル代表として通算35キャップ、キャプテンの経験も持つシセ監督はリールでプロキャリアをスタートさせ、パリ・サンジェルマンやモンペリエ、バーミンガム、ポーツマスなどでプレー。2009年の現役引退後はセネガルのU-23代表のアシスタントコーチ、監督を歴任していた。 今回の指揮官の契約延長によってセネガルはより集中した環境でカタールW杯に臨めるはずだ。 2022.11.11 08:00 Fri5