河北華夏、ユーロ2016でウェールズ代表の躍進を支えたコールマン監督を招へい
2018.06.11 02:20 Mon
▽中国スーパーリーグに所属する河北華夏は10日、クリス・コールマン監督(48)を新監督に招へいしたことを発表した。
▽コールマン監督は2003年にフルアムで指導者としての道を歩み始め、ソシエダ、コベントリー・シティ、AEL1964などで指揮。2012年1月からは母国であるウェールズ代表の指揮官に就任し、ユーロ2016ではチームを初のベスト4へと導いた。
▽60年ぶりのワールドカップ(W杯)出場にも期待がかかっていたが、欧州予選ではセルビア、アイルランドの後塵を拝してグループ3位に終わると、2017年11月にウェールズ代表監督を退任。
▽その後、チャンピオンシップ(イングランド2部相当) 最下位のサンダーランドの指揮官就任にするも、チームを立て直すことが出来ず。サンダーランドは30年ぶりにフットボールリーグ1(イングランド3部相当)に降格が決定。コールマン監督は4月29日に解任されていた。
▽一方、河北華夏は2016年から指揮を執っていたマヌエル・ペジェグリーニ監督が先日ウェストハムに引き抜かれた。なお、河北華夏にはアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシやアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ、コートジボワール代表FWジェルビーニョ、元ブラジル代表MFエルナネスが在籍している。
▽コールマン監督は2003年にフルアムで指導者としての道を歩み始め、ソシエダ、コベントリー・シティ、AEL1964などで指揮。2012年1月からは母国であるウェールズ代表の指揮官に就任し、ユーロ2016ではチームを初のベスト4へと導いた。
▽60年ぶりのワールドカップ(W杯)出場にも期待がかかっていたが、欧州予選ではセルビア、アイルランドの後塵を拝してグループ3位に終わると、2017年11月にウェールズ代表監督を退任。
▽一方、河北華夏は2016年から指揮を執っていたマヌエル・ペジェグリーニ監督が先日ウェストハムに引き抜かれた。なお、河北華夏にはアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシやアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ、コートジボワール代表FWジェルビーニョ、元ブラジル代表MFエルナネスが在籍している。
ジェルビーニョの関連記事
ウェールズの関連記事
記事をさがす
|
|
ジェルビーニョの人気記事ランキング
1
アーセナルやローマでプレーしたジェルビーニョがギリシャに挑戦、アリスと2年契約
ギリシャのアリス・サロニカは16日、トラブゾンスポルのコートジボワール代表FWジェルビーニョ(35)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2024年夏までの2年契約となる。背番号は「27」となる。 ジェルビーニョはベルギーのワースラント=ベフェレンでキャリアをスタート。その後、ル・マン、リーグと渡り歩き、2011年7月にアーセナルへ完全移籍。2013年8月にローマへと完全移籍する。 2016年1月には中国スーパーリーグの河北華夏へと1800万ユーロ(約25億1500万円)で完全移籍。しかし、中国では輝けずに2018年7月にパルマへと移籍。2021年7月からトラブゾンスポルでプレーしていた。 セリエAでは159試合40ゴール26アシスト、リーグ・アンで125試合に出場し36ゴール30アシスト、プレミアリーグで46試合で9ゴール8アシストを記録している。 2021-22シーズンはトラブゾンスポルで公式戦13試合の出場に終わり2ゴール1アシストだった。 2022.07.17 11:35 Sun2
元浦和FWレオナルド所属の河北FCも破綻危機…不動産開発業者「華夏幸福基業」が母体、中国不動産バブルの煽りか
中国サッカー界を揺るがしている財政難問題。No,1クラブに君臨していた広州FCが不動産大手「恒大集団」の経営破綻により、消滅の可能性が報じられている。 そんな中、新たに危機が報じられたクラブが河北FCだ。かつては河北華夏として活動していたクラブ。例に漏れず“爆買い”の波に乗っていたクラブであり、2016年にはコートジボワール代表FWジェルビーニョやアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシ、カメルーン代表MFステファン・エムビアを獲得していた。 さらに現在は中国代表を率いる李鉄監督を解任し、レアル・マドリーやマンチェスター・シティを率いたこともあるマヌエル・ペジェグリーニ監督(現レアル・ベティス監督)も招へいしていた。 その後も、ユベントスやインテルでプレーしたブラジル代表MFエルナネスやバルセロナでプレーしていたアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノらを獲得するなど、ヨーロッパでプレーしていた選手たちを次々と引き込んでいた。 しかし、この河北FCもとても深刻な財政危機に陥っているとのこと。選手への給与未払いが続いている状態であり、それを理由に外国籍選手がプレーを拒否する事態となっている。 なお、浦和レッズでプレーしていたブラジル人FWレオナルド、ノルウェー代表DFオレ・セルネス、元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFサミル・メミシェヴィッチ、ポルトガル人FWジョアン・シルバの4名が所属している。 