チェリシェフ&ジューバの開幕2戦連続ゴールがロシアを勝利に導く!W杯初出場初得点のサラーの奮闘も虚しく…《ロシアW杯》
2018.06.20 04:58 Wed
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループA第2節、ロシア代表vsエジプト代表が19日にサンクトペテルブルク・スタジアムで行われ、3-1でロシアが勝利した。
▽序盤は前節の勢いそのままにロシアがエジプトを攻め立てる。5分、ボックス外からゾブニンがシュートを放つと、これが相手に当たりCKを獲得。その流れから今度はイグナシェビッチが迫るがGKエル・シャナウィに止められる。さらにボールを奪われた後の対応も良く、素早いチェックでサラーの高速カウンターを許さない。
▽そのサラーがボールをまともに触ったのは10分過ぎ、左サイドからのサイドチェンジを受けてボックス右を攻めるが、経験豊富なジルコフがきっちり締める。エジプトは16分にトレゼゲがボックス左からシュートを狙って初めてチャンスを迎えた。
▽ゴールレスで迎えた後半、試合はようやく動きを見せる。47分、右サイドから攻めるロシアはセンタリングを上げる。これはGKエル・シャナウィに弾き返されるが、このボールをゾブニンがダイレクトでシュートすると、ファティに当たってオウンゴール。ラッキーな一撃でロシアが先制に成功した。
▽さらにロシアは59分、右サイドの攻撃からボックスに侵入したマリオ・フェルナンデスのクロスをチェリシェフが左足で丁寧に合わせ追加点。さらに62分には、自陣からのクテポフのプレースキックをゴール前で抑えたジューバが、ガブルをかわしてゴールに流し込んだ。チェリシェフとジューバは開幕から2試合連続ゴールとなった。
▽厳しい状況に立たされたエジプトは67分にサラーのパスからトレゼゲが狙うが、惜しくも枠の右に。それでも72分、サラーがボックス内でゾブニンに倒されPKを獲得。これを自ら沈めて2点差に。サラーはW杯初得点を記録した。
▽その後、少し息を吹き返したエジプトが終盤にかけて相手を押し込むがサラーを中心とした攻撃は悉く跳ね除けられ追加点を奪うことはできず。試合は3-1でロシアが勝利。開幕から2連勝を飾り、グループステージ突破に大きく前進した。
PR
▽サウジアラビア代表との初戦を5-0で大勝したロシア。この上ないスタートを切った開催国は、勝てばグループステージ突破がぐっと近づく第2節に向けて前節から2選手変更。負傷したジャゴエフとスモロフを代えて、チェリシェフとジューバを起用。この2選手は途中交代から得点している。▽一方のエジプトは、第1節ではウルグアイ代表相手に試合終了間際の被弾で惜敗。負ければ敗退が現実的となるこの一戦に向けて、前節はケガの影響で欠場したサラーがワルダに代わって先発出場。W杯初出場を果たした。▽そのサラーがボールをまともに触ったのは10分過ぎ、左サイドからのサイドチェンジを受けてボックス右を攻めるが、経験豊富なジルコフがきっちり締める。エジプトは16分にトレゼゲがボックス左からシュートを狙って初めてチャンスを迎えた。
▽その後は均衡した試合に。互いに高い集中力を保ち、相手にチャンスを与えない。だが、それでもサラーは気にしない。味方からのパスをゴール前で受けると、相手を背にしながら強引に反転してシュートを打っていた。これは枠には飛ばなかったがサラーのこの試合初シュートとなった。
▽ゴールレスで迎えた後半、試合はようやく動きを見せる。47分、右サイドから攻めるロシアはセンタリングを上げる。これはGKエル・シャナウィに弾き返されるが、このボールをゾブニンがダイレクトでシュートすると、ファティに当たってオウンゴール。ラッキーな一撃でロシアが先制に成功した。
▽さらにロシアは59分、右サイドの攻撃からボックスに侵入したマリオ・フェルナンデスのクロスをチェリシェフが左足で丁寧に合わせ追加点。さらに62分には、自陣からのクテポフのプレースキックをゴール前で抑えたジューバが、ガブルをかわしてゴールに流し込んだ。チェリシェフとジューバは開幕から2試合連続ゴールとなった。
▽厳しい状況に立たされたエジプトは67分にサラーのパスからトレゼゲが狙うが、惜しくも枠の右に。それでも72分、サラーがボックス内でゾブニンに倒されPKを獲得。これを自ら沈めて2点差に。サラーはW杯初得点を記録した。
▽その後、少し息を吹き返したエジプトが終盤にかけて相手を押し込むがサラーを中心とした攻撃は悉く跳ね除けられ追加点を奪うことはできず。試合は3-1でロシアが勝利。開幕から2連勝を飾り、グループステージ突破に大きく前進した。
PR
