セネガル主将マネ、日本代表に敬意も「対策されても心配ない」…元同僚吉田麻也とのエピソードも明かす

2018.06.24 00:47 Sun
ロシア・ワールドカップは24日、グループHでは日本代表とセネガル代表が激突する。前日会見に臨んだセネガルFWサディオ・マネは、日本代表の印象について語った。

日本代表は、初戦でコロンビア相手に2-1と勝利を挙げた。連勝を飾れば、2大会ぶりの決勝トーナメント進出をほぼ確定させることができるため、勝ち星が欲しいところだろう。

しかし、立ちはだかるのはセネガル。初戦のポーランド戦では組織的な守備で相手エースFWロベルト・レヴァンドフスキを押さえ込み、効果的なカウンターでゴールを奪ってこちらも2-1と勝利。日本は厳しい戦いが予想される。

前日会見に臨んだ主将のマネは、この試合を楽しみにしているようだ。

「正直に、これは美しい試合になるだろうね。日本はプレーする方法を知っているし、アグレッシブだ。僕らも強いチームであり、ボールをどう扱うべきかわかっている。もっとも重要なことは、連携して全員で走ること。国のためにすべてを尽くしたい」

「僕のことをみんなが話すのは、個人的には誇らしいことだ。だが、それは避けるべきだね。グループ全体が重要なんだ。チーム全員が自分自身のことに集中する必要がある。素晴らしいスタッフがいるんだ。監督はすべての仕事をしている。戦略を立て、本当に良い働きをしているね。もしサディオ・マネ対策をしてきても、心配することはないよ」

日本代表については「リスペクトしているし、この舞台に値する」とコメント。1人の選手を警戒すべきではないとし、サウサンプトン時代にチームメイトであった吉田麻也について以下のようにコメントしている。

「もちろん、彼のことはよく知ってるよ。サウサンプトンでは一緒だったからね。最高の関係があるんだ。今回あったときに僕と戦いたいかどうか尋ねてみたが、『No,no』と言っていたね。彼はなんでもできるし、僕を打ち負かす事はできると思う。でも、それは僕も一緒だ」

日本、そしてセネガルにとっても大一番となるグループ第2戦。日本は、主将で10番を背負うこの男に警戒が必要だろう。


提供:goal.com

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ドーピング検査で違反のセネガル代表FWケイタ・バルデがカタールW杯欠場に

セネガル代表FWケイタ・バルデ(27)が、ドーピング検査での違反によってカタール・ワールドカップ(W杯)を欠場することが確実となった。 今夏、カリアリからスパルタク・モスクワに完全移籍したケイタだが、今回の違反行為はカリアリ時代の今年4月に行われたセリエAのウディネーゼ戦でのものだという。 同試合でドーピング検査を受けたケイタの提出したサンプルから禁止薬物は検出されなかったが、テストに関する厳格なプロトコルを破ったとしてペナルティを科されることになった。 現所属先のスパルタク・モスクワは、今回の一件に関して以下の声明を発表している。 「ケイタ・バルデは、カリアリでプレー中にドーピング違反があったため、2022年12月5日までイタリア国立アンチドーピング裁判所から出場停止処分を受けた」 「その日ケイタから採取されたサンプルでは、​​禁止物質は見つかりませんでした。しかし、懲戒規定に従って、別の国内または国際スポーツ協会、国内アンチ・ドーピング機関によって課せられたドーピング関連の制裁は、FIFAによって自動的に受け入れられ、すべての連盟および協会によって承認されなければなりません」 「したがって、イタリアのアンチ・ドーピング機関によって適用された制裁は、RFUによる承認の対象となります」 「失格の条件の下で、プレーヤーは、刑期満了の22日前までにトレーニングプロセスに戻ることができます」 今回の処分が決定したことで、セネガル代表として通算40試合6ゴールを記録する同選手は、カタールW杯欠場が確定。同代表では前線のバックアップにとどまっているが、定期的に招集を受けており、今回の処分がなければメンバー入りの可能性は高かった。 2022.09.19 23:28 Mon
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セネガルレジェンドのディオプ氏が42歳で死去…日韓W杯で活躍した長身MF

元セネガル代表MFのパパ・ブバ・ディオプ氏が逝去した。42歳だった。イギリス『BBC』など複数メディアが報じている。 国際サッカー連盟(FIFA)はディオプ氏の他界を受けて、「セネガルのレジェンド、パパ・ブバ・ディオプの逝去を知り、FIFAは悲しみの淵にいる。かつてのワールドカップのヒーローであり、常にワールドカップのヒーローだった」と追悼した。 セネガルサッカー連盟のマッキー・サール会長も追悼のメッセージを寄せるなか、リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネも「あなたの死を知り、心が折れそうだった。別れを告げずに去っても、あなたは僕らの心にあり続ける」と偲んだ。 現役時代に190cmの長身MFとして活躍したディオプ氏は1999年にスイスのクラブでプロデビュー後、フランスやイングランド、ギリシャでプレー。イングランド時代はフルアムやポーツマス、ウェストハム、バーミンガム・シティに籍を置いた。 また、セネガル代表としても2001年にデビューを果たすと、通算62試合11得点をマーク。2002年の日韓ワールドカップ(W杯)メンバーにも選ばれ、フランス代表との開幕戦で決勝ゴールを記録するなど、同大会でのベスト8入りに大きく貢献した。 なお、詳しい死因について明らかになっていないものの、『フランス・フットボール』などによると、29日に長い闘病生活の末に逝去したという。 2020.11.30 11:45 Mon

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