河北FCを保有するのは大手不動産開発業者である「華夏幸福基業」。「恒大集団」と同じ中国不動産業を支える企業だが、不動産バブル崩壊のあおりを完全に受けている状況となる。 「華夏幸福基業」の経営不振は今に始まったことではなく、今年2月の時点で資金不足により52億6000万元(約906億円)の融資が延滞されているとされていた。 河北省と廊坊市は、クラブ経営に参加する国有資本の導入を促進しているものの、クラブ運営の現状を改善することは困難に。クラブとして成り立たない状況になってきている河北FCに関しては、河北サッカー協会の指導の下、廊坊スポーツ局が主導権を握り、廊坊サッカー協会と河北FCが改革計画を提出して承認されたようだ。 チームは若手を中心として再編成されているものの、チーム改革と賃金未払いの問題は別問題とされ、改革は簡単に行かないと見られている。 広州FCとともに、一時期の中国スーパーリーグを牽引し話題をさらった河北FC。中国不動産界で起きている問題は、深刻な影響を与えそうだ。 2021.09.28 12:40 Tueウェールズの人気記事ランキング
1
ベイル、2ndライフの準備着々! カーディフに2つ目のバー『Per 59』をオープン予定
レアル・マドリーに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイルが起業家としての2ndライフに尽力している。スペイン『アス』が報じた。 2013年年夏にトッテナムから加わったベイルだが、相次ぐケガで稼働率が低く、たびたび矢面に。4度のラ・リーガ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を経験したが、熱心なゴルフ愛好家としての一面や、代表活動中に「ウェールズ、ゴルフ、マドリー。これが優先順位」と記された巨大なフラッグを掲げるなどのクラブを軽視するかのような言動がさらに反感を集め、近年はピッチ外での振る舞いが悪目立ちしてしまっている。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJReTJYM3VoZiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> そんなベイルは中国行きの憶測で加熱した昨夏を経て、今季もレアル・マドリーでプレーしているが、ケガ癖が治らず、2月26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのマンチェスター・シティ戦を最後に出場なし。そうした序列のさらなる低下を受けて、改めてレアル・マドリーでのキャリア終焉を指摘する声も挙がっているが、本人はフットボーラーから脱却した第二の人生に歩み始めているという。 すでに「フットボール」をテーマにしたスポーツバー『Elevens』の経営者であるベイルはこのたび、2店舗目として、故郷であるウェールズの首都カーディフの中心地でバーレストラン『Per 59』を近くオープンする予定。立ち上げにあたり、建築家とやり取りするため、数ヶ月間もウェールズを通い続けたというベイル監修の下、本人がこよなく愛する「ゴルフ」をテーマにした店内にミニゴルフコースも完備してある模様だ。 そのベイルは母国メディアに「僕はいつもフットボールに集中していて、飲まないから、あまり出歩きもしなかった。だから、『Per 59』のようなビジネスを始めることで、外出が好きな人と交流ができると思った」と語ると、こう続けた。 「外で酔いつぶれるというよりも、みんなを結びつけ、夜の外出を楽しめる選択肢を提供したい。それこそが僕らのやろうとしていること。飲み好きとか、ゴルフ好きかどうかにかかわらず、みんなを集めたい」 「永遠にフットボールをするつもりなんてないから、そうした類のビジネスに興味があるのさ。特に、ウェールズで、僕が生まれた街に恩返しがしたくて、カーディフの発展にできる限り貢献したいと思っている」 2020.03.15 08:00 Sun2
東京五輪でのイギリス代表復活に難色示すコールマン「混合チームなど作る必要はない」
▽リオ五輪が閉幕し、次の東京五輪に向けてイギリス代表チーム復活が囁かれる中、ウェールズ代表を率いるクリス・コールマン監督はこの動きに否定的な意見を述べている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 ▽五輪では各オリンピック委員会単位での出場しか認めていない。一方でイギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つが独自にサッカー協会を持っているため、五輪に出場することはできない。 ▽しかし2012年に行われたロンドン五輪ではイギリス代表として出場を果たしている。リオ五輪に向けても同様にイギリス代表として出場しようとイングランドサッカー協会(FA)は提案していたが、ほかの3協会が反対して破談となった。 ▽しかし、イギリスメディアによると、FAは2020年に行われる東京五輪で再びイギリス代表を復活させたい意向を示しており、今後は残りの協会を説得していくと報じられている。 ▽この報道に、コールマン監督は「なんのために合同チームを作る必要があるのか。そもそも五輪に出場するためには、今よりもさらに多くの試合に出場しなければいけない」とコメント。さらに次のように続けた。 「選手たちはアイデンティティを持っている。そして自分たちが着るユニフォームに誇りを持っている。自分の国のエンブレム、ユニフォームに忠誠を誓った選手のプレーを見たいものだ。だからこそ混合チームなど作る必要はない」 2016.08.25 10:48 Thu3
イラン代表、電撃解任のスコチッチ監督を再び指揮官に任命!