ロシアの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
ロシアの人気記事ランキング
1
ロシアの大型FWジューバ、自慰行為動画流出で代表招集見送りへ
ゼニトのロシア代表FWアルテム・ジューバの自慰行為の動画が流出し、その影響を受けてロシア代表への招集が見送られた。イギリス『サン』が伝えている。 『サン』によれば、7日の夜にジューバの自慰行為の動画が流出し、ロシアで大きな話題となったようだ。動画内では、裸のジューバがゼニトのスターであることを主張しながら、ベッドで楽しんでいる様子が映っていたという。 <div id="cws_ad">◆ジューバがエスコートキッズの可愛い女の子にちょっかいを出す<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJqTDEzWmc1RyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 196cmの大型FWであるジューバは、2018年に行われたロシア・ワールドカップで3ゴールを奪い、母国のベスト8入りに大きく貢献。 今季もロシア・プレミアリーグで12試合7ゴール4アシストと好調を維持し、今月行われるUEFAネーションズリーグのメンバーにも入っていたが、この件を受けて代表への招集が見送られることが決定したようだ。ロシア代表のスタニスラフ・チェルチェソフ監督が明かした。 「アルテム・ジューバの状況は、スポーツの観点からロシア代表チームとは何の関係もない。したがって、この問題について詳細なコメントをする必要はないと考えている」 「しかし、代表チームのコーチングスタッフは、代表チームがモルドバ、トルコ、セルビアとの11月の試合に向けて、最大限の集中力を持ち、無関係なことに気を取られないように準備する必要があることをよく理解している」 「私たちは常に、ピッチの内外を問わず、すべての選手が代表チームのレベルとステータスに対応しなければならないことを強調してきた」 「この点で、チームと選手の両方を過度のストレスから守るために、アルテム・ジューバを現在のトレーニングキャンプに呼ばないことを今日決定した」 「ジューバには状況を正常化する時間がある。このトレーニングキャンプ中に、この話題が取り上げられなくなることを願っている」 なお、ジューバは過去、チームのリーグ優勝を祝うロッカールーム内でチームメイトのイラン代表FWサルダール・アズムンに対して腰を振っている動画が流出し、話題になっていたこともある。 2020.11.09 12:52 Mon2
「子供の人生を地下牢に閉じ込めることに」ウクライナ代表DFミコレンコが沈黙するロシア代表のキャプテンをSNSで攻撃
エバートンのウクライナ代表DFヴィタリー・ミコレンコが、ロシア代表選手を攻撃した。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 ミコレンコは今年1月にディナモ・キエフからエバートンへと加入。プレミアリーグでは1試合の出場に留まっている。 そのミコレンコだが、2月26日に行われたマンチェスター・シティ戦では、シティのウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコとピッチ上で抱擁した姿が話題となっていた。 ご存知の通り、2月24日にロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始。各地で攻撃が行われ、一般人にも大きな被害が出ており、多くのウクライナ国民が命を落としている。 サッカー選手もロシアの攻撃により命を落としているという報道もあり、世界的にもロシアへの制裁が行われており、緊迫した状況が続いている。 各クラブや選手、リーグなどはウクライナへの支援を表明し、ロシアへは制裁を下すなどしているが、ミコレンコは激怒。ロシア代表選手が沈黙を貫いていることに怒りを示した。 ミコレンコは自身のインスタグラムのストーリーズを更新。沈黙を続けているロシア代表のキャプテンであるFWアルテム・ジューバを攻撃した。 「君が沈黙を守っている間にも、サッカーの仲間達とともに、平和な市民がウクライナで殺されている」 「君は残りの人生、そして何より子供の人生を地下牢に閉じ込めることになるんだ。僕は嬉しいよ」 先日はジンチェンコがウラジーミル・プーチン大統領を攻撃する投稿をしたが、勝手にストーリーズから削除されたという事件が起きていた。 なお、ロシアは欧州サッカー連盟(UEFA)と国際サッカー連盟(FIFA)から大会への参加を禁じられる処分が下されていた。 2022.03.03 13:34 Thu3