11日にイラン代表指揮官を解任されたドラガン・スコチッチ監督(53)が、カタール・ワールドカップ(W杯)まで指揮を続けることとなったようだ。イラン『タスニム通信』の情報をフランス『レキップ』が伝えている。 イランサッカー連盟(FFIRI)は、11日にイランを3大会連続のW杯へ導いたスコチッチ監督の電撃解任を発表。後任候補にはかつてイランを率いた経験を持つカルロス・ケイロス氏やブランコ・イバンコビッチ氏(現オマーン代表監督)、現役時代に代表通算151試合に出場したレジェンドのジャバド・ネクナム氏(現フーラド監督)の名が挙がっていた。 しかし『タスニム通信』によれば、今回の解任で多くの専門家やファンから反発を受けたFFIRIは17日に理事会を開き、カタールW杯終了までスコチッチ監督と協力することを決定したという。 3大会連続6度目の出場となるイランは、イングランド代表、ウェールズ代表、アメリカ代表と同じグループBを戦う。 2022.07.17 23:30 Sun4
ウェールズ代表がユーロに臨む26名を発表!TC不参加のダニエル・ジェームズら3名を招集《ユーロ2020》
ウェールズサッカー協会(FAW)は30日、ユーロ2020に向けたウェールズ代表メンバー26名を発表した。 恋人への暴行容疑により検察から起訴されているライアン・ギグス監督に代わり、同大会はアシスタントマネージャーのロバート・ページ氏は、24日に発表していたトレーニングキャンプ参加メンバー28名からトム・ロックヤー(ルートン・タウン)やラビ・マトンド(シャルケ)、マーク・ハリス(カーディフ)ら5名を選外とした。 そして、クラブでの試合が残っており、トレーニングキャンプに参加できなかったFWダニエル・ジェームズ(マンチェスター・ユナイテッド)やDFコナー・ロバーツ(スウォンジー)、DFベン・ガバンゴ(スウォンジー)の3名を新たに招集した。 ウェールズは、ユーロ2020でトルコ代表、イタリア代表、スイス代表とグループAで同居。6月12日にスイス、16日にトルコ、20日にイタリアと対戦する。 今回発表されたウェールズ代表メンバーは以下の通り。 ◆ウェールズ代表メンバー26名 GK ウェイン・ヘネシー(クリスタル・パレス/イングランド) ダニー・ウォード(レスター・シティ/イングランド) アダム・デイビス(ストーク・シティ/イングランド) DF ベン・ガバンゴ(スウォンジー/イングランド) コナー・ロバーツ(スウォンジー/イングランド) クリス・ガンター(チャールトン/イングランド) クリス・メファム(ボーンマス/イングランド) リース・ノリントン=デイビス(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) ジョー・ロドン(トッテナム/イングランド) ベン・デイビス(トッテナム/イングランド) ネコ・ウィリアムズ(リバプール/イングランド) ジェームズ・ローレンス(ザンクト・パウリ/ドイツ) MF ルビン・コルウィル(カーディフ) ジョナサン・ウィリアムズ(カーディフ) デイビッド・ブルックス(ボーンマス/イングランド) ジョー・モレル(ルートン・タウン/イングランド) ディラン・レビット(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ハリー・ウィルソン(リバプール/イングランド) イーサン・アンパドゥ(チェルシー/イングランド) マシュー・スミス(マンチェスター・シティ/イングランド) ジョー・アレン(ストーク・シティ/イングランド) アーロン・ラムジー(ユベントス/イタリア) FW ガレス・ベイル(トッテナム/イングランド) ダニエル・ジェームズ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) タイラー・ロバーツ(リーズ・ユナイテッド/イングランド) キーファー・ムーア(カーディフ) 2021.05.31 07:11 Mon